こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
私は現在フィリピンの地方都市ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)で家族とサイドFIRE暮らしをしていますが、その前まで12年ほど海外駐在員としてアメリカで働いていました。
そこで今回はこんな海外赴任が長かった私だから分かる、リアルなアメリカ駐在の全てについて徹底解説します!
具体的には
- 海外駐在員になる方法
- 海外赴任中に大金を貯める方法
- 海外赴任に必要な英語力
- 海外生活がツラい時の対処法
- 海外生活のお得情報や豆知識
について難しい言葉を使わず、簡単に1つずつ説明していきます。
目指せ海外赴任!海外駐在員になる方法は?
「いつかアメリカで働いてみたい!」
「給与が待遇が良い海外駐在員になりたい!」
私は今までブログやYouTubeで海外駐在員のリアルな現実についてお話してきましたが、よくこういったコメントをいただくことがあります。
確かに私が海外駐在員としてアメリカに赴任した際、予想以上待遇が良くて驚きました。
海外駐在員のメリット一例
- 給与が増えた
- 社有車1台支給
- 子供の学費補助
- 英語学習費補助
- 医療費補助など
また一度海外駐在員として赴任した実績があると、今よりもっと良い給与や職場環境が得られるチャンスが広がります。
こんな魅力的な職業である海外駐在員ですが、残念ながら簡単に手に入ることは少ないでしょう。
なぜなら一般的に海外駐在員になるには、最終的に会社側に選ばれる必要があるからです。
なので社内でいかに自分をアピールし、海外赴任を勝ち取れるかが大きなポイントになります。
そして今の会社では海外駐在員になれないと分かったら、取るべき行動は次の2つになります。
- 海外駐在員の求人を探し転職
- 現地採用を狙う
個人的には1番の転職活動をオススメします。
なぜなら仮に海外赴任できなかったとしても、今より給料が高くなったり職場環境がよくなる可能性があるからです。
そしてもし現地採用を狙うのであれば、やはり海外駐在員と違いを事前に理解しておきましょう。
そうしないとおそらく激しく後悔することになります。
海外赴任したらお金持ち!?海外駐在員が大金を貯める方法
私は海外駐在員としてアメリカに赴任しましたが、その時に現地で始めた資産運用がきっかけでセミリタイアすることができました。
海外赴任するとお金を貯めやすくなる理由は、大きく下記の2点になります。
- 給与が増えるから
- お得な資産運用商品があるから
海外駐在員として赴任すると、おそらく給与がかなり増えます。
例えば私が赴任したアメリカには、税制優遇のある投資方法がいくつかあります。
税制優遇のある投資方法の一例
- 401K
- IRA
- Roth IRA
これら以外にも日本では販売されていないような、お得な条件の資産運用商品があるので積極的に検討しましょう。
とはいえ海外駐在員となって日々現地で働き始めると、おそらく投資や資産運用などやっているヒマはなくなるでしょう。
それだけ海外に赴任して働くというのは激務だったりします。
なので私は資産運用をする際、できるだけ自分の時間を使わない方法で、しかもリスクを極力減らせるインデックス投資を選びました。
海外赴任しても大丈夫!?海外駐在員に必要な英語力とは?
海外駐在員として赴任する際、気になることの1つはやはり英語力でしょう。
日本語で仕事ができる環境であれば問題ありませんが、例えば私のようにアメリカに赴任したら、多くの場合は現地の方々と英語で仕事をすることになります。
ではどのくらい英語が話せたら良いのか?
海外駐在員として最低限身につけるべき英語力とは?
私は12年ほど海外駐在員としてアメリカで働いていた時に、おそらく日本から海外赴任してきた100名以上の日本人を見てきました。
そして始めから仕事で使える程度の英語力がある人は…おそらく10人もいません。
もちろん始めから高い英語力があるに越したことは有りませんが、無くても仕事をしていくうちに自然と身につくのでそれほど心配することは無いでしょう。
とはいえ最低限の日常会話レベルの英語力は、身につけておくと赴任後の暮らしがラクになるので、事前に勉強しておくことをオススメします!
海外赴任はツラい!?海外駐在員がイヤになった時の対処法は?
異国の地に海外赴任して日々激務をこなしていると、海外駐在員はツラいなと感じる時がやってきます。
これは海外駐在員に限ったことではなく、サラリーマンとして働いていれば皆同じだと思います。
当たり前と言われてしまうかもしれませんが、やはり海外赴任すれば良いこともあれば悪いこともあります。
先ほどお話しした給料が上がることはメリットの1つですが、例えば住宅ローン減税を受けられないとか、日本を離れて暮らすデメリットは他にもいくつかあります。
なのでオススメは具体的なメリットとデメリットを見比べて、結局自分にとってどちらが大きいのかを明確にすることです。
そうすれば多少のデメリットがあっても、それを上回るメリットがあれば辛さも半減するでしょう。
また私はアメリカに赴任する時に既に結婚していましたが、独身の駐在員がやってくると婚期が遅れるというのはよくある話しです。
よって独身の方で結婚願望が強い方は、婚活についても事前準備することをオススメします。
海外赴任時の豆知識!海外駐在員が知っておきたいお得情報
海外駐在員が赴任する前に知っておくと、便利でトクできる豆知識は大きくはこの4つに分かれます。
- 一般的な基本情報
- 既婚家族持ち向け
- 食べもの系の情報
- 注意すべき情報
海外赴任する駐在員向け:一般的な基本情報とは?
自分が始めて赴任する際、必ず忘れてはいけないものの1つは、既に現地で働いている方々へのお土産です。
私は12年ほどアメリカ駐在員として働いていたのでよく分かりますが、新しい人が赴任してくる時に何をお土産で貰えるのか結構楽しみだったりします。
これからお世話になる方々なので、できるだけ喜ばれるものを選びましょう。
そして無事に海外生活を始めるうえで、現地で調達したほうが安かったり、便利だったりするものもいくつかあります。
なので何でも日本で買って持ってくるのではなく、現地のアマゾンなどで調達することも検討しましょう。
もちろん日本から持っていかないと、現地では手に入りづらかったり異常に高いものも多々あります。
よってそういったものは赴任する前に日本で買い揃えて、他の荷物と一緒に現地に持っていきましょう。
そして実際に海外駐在生活を始めるうえで、楽しみの1つは赴任先での旅行でしょう。
実際我が家もアメリカの名所へ、車や飛行機を駆使し旅行してきました。
有名な観光地の一例
- ニューヨーク
(自由の女神やマンハッタン) - グランドキャニオン
- アンテロープキャニオン
- モニュメントバレー
- セドナ
(おしゃれな避暑地) - ニューオリンズ
(ジャズと牡蠣が有名) - キーウェスト
(アメリカ本土最南端) - ディズニーランド
- ユニバーサルスタジオ
- ナイアガラの滝
(アメリカ側とカナダ側)
こういった国内旅行も、せっかくなので存分に楽しみましょう!
海外赴任する駐在員向け:既婚家族持ち向けの情報とは?
もし既婚者が家族と海外駐在するとなれば、独身と比べて大変なことが多々あります。
独身なら自分のことだけを考えて、日々行動すればよいでしょう。
自分は普段仕事で会社にいることが多いでしょうし、気にすることと言えば食事や洗濯や休みに何をしてリラックスするかくらいかもしれません。
しかし奥様やお子さんがいる場合は、残念ながらそうは行きません。
自分が会社にいる間でも、家族が快適に海外で暮らせるようにする必要があります。
また子どもたちが通う学校の転校手続きや、登校するまでに必要なものを買い揃えると言ったことも必要でしょう。
とにかく既婚者は赴任してから生活が落ち着くまで、数ヶ月はかかってしまうことが多いので覚悟しておきましょう。
海外赴任する駐在員向け:食べ物系の情報とは?
住む国が変わると食生活も大きく変わります。
私は始めてアメリカに赴任したとき、最初の数週間はハンバーガーばかり食べていました。
そんな異国で暮らしていると、とかく食生活が不健康になりがちです。
残念ながら住む国や都市によっては、慣れ親しんだおいしい日本食が自分で作らない限り食べられないかもしれません。
そもそも自分が住む都市で、どんなものが食べられるのか。
一般的な食費やレストランの相場、外食費などを既に駐在している方から情報収集してお来ましょう!
海外赴任する駐在員向け:注意すべき情報とは?
海外駐在員として赴任するということは、大きく2つの点について気をつけることになります。
- 海外生活に関する一般的な注意点
- 海外駐在員ならではの注意点
まず一般的な注意点ですがやはり海外で暮らすということは、文化や風習が違う人達との関わりが増えるので気をつけなければいけません。
残念ながら日本の常識や考え方が通じない場面が多々ありますので、こちらが外人であり住まわせていただいている立場であることをまずは認識しておきましょう。
とにかく相手を尊重して安易に傷つけないことが大切です。
これはアメリカに限らず、日本以外の国で同じことが言えます。
とはいえあまり難しく考えず、日々現地の方とコミュニケーションを取り合ってれば、それほど大変な問題にはならないでしょう。
また海外駐在員ならではの注意点としては、パワハラなどのハラスメントがあります。
日本では黙認されていたような行動も、海外だと一発アウトで裁判になる場合もあるので気をつけましょう。
また私のように海外駐在歴が長くなった際に、気をつけなければいけない点もあります。
いわゆる慣れなどが原因になっている老害が原因となり、自然と周りに悪影響を与えてしまうことがあるので気をつけましょう。
まとめ:海外赴任前に知るべきアメリカ駐在員のすべてとは?
- 海外駐在員になる方法
- 海外赴任中に大金を貯める方法
- 海外赴任に必要な英語力
- 海外生活がツラい時の対処法
- 海外生活のお得情報や豆知識
これらを事前に知っておけば、海外赴任や海外駐在員として働く上で困ることはまず無いでしょう。
もちろん100%不安や失敗を防ぐことはできませんが、少なくとも何も知らないよりも困る確率が激減するはずです。
これからも海外赴任や駐在員生活に関する情報を、定期的に更新して情報共有していきます!