アメリカ生活

【アメリカ駐在員歴12年】海外駐在するメリットとデメリット

【アメリカ駐在員歴12年】海外駐在するメリットとデメリット

こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。

早速ですがもし会社から「海外駐在員としてアメリカに出向してほしい」と言われたら、皆さんどう思いますか?

「やった!なんだかかっこいいし。嬉しい!」となりますか?
それとも
「英語喋れないし、友達と離れたくないし・・・イヤだな」でしょうか?

今回は海外駐在のメリットやデメリットについて、私のアメリカ駐在員歴12年で得た実例を踏まえてお話しします。

具体的にはこの記事を読むことで、下記の3つについて分かります。

・アメリカ駐在員として海外駐在:得なのか?
・アメリカ駐在員として海外駐在:メリット
・アメリカ駐在員として海外駐在:デメリット
・アメリカ駐在員はメリットが多い海外生活

それでは早速始めましょう!

アメリカ駐在員として海外駐在:得なのか?

アメリカ駐在員として海外駐在:得なのか?

まずは結論から。

詳細はこれから説明しますが、アメリカ駐在員としての海外駐在生活はデメリットよりメリットの方が多くトクです。

私は20年の会社員生活のうち、約12年ほどが海外駐在員としてのアメリカ勤務でした。
そんなアメリカ海外駐在が長かった私ですが、実際どちらの生活がおすすめかというと・・・断然アメリカです。

海外駐在員として親会社に貢献しつつ、自分の資産を有効的に運用しながら、また無料で子供を国際的な環境で教育出来る海外アメリカ駐在員生活は大変おススメです。

特に資産運用については私の場合順調に進んで、最終的には45歳目前で早期退職することが出来ました。

私が実際に行った資産運用については、まとめ記事セミリタイアする為の投資について:結局具体的に何をすれば良いの?を参照下さい。

例えばアメリカにはいろいろな国の人種が集まってきます。

よって既婚者子連れの場合は、それら異国の文化や英語力を子供に体験させることが出来、親として子供の可能性(将来の選択肢)を増やせたような気がしています・・・親の勝手な思い込みかもしれませんが(笑)。

具体的なメリットやデメリットについては、これからお話しします。

アメリカ駐在員として海外駐在:メリットについて

アメリカ駐在員として海外駐在:メリットについて

さすがに12年もアメリカ駐在員として海外駐在していれば、メリットやデメリットが見えてきます。

ここではそんな私が感じたアメリカ駐在員のメリットについて、具体的に実例を踏まえて説明します。

アメリカ駐在員のメリット:資産運用の税制優遇

アメリカには税制優遇された個人年金制度(401K,IRA,Roth IRA)がありますが、これらはアメリカで収入がないと加入できません。

アメリカに海外駐在するという事は、アメリカで所得がある(発生する)という事ですので、お得な個人年金制度を活用出来ます。

制度についての具体的な説明や加入方法については、【年金の仕組み】駐在員向けアメリカ個人年金はRoth IRA一択をご覧下さい。

アメリカ駐在員のメリット:給与や手当が増える

海外駐在すると決まれば、給与や手当が増えます。

もちろん東証一部上場の大企業と地方の中小企業では、優遇される金額の差があるかもしれませんが、少なくとも国内で働いている自分の同僚と比べて目に見えて差がつきます(良くなります)。

具体的な優遇例は下記の通りです。

給与関係

・海外駐在手当等による支給額UP
・ボーナス査定プラスによる支給額UP

住宅関係

・社宅扱いで、広い家に住める
・住宅維持費(家の修理や税金)負担ゼロ
・日本の家を会社に貸して家賃収入を得る

車関係

・会社から社有車が無料で支給される
・車の保険やガソリン代も会社負担
・社有車がリース契約なら数年ごとに新車

医療費関係

・基本的な医療費(歯の矯正は別)負担ゼロ
・病院の予約や当日の診療時は通訳同伴

学校関係

・学費個人負担ゼロもしくは一部負担
・家庭教師個人負担ゼロもしくは一部負担

国内給与と海外アメリカ駐在員給与の具体的な比較については、40代でアーリーリタイア出来た裏技:アメリカ駐在員の給与大公開!をご覧下さい。

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アメリカ駐在員のメリット:英語力が身につく

海外駐在員として海外に赴任すると、必然的かつ強制的に英語力が上がります

無論毎日家にこもって日本語でインターネットやYou tubeを見たり、現地校ではなく日本語学校だけに通っていれば別でしょうが、実際の暮らしの中でアメリカ人と一緒に暮らせば、日本で生活しているより英語力は必ず上達します。

普段の生活をしているだけでよいのです。「英語を勉強しよう!」という意気込みも必要ありません。

・会社で仕事をしているうちに
・学校に通っているうちに
・友達と遊んでいるうちに
・テレビを見ているうちに
・近所で買い物をしているうちに
・家族で外食しているうちに・・・

普段の生活をしていれば、勝手にレベルアップします。

アメリカ駐在員のメリット:会社の実情が分かる

海外駐在員としてアメリカで働くと、日本で働いていた頃より会社の経営について知る機会が増えます。

「現在のわが社の状況は・・・」「来年の我が社の方針は・・・」などと、定期的に日本からお偉い方が来て駐在員に話をする(=はっぱをかける)ことは、ほぼ全ての会社であるのではないでしょうか。

この様な話(情報)は、日本にいる時に聞いていたものより更に詳しいものが多く、きっと上司から「遠い地で頑張ってくれてありがとう。これからもっと頑張ってくれ!」との期待が込められているのでしょう。

結果として会社の内情に詳しくなり、それは今後のサラリーマン生活の中で、プラスになることだと思います。

「情報」は自分を有利にしてくれるアイテムで、それは会社でも資産運用でも同じです。

アメリカ駐在員のメリット:人脈が増える

海外駐在員はその国に住まわせて頂いている身分ですので、日々異国の地で「外人扱い」されて生きていきます。

そのような環境で生活していると、大抵我々日本人のなかでは「より良い距離の団結力」が生まれてきます。

それを私は「狭い日本人村」と呼んでいます(笑)。

狭い日本人村では

・別部署の人と親しくなる
・他社の人と知り合いになる

ことが頻繁に起こります。

海外駐在員は「狭い日本人村」で生活していますので、いろいろな情報や噂が飛び交います。それらとうまく共存する為に、「程よい距離の団結力」が生まれ、結果的にそれは駐在中のみでなく、帰国後人脈という形で役に立ちます。

アメリカ駐在員のメリット:強い精神力になる

海外で生活すると日本ではできない経験を、自然にすることになります。

旦那は会社で強制的に英会話と、今まで経験したことのない苦しい立ち位置(現地人と親会社の中間)での仕事。

奥さんは狭い日本人村での人間関係。旦那がほとんどいないので、子供の世話全般(しかも外国の学校なのでよく分からない)。

子供は慣れない海外の学校生活。

宿題はどこをやればいいのか、友達づくりも1からやり直し。

これらは大変かもしれませんが、少なくとも英語力と困難を乗り切る力が自然(強制的)に身に付きます。そしてこれらの経験は、将来の明るい未来(特に子供)へとつながります。

具体的に子供がどのような成長をするのかについては、アメリカ駐在とフィリピン生活15年:子供の可能性を広げる海外生活を参照下さい。

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アメリカ駐在員として海外駐在:デメリットについて

アメリカ駐在員として海外駐在:デメリットについて

もちろんアメリカ駐在員になることで、デメリットもいくつかあります。
私が海外駐在員時代に体感した、特にデメリットと感じたものは下記の通りです。

アメリカ駐在員のデメリット:住宅関係

日本に自分の住居(一軒家やマンションアパート)がある場合は、「人に貸すのか」それとも「そのまま空き家として残すのか」決める必要があります。

自宅を人に貸すリスク

人に貸せば「家賃」が入ってきたり、人が生活する為「庭や家の周りが汚く(草ボーボー)なりにくい」(特に一軒家の場合)メリットがあります。

しかし逆に

・乱暴な住人だと建物がダメージが残る
・家の中の荷物を全て外に出す必要がある
・自分が本帰国する際に退去してもらう調整
・一時帰国で帰国した際自分の家に住めない

などのデメリットもあります。

ちなみに私は地方の都市で生活していましたが、知り合いのアメリカ駐在員は、ほとんど人に貸している人はいませんでした。

理由を聞いてみると、大抵「知らない人に貸すと、愛着のある家をボロボロにされる」とか「日本においてきた荷物が沢山あり、レンタルボックスとか借りると結局家賃をもらうメリットがない」とのことです。

個人的な意見とすると毎月の家賃は結構な収入になるので、お金のことだけ考えると貸し出したほうが良いと思います

例えば月6万円で貸したとしても、年間72万円の収入(税別)です。

よって良い機会なので、海外駐在する前に日本に残す荷物は断捨離して処分しましょう。

住宅ローン控除を受けられない

また住宅ローン控除についても、注意が必要です。

家族で海外駐在した場合、海外で生活した期間については控除が受けられません。

例えば1年で20万円くらい控除がある場合、3年分(60万円)は損をすることになります。

これは私の周りのアメリカ駐在員からも、「大きなデメリットの1つ」だとの不満の声が多々ありました。

アメリカ駐在員のデメリット:両親について

自分や奥さん(旦那さん)の両親についても、デメリットになる可能性があります。

実際知り合いの海外駐在員候補だった人は

・親の面倒を見る必要があり海外駐在は無理

という理由で断っていました。

海外アメリカ駐在員のデメリット:助成金について

国や市から補助(例えば子供手当とか、市によっては中学生まで医療費免除もしくは減額などの制度)があっても、そもそも日本にいませんので基本受け取ることが出来ません

海外アメリカ駐在員のデメリット:生活に馴染めない

自分や家族(奥さんや子供)が、アメリカ生活に馴染めない可能性もあります。

実際私も約15年の海外生活で、約50組以上の家族と知り合いになりましたが、その中で1家族の方(奥さん)は海外生活が嫌で半年ほどで帰国されました。

確率的には非常に少ないですが、ゼロではありません。

アメリカ駐在員はメリットが多い海外生活

アメリカ駐在員はメリットが多い海外生活

やはりアメリカ駐在員になると、デメリットよりメリットの方が断然多い海外駐在生活を送ることが出来ます。

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もしこれから資産運用を考えている方がいらっしゃいましたら、日本に残って運用する方法以外にも、一度アメリカ駐在員として海外赴任することも検討しましょう!

ご清聴ありがとうございました(^^)/

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約20年のサラリーマン生活を2019年5月で終え、今後会社員以外のことをして家族4人で生きていこうと決意。 これからは小さな町へ海外移住し、静かに過ごすことを狙っている40代。