こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
早速ですが今回は
会社からの海外赴任要請や家族との海外赴任を断るべき人
についてお話しします。
ちなみに今までこのブログでは
・早期退職やセミリタイアしたい
・独身や家族持ちの方に向けて
・子供の教育にもメリットが多く
・給与や手当も良い海外駐在員になり
・資産運用に回す追加投資を極力増やし
・お金を貯め英語力を身に付ける
ことが出来る海外駐在員(特にアメリカ駐在員)になることを推奨しています。
下記のような方は転職活動すればしたほうが幸せになれる!?
・海外駐在でお金を貯めセミリタイア!
・確実に海外駐在員になりたい!
・海外駐在勤務が終わって本帰国済!
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アメリカ駐在員が海外で資産運用!?オトクな理由と具体的な方法
海外赴任に選ばれる人とは?海外転勤したいが出来る会社か調べる方法
【体験談】海外駐在員へ転職!アメリカ駐在になる為の方法や求人条件
もちろん今でもそれは変わりません。
しかしながら私が約12年間海外駐在員としてアメリカで勤務してきた中で、時として
数か月で日本に帰ってしまった人
がいるのも事実です。
そこで今回は下記の4点を中心にお話しします。
・海外赴任の要請を断るべき場合
・海外赴任の要請を断るべき人
・家族との海外赴任を断る時
・海外赴任を断る際の注意点
それでは早速始めましょう!
私は2019年からフィリピン地方都市で、家族4人とセミリタイア生活を始めています。
実際どんな暮らしなのか、生活レベルは低いのか等、興味がある方は下記のYouTube動画を参照下さい。
※2022年1月追記
このたび私の初電子書籍「忙しい普通のサラリーマンでもセミリタイアできる本」を販売開始しました。
私がアメリカ駐在員時代に、実際セミリタイアするために行なった一般的な会社員でも達成可能な、再現性のある具体的な準備や方法をまとめています。
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海外駐在員は大変?海外赴任や海外転勤を断るべき場合
まず初めに会社からの海外赴任要請を受け、海外駐在員として海外転勤することを依頼されたら即答は控えましょう。
そして海外駐在員として暮らした場合、今の生活環境より著しく悪くなってしまうと最終的に思える場合は断るべきです。
いくら社命とはいえ「住みたい」もしくは「住んでもいいかな」と思えるものが無く、「仕方なく」「いやいや」海外赴任するのであれば会社に遠慮せずにやめましょう。
海外で生活するうえで事前にメリットが見つからない方は、海外駐在員として赴任しても長続きせず、途中で本帰国したくなる可能性が高いです。
とはいえいきなり海外駐在員のメリットは何かと言われても、よく分からない方もいるでしょう。
本当のメリットが分からないのに、良いことが無いと決めつけて海外赴任を断ったら、もしかしたら大変もったいないかもしれません。
そこで私がアメリカ駐在歴12年で気付いた、海外駐在員の主なメリットを下記にまとめました。
これらを見て自分や家族との海外赴任にメリットがあるか、海外転勤したほうが良いのか確認して下さい。
海外駐在員として赴任すべき?海外転勤するメリット
よくある海外駐在員として赴任するメリットは、下記のようなものです。
・給与関係
・住宅関係
・車関係
・医療費関係
・学校関係
また下記のような仕事やお金以外の魅力やメリットもあります。
・有名な観光地を見学
・4大スポーツ観戦
・博物館や美術館鑑賞
・大型クルーズ船での旅行
・モータースポーツ観戦
・ウォータースポーツ体験
・映画鑑賞
・国立公園&オーロラ見学
・健康的なスポーツ
(ゴルフ&テニス&自転車等)
駐在歴12年:アメリカ駐在中におススメの旅行や観戦先について
【体験談】アメリカ駐在中におススメの旅行や観戦:必要な費用と日数
海外駐在員として赴任すべき?海外転勤に興味がない場合
上記のようなメリットを見ても、海外駐在員としてアメリカで暮らす魅力を感じなかったり、現在の生活環境を守りたい気持ちが強ければ、海外赴任するべきではないでしょう。
例えば実際私が海外駐在員として働いていた時でも、両親の面倒を見なければいけないといった理由で、海外赴任を断っている方が結構いました。
ムリに赴任すれば長い目で見て、本人にとっても(無理して辛い)会社にとっても(仕事に集中できないので成果が出にくい)良いことはありません。
海外駐在員は大変?海外赴任や海外転勤を断るべき人
本音を言えば海外駐在員として、海外赴任することに向かない人はいます。
海外赴任すれば今までとは違う、日本人が少ない特殊な環境で働くことになります。
よって下記の様な事を苦痛と思える方は、よほど努力しないと海外転勤後の生活が苦痛に思えてしまうでしょう。
好き嫌い関係なく
・他の駐在員全員と交流をとる能力
・社内の全従業員と交流をとる能力
駐在員になりたい!海外駐在12年で判明:会社の本音と必要な能力
私もそうなのですが基本ぼっち大好きな性格の方は、海外駐在員で苦しむ確率が高いです。
人とコミュニケーションを取るより、1人でいたほうが気が楽な場合、
・異国の地にある狭い日本人村の中で
・他人と積極的にコミュニケーションを取り
・情報収集及び仕事を効率よく進める
事が求められる海外駐在員の仕事は注意が必要です。
海外駐在員は大変?家族との海外赴任や海外転勤を断る時
既婚者の場合は会社で働く本人(我々)は良くても、一緒に帯同する家族も本当に海外駐在生活したいのか気をつけましょう。
12年間の海外駐在員生活で、私が見た一番多い赴任期間途中での帰任理由は「家族が海外生活に馴染めなかった」です。
赴任後1週間で奥さんが海外の生活に馴染めず、家族で帰国してしまった実例もあります
家族にとってアメリカへの海外赴任の話は、急な環境変化であり苦痛になる場合が多いです。
それに対応出来るかは上記でお話しした、自分にとってのメリットがいかに大きいかだと思います。
大きなメリットがあれば、慣れない異国の地でも耐えて頑張れます。
逆に自分や家族に対してのメリットがなければ
日本がやっぱり一番だ。早く帰りたい。
となります。
海外駐在に家族は帯同するべきか?【アメリカ駐在歴12年の結論】
我が家の奥様が息抜きで使っていたのは、スリングボックスという機械です。
日本のテレビ番組を録画し、遠隔操作でアメリカから視聴していました。
・ドラマ
・クイズ
・バラエティー
など様々な番組を、日本にいたときと同じ感覚で楽しんでいたようです。
私は仕事が忙しくてほとんど見ていませんでしたが・・・(笑)
※2020年11月追記
残念ながらスリングボックスからサービス終了のお知らせが来ました。
よってこれから我が家はCoolTVで日本のテレビ番組を楽しもうと思います。
海外駐在員候補が海外赴任や海外転勤を断る際の注意点
自分自身や家族のことを考え、海外駐在するメリットが全く見えず、デメリットばかりであるのならば、やはり会社にその旨を伝え断りましょう。
私は何人もの海外駐在員の方と社内社外含め話してきましたが、「海外転勤の話を断ったらその後冷遇された」という事は、最近では聞いたことがありません。
しかしこの記事の初めでお話ししした「収入が上がり英語力も身につく」アメリカ駐在員になるメリットを聞いて、全く興味がないと言う方は私の周りでは非常に少なかったです。
給与や手当が著しく増えるアメリカ駐在員は非常に魅力的な職業ではないでしょうか。
40代でアーリーリタイア出来た裏技:アメリカ駐在員の給与大公開!
既婚者でお子さんがいらっしゃる方で会えば、子供にも将来プラスとなる経験をさせることも出来ます。
アメリカ駐在とフィリピン生活15年:子供の可能性を広げる海外生活
もしアメリカ赴任のチャンスが来たのに断るつもりならば、今一度自分や家族の将来を考えても、本当にメリットが無いのか後で後悔しないように考えてから会社に伝えましょう。
ご清聴ありがとうございました(^^)/
※海外赴任の無い会社へ転職!?