こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます。
私は2019年までアメリカ駐在員として12年ほど海外赴任しており、その後は家族とフィリピンの地方都市ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)に海外移住しています。
先日アメリカ駐在員は職業として、大変おトクだとお話ししました。
海外駐在員の2大メリット
・自分や子供の教育
⇒英語力+国際的な考え方や感覚を習得
・自分の資産を増やす
⇒給与や手当が増える+優遇商品の活用
そこで今回はこれら学習やお金以外にもあるメリット、アメリカ駐在員生活での旅行や遊びなどの楽しみ方についてお話しします。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の2点について分かります。
・アメリカ駐在中の旅行や観戦:お勧めは?
・アメリカ駐在中の旅行や観戦:費用と日数
それでは早速始めましょう!
※2022年1月追記
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アメリカ駐在中の旅行や観戦!おススメの楽しみ方は?
アメリカには旅行やスポーツ観戦等、下記のような楽しいことがあります。
アメリカで楽しむ方法の一例
- 有名な観光地に旅行
- 4大スポーツ観戦
- 博物館や美術館鑑賞
- 大型クルーズ船での旅行
- モータースポーツ観戦
- ウォータースポーツ体験
- 映画鑑賞
- 国立公園&オーロラ見学
- 健康的なスポーツ
(ゴルフ&テニス&自転車等)
そしてこれらの多くは、日本ではなかなかお手軽に体験出来ません。
しかしアメリカで生活している間であれば、日本で生活している場合と比べ、格安で経験出来ますので是非トライしましょう。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:有名な観光地
アメリカには数多くの、有名な観光スポットがあります。
有名な観光地の一例
- ニューヨーク
(自由の女神やマンハッタン) - グランドキャニオン
- アンテロープキャニオン
- モニュメントバレー
- セドナ
(おしゃれな避暑地) - ニューオリンズ
(ジャズと牡蠣が有名) - キーウェスト
(アメリカ本土最南端) - ディズニーランド
- ユニバーサルスタジオ
- ナイアガラの滝
(アメリカ側とカナダ側)
そしてこれらはまだ一部で、実際はまだ多くの観光スポットがあります。
おそらく初めての駐在期間中では、全箇所旅行し訪れることは無理でしょう。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:4大スポーツ観戦
アメリカの4大スポーツは
- フットボール
- バスケットボール
- 野球
- アイスホッケー
です。
各チームの本拠地について
日本のプロスポーツチームと同じく、各都市に根付いた活動をしています。
試合開始前やハーフタイムショーにも、各チーム力を入れていますので、駐在中に一度は体験しましょう。
チケットの価格について
試合のチケット価格は、チームや席にもよります。
例えば
- シカゴカブス(野球:本拠地シカゴ)
⇒内野席は約150ドル前後 - ホワイトソックス(野球:本拠地シカゴ)
⇒内野席は約40ドル前後
同じシカゴにある野球チームでも、人気の差でこれほどチケット代も変わります。
フットボールやバスケットボールは、比較的良い席は高くなる傾向があります。
上の方の席は急こう配になっており、落ちるんじゃないかと思うくらい危ないです。
しかし1席30ドル前後で購入できるので、会場の臨場感や雰囲気を味わいたい方はぜひどう!。
なお一番前の方にある席は、通常400ドル前後で販売されていることが多いです。
チケットはチケットマスター(ticketmaster)などで購入することが出来ます。
他のチケット販売サイトもありますが、それらはチケット自体を郵送してきたり、届かなかったりというリスクもあります。
チケットマスターであれば、自分でプリンターで印刷して当日持って行くだけ。
多少高い場合もありますが、安心料として私はチケットマスターを使っていました。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:博物館や美術館鑑賞
アメリカの大都市には、数多くの博物館や美術館があります。
そしてそれらは通常一日では見切れないほど大きく、興味のある方には是非見たい作品が多く展示されています。
我が家もシカゴ美術館やニューヨーク現代美術館(MoMA)などに行きましたが、子供たちにゴッホやゴーギャン、セザンヌなどの本物を見せることができたことは、良い経験と思い出になりました。
また各州の州都には「チルドレンミュージアム」と呼ばれる、子供向けの科学館があることが多いです。
ここには子供が遊びながら科学を勉強でき、楽しいアトラクションがたくさん用意されています。
対象年齢はおおよそ小学校高学年までとなっています。
もちろんそれ以上でも楽しめますが、経験上一番楽しめるのは小学生までだと思います。
これら博物館や美術館、チルドレンミュージアムの入場料は、家族4人でだいたい50ドル前後です。
年間パス(100ドル前後)を販売しているところがほとんどで、大抵3回ほど行けば元は取れます。
もし近所にある施設ならば(特にチルドレンミュージアム)、まずは子供と一緒に行き、気に入ったようであれば年間パスを購入しましょう。
アメリカには室内で遊べる施設が少ないので、このような場所は大変貴重(暑い日、寒い日、雨の日対策)です。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:大型クルーズ船
アメリカで生活するうえで、私が一番おすすめしたいのはこのクルーズ旅行です。
我が家は12年の海外駐在期間で、結局4回ほど行きました。
各港から短い旅で3泊4日、長い旅だと1週間以上のものまであります。
クルーズ船が出入りする港がある主な州
- フロリダ4か所ほど
- テキサス
- ニューオリンズ
- ロサンゼルス
- サンフランシスコ
クルーズ旅行の良いところ
クルーズ旅の良いところは、主に下記の通りです。
- 旅行中の運転が激減する
- 旅行中手荷物の移動をしなくて済む
- 旅行中の食事がすべて含まれている
- 船内でのショーやイベントが多い
クルーズは日々疲れているお父さんが、のんびり楽をできる旅です。
一日何時間もの運転や、ホテルから車までの荷物運びが不要になります。
また一度クルーズ船に乗ってしまえば、あとはいくつもの観光地まで、船が寝ている間に運んでくれます。
我々は
- 用意されている食事を食べまくる
- 昼は観光地で遊ぶ
- お腹がすいたら船に戻って食べる
- 疲れたら部屋やプールサイドで昼寝
- 子供向けのイベント等も楽しむ
- 子供の世話に疲れたら託児所を利用
- 夜はカジノやショー、ビンゴを楽しむ
- 空腹時は24時間営業のレストランへ
- 眠くなったら部屋に戻って就寝
するだけです。
なんか食べてばっかりですね(笑)
でも確かに太ります!
クルーズ旅行の費用について
大体家族4人で、3泊4日くらいのクルーズ旅行だと、おおよそ2500ドル前後になります。
これはクルーズ初心者向けのカーニバルクルーズの場合ですが、もう少し高級なロイヤルカリビアンやディズニークルーズになると、あと1000ドルほど高くなるかと…。
そしてこれは窓付きの部屋の場合ですので、もっと安い窓無しやバルコニーが付いている部屋を選べば、値段も500ドル前後上下します。
実際には港まで行く費用や、港に車を止めておく駐車場代もかかりますので、上記の金額にプラス500ドル前後は必要になります。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:モータースポーツ観戦
アメリカではモータースポーツも盛んです。
特に有名なも具体的には
・F1、インディカー、ナスカー
・ローカルレース(車&バイク)
です。
F1(フォーミュラーワン)、インディカー、ナスカー
アメリカでは「インディカーやナスカー」がメインで、F1は(地域にもよって違いますが)サブ的な扱いを受けています。
テレビをつければ、定期的に(特にナスカー)レースを中継しています。
レース会場は定期的に変わる場合が多いので、近くに来たら是非一度は見て下さい。
また主催者側も家族連れを狙っている(=利益大)ので、レース場には子連れでも楽しめるよう、遊具や遊び場が用意されていることが多いです。
レース前の予選やレース本番は、とてつもない爆音を響かせながら、選手たちが走行します。
耳が弱い方は、耳栓を忘れずに!
また屋外でのイベントですので、水分補給も十分に取ってください。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:ローカルレース
またセミプロや一般人が趣味で行っている車やバイクのレースも、地方にあるレース場で定期的に行われています。
こんなところにもレース場が・・・と思われるような場所で、月数回イベントが開催されていることもありますので、インターネット等で情報収集してみましょう。
インディー500で有名なインディアナポリス周辺にも、小さなレース場がいくつかあるようです。
通常夕方から始まり、夜の涼しい時間帯に、ビール片手にレース観戦しています。
費用も1回数十ドル(数千円)あれば、十分楽しめるので是非試してみましょう。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:ウォータースポーツ
アメリカには国立公園や州立公園が多々あり、そこには大きな湖がある場合が多いです。
そして週末になれば湖の周りに集まり、ウォータースポーツを楽しむ人が結構います。
特に
- ボート
- ジェットスキー
- カヌー
は一般人にとって特別ではない、普通の遊びとなっています。
ボートについて
ボートなどは高そうなイメージがありますが、アメリカでは個人でも十分手が届く値段です。
種類 | 価格 | |
1 | ボート | 約20万円前後から (中古) |
2 | ジェットスキー | 約10万円前後から (中古) |
3 | カヌー | 約2万円前後から (新品) |
そしてアメリカで一般的なボートの種類は
- ゆったり湖の上を走るPontoon Boat
- 魚釣り用のFishing Boat
- 結構高いMotor Boat
- 結構楽しいCanoe Boat
の4つです。
Pontoon Boat(1枚目)
Fishing Boat(2枚目)
Motor Boat(1枚目)
Canoe Boat(2枚目)
キャンピングカーで土曜の朝から出発し、一日遊んで日曜の朝には帰り、それから教会に行く。
こんな規則正しく優雅な生活をしている、アメリカ人の方も結構います。
アメリカ駐在中におススメ:映画鑑賞
基本アメリカは外遊びが主流ですが、映画鑑賞はアメリカで数少ない室内遊びの1つです。
暑い夏や寒い夏、雨の日などでも快適に遊べ、ゆっくり気分転換出来ます。
お得な映画料金
アメリカは映画が安いです。
昔(20年ほど前)に比べれば高くなりましたが、それでも10ドル(約1000円以下)で映画が見られます。
最新版でなければ大人6ドル前後、子供は4ドル前後な場合もあります。
以前(2018年)なぜか近所の映画館で、「ネバーエンディングストーリー」を上映していました。
もう30年くらい前の映画ですが、懐かしくなり見に行きました。
その時の費用は1人3ドル(^^♪
その翌週には日本の映画「アキラ」が上映され、アメリカでは根強いファンがいる為か、こちらは1人5ドルでした。
英語の映画なんてよく分からないし…と思われるかもしれませんが、映画の種類を選べば十分楽しめます。
英語力がない人向けの映画ジャンル
英語力がなくとも、十分英語の映画でも楽しめます。
おすすめなジャンルは
- アクション(ホラー含む)
- 歌
- アニメ
です。
言葉はいらず、単純に楽しめます。
逆におススメしないものは
- コメディー
(言葉で笑わせるタイプ) - ドキュメンタリー
- 裁判もの
- 人間関係もの
ですね。
話しのつながりやフラグ、オチなどが全く分かりません。
※フラグ=「あの前半に言っていたことは、ここにつながるんだねー」といったもの
私は大昔にJFKという「裁判もの」の長編映画を見ましたが、さっぱりチンプンカンプンでした…。
アメリカ駐在中におススメな旅行先:国立公園&オーロラ
アメリカには数多くの国立公園があります。
そしてその中でも、大自然を売りにしているものが
- グランドキャニオン国立公園
- ヨセミテ国立公園
- イエローストーン国立公園
です。
これらは普段の忙しい生活を笑い飛ばしてくれるような、素晴らしい壮大な景色が見られます。
自分の存在がちっぽけに感じてしまう、とてつもない大自然が待っていますので、是非一度は訪れましょう。
また小さな子供連れには厳しいかもしれませんが、アラスカに行けばオーロラが見れます。
日本からオーロラを見に行くと、数十万円はかかるようですが、アメリカから行けばもっと安くなることは確実です。
防寒をしっかりし、是非とも人生のうち1度は訪れたいものです。
グランドキャニオン国立公園(1枚目)
ヨセミテ国立公園(2枚目)
イエローストーン国立公園
グランドキャニオンに訪れた際は、その周りにもある絶景スポットにも必ず行きましょう。
レンタカー出回れば、約3日ほどで観光出来ます。
- シューホース
- アンテロープキャニオン
- モニュメントバレー
- セドナ
アメリカ駐在中におススメ:健康的なスポーツについて
アメリカの町には、きちんと整備された公園やサイクリングロードが多々あります。
またゴルフを始めとした、健康的なスポーツを「日本より格安で」楽しめます。
アメリカで楽しめるスポーツ
具体的には
- ゴルフ
- テニス
- バスケットボール
- 野球
- サッカー
- 水泳、ジム
- ジム
- 射撃
- 釣り
- サイクリング
を気軽に楽しむことが出来ます。
各スポーツにかかる費用
各スポーツで必要な、おおよその費用は下記の通りです。
スポーツの種類 | 費用/日 | |
1 | ゴルフ | 平均40ドル 18ホール |
2 | テニス | 無料 |
3 | バスケット ボール |
無料 |
4 | 野球 | 無料 |
5 | サッカー | 無料 |
6 | 水泳、ジム | 約30ドル/月 |
7 | ゴーカート | 約40ドル/時間 |
8 | 射撃 | 約80ドル前後 |
9 | 釣り | 1年(1シーズン) 約20ドル |
10 | サイクリング | 無料 |
※使用料のみ(道具等の費用は含まれない)
※筆者の住んでいたアメリカ中西部にある地方都市の平均値
この中でゴルフの費用は、ホールの知名度や手入れ具合で大きく変わります。
有名なゴルフクラブは数百ドルしますし、地方にあるお手頃のゴルフ場は30ドル前後で回ることができます。
テニスコートやバスケットコート等は、すべて公園内にあるので基本無料です。
射撃やゴーカートはどちらかというと、お金持ちの遊びですので費用も割高になります。
アメリカ駐在中のおすすめ旅行や観戦!費用と日数は?
上記でも費用や日数について多少お話ししていますが、基本的にアメリカで何かをする場合は費用が高額になる傾向が強いです。
旅行は1泊2日でも数百ドルはかかりますし、夏休みや冬休みに行く1週間前後の旅行ともなれば2000ドル前後はかかるでしょう。
スポーツ観戦の場合は咳によっても大きく変わりますが、例えばバスケットボールを前で見るとなれば500ドル前後は必要です。
またアメリカは大きな国なので、遠くに行くとなればその分移動時間が必要になります。
車で観光地などへ旅行するとなれば、10時間以上の運転は当たり前でしょう。
時間を節約しようと飛行機による移動を選んだ場合、今度は空港から目的地までのレンタカー代や、飛行機代自体の費用が高く出費が増えます。
アメリカでの旅行や観戦をすると、どんなものでもお金と時間が必要なので覚悟しましょう。
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