こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日【悲報】最速でセミリタイアする為にはお金が必要:給与を上げる方法でツイッターで、給与を大幅に上げる職業として「海外駐在員」がおススメだとお話ししました。

記事紹介
【実体験】早期退職&セミリタイアする為に給与を上げた方法資産運用してお金を貯めるスピードアップする為には、やはり毎月の追加投資をいかに多くするか…
そして会社員の場合は、いかに給与を増やすか…
私が実践した方法です
(/・ω・)/#セミリタイアhttps://t.co/jKoIhJ9wia— アキラ@フィリピンセミリタイア (@akirakaigai_com) April 10, 2020
しかしその後「アメリカ駐在員の給与ってどのくらい良いの?」との指摘を頂きましたので、今回は私の実例を基に、具体的な数値でお話ししたいと思います。
この記事を読むことで下記の6点について分かります。
・40代でアーリーリタイア:日米の給与を徹底比較
・40代でアーリーリタイア:アメリカ駐在の給与が高い訳
・40代でアーリーリタイア:日本の給与や手当を徹底分析
・40代でアーリーリタイア:米国の給与や手当を徹底分析
・40代でアーリーリタイア:圧倒的な追加投資額の違い
・40代でアーリーリタイアするには行動あるのみ!
2019年からセミリタイアを始め、アーリーリタイア生活を始めた私の体験談なども踏まえてお話しします。
それでは早速始めましょう!
目次/Contents
40代でアーリーリタイア:日米の給与を徹底比較

まずは結論から。
アメリカ駐在員になる前と後の月給比較は、私の場合下記の通りでした。
項目 | 日本 勤務 | アメリカ 勤務 | |
1 | 基本給+残業代 (平均) 国内30時間 海外60時間 | 254,000 | 490,000 |
2 | 扶養手当 | 20,000 | 上記に含む |
3 | 通勤手当 | 2,000 | 上記に含む |
4 | 住宅手当 | 4,000 | 上記に含む |
5 | 社有車1台支給 ガソリン代 保険手当 | なし | 会社負担 |
6 | 医療手当 | なし | 会社負担 |
7 | 学校関係手当 | なし | 会社負担 |
合計 | 280,000 | 490,000 |
前提条件
・単位:円
・手取り額(税金分は「1基本給+残業代」額で調整済)
・家族4人(扶養→妻+子供2人)
・地方にある中小企業(従業員約800名)勤務
・40歳時点(勤続約12年)
・1ドル=100円で計算
・金額は概算
・ボーナス含まず(日米共に別途約200万円/年)
海外駐在員になれば、収入が飛躍的に上がります。
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アメリカ駐在員になる為の効率的な転職活動については、【体験談】海外駐在員へ転職!アメリカ駐在になる為の転職活動方法 を参照下さい。

40代でアーリーリタイア:アメリカ駐在の給与が高い訳

以前転職について、著名ブロガー(最近はYoutuber)の方が
通常転職すれば給与が下がる場合もある
とおっしゃっていました。
そしてそれは多くの場合正しいと思います。
ただし給与が上がるケースも、もちろんあります。
それがアメリカ(海外)駐在員への転職です。
転職して給与が下がるケース
理由はこの動画でも話されてる通り
・企業から自分の力以上の給与をもらっており
・その企業を辞めた途端に自分の価値が下がる
からです。
つまり
・その会社でしか通用しない能力しかなければ
・他の会社に移ったとたん新人扱いされ給与が下がる
ことになります。
転職して給与が上がるケース
転職すると給与が上がる場合は、大きく2つあります。
・今後も成長が見込まれる業界で働く
・異国で会社の代表として働く場合
給与を上げるコツ:伸びている業界で働く
上記の動画でも話されていますが、現在もしくは今後大きな成長が見込まれる分野であれば、企業自体も大幅な収益を見込める為、高い給与を払って人を雇用しようとします。
単に人手不足の業界に行くと、安月給でこき使われる可能性大です
よってこれから例えばAI(人工知能)関係のプログラミング等を自己学習をし、AI(人工知能)関係の仕事へ転職すれば給与が上がるチャンス大です。
ただしこの方法は、ある程度若くないと厳しいでしょう。
もし私が企業の人事ならば、全く知識や経験のない人は、相当若い世代でない限り雇わないでしょう。
異国で会社の代表として働く場合
もう1つは異国で会社の代表として働く、つまり今回私がおススメしているアメリカ駐在員のような場合です。
企業というのは面白いもので、多くの場合「変わること」に対して鈍感です。
・昔からやっている
・先代の社長が決めた
よってすでに高給をもらっている海外駐在員には、特に温情が厚いる日本企業は
・異国で頑張ってくれているし
・残業も多いし
・今給与を大きく下げる(上げる)と前任者と比べ不公平になるし
と考え、引き続き日本で働くより高給になります。
40代でアーリーリタイア:日本の給与や手当を徹底分析

さて先ほどの表を、ここで今一度見てみましょう。
項目 | 日本勤務 | |
1 | 基本給+残業代 国内30時間 海外60時間 | 254,000円 |
2 | 扶養手当 | 20,000円 |
3 | 通勤手当 | 2,000円 |
4 | 住宅手当 | 4,000円 |
5 | 社有車1台リース ガソリン 保険手当 | なし |
6 | 医療手当 | なし |
7 | 学校関係手当 | なし |
合計 | 280,000円 |
国内給与の手取りは平均月28万円
私の場合、地方の中小企業サラリーマンでしたが、月30時間ほどの残業をして月額の手取りが約28万円前後でした。
もちろんこの額は、税金等をすでに引いてある、いわゆる「給与明細の最終金額(手取り)」です。
日本で働くことで受け取れる手当
上記の表「5,6,7番」の手当(社有車関係、医療費、学校関係)は、日本国内の勤務では会社から支給されません。
その代わり
・子供手当て
・市からの医療補助(例:子供は12歳まで医療費無料)
・住宅ローン控除
などの優遇制度は、日本勤務であれば受け取れます。そして裏を返せばアメリカ駐在員として赴任すればこれらはすべて受けられません。

40代でアーリーリタイア:米国の給与や手当を徹底分析

次にアメリカで駐在員として働いた場合の給与についてお話しします。
項目 | アメリカ勤務 | |
1 | 基本給+残業代 国内30時間 海外60時間 | 490,000円 |
2 | 扶養手当 | 上記に含む |
3 | 通勤手当 | 上記に含む |
4 | 住宅手当 | 上記に含む |
5 | 社有車1台支給 ガソリン 保険手当 | 会社負担 |
6 | 医療手当 | 会社負担 |
7 | 学校関係手当 | 会社負担 |
合計 | 490,000円 |
アメリカ駐在員給与の手取りは平均月49万円
アメリカ駐在員として勤務していた時の支給給与は、手取りで約49万円(約4900ドル)でした。
またこれとは別に、
5 社有車1台リース+ガソリン+保険手当
6 医療手当
7 学校関係手当
がありましたので、これらを金額換算すると
5 社有車関係 → 約4万円
6 医療手当 → 全額会社負担
7 学校関係手当→ 約4万円/子供1人
となり、私の場合約12万円/月の補助(上記給与とは別)となります。
40代でアーリーリタイア:圧倒的な追加投資額の違い

上記でお話しした通り、私の場合「日本勤務の給与」と「アメリカ勤務の給与」では約21万円の差がありました。
日本会社員の手取り給与 28万円
アメリカ駐在員の手取り給与 49万円
実際日本とアメリカで生活してみると、我が家の場合アメリカの方が毎月5万円ほど出費が多かったです。
ただしこれはアメリカにいると、旅行をしたい欲が強まり、その為の費用が掛かる為です。特に日々の生活自体を、贅沢なものにしていた訳ではありません。
日本とアメリカの詳しい生活費について知りたい方は、【体験談】海外移住後の生活費:日本アメリカフィリピンを徹底比較を参照下さい。

私は毎月10万円とボーナスで毎年20万円前後を、資産運用分として追加投資していました。
日本の給与だったら、おそらく毎月数万円と毎年10万円前後のボーナスしか追加投資出来なかったと思います。
私が40代でアーリーリタイア出来た理由は、アメリカ駐在員になって給与を大幅に増やし、その分追加投資額も増やした結果です。
増やした投資額をどのように増やしたか、具体的な試算運用方法について知りたい方はセミリタイアする為の投資について:結局具体的に何をすれば良いの?をご覧下さい。

40代でアーリーリタイアするには行動あるのみ!

上記のようにアメリカ駐在員になれば、
・圧倒的な給与の差(アメリカ駐在員が有利)
・増えた給与で旅行や資産運用へ追加投資
する事が出来、日本で働き続けるより
・海外旅行を身近に出来
・英語力もUPし
・自分の資産が増えるスピードが格段に上がり
・早期退職&セミリタイア生活出来るチャンスが増える
事になります。
しかもうれしいことに、これらの行動は基本無料で出来ます。
後は皆さんが行動に移すかどうか。
・家でリラックスしてYoutubeやゲームなどをしている時間を
・無料登録した転職エージェントから紹介された企業を調べることに使い
・必要であれば連絡を取り具体的な話を聞く
本当に自分(家族)の人生を良くしたいのであれば、行動するだけです。
逆に今の生活が気に入っていれば、特に何もすることは無いでしょう。
念のため私がおススメする大手転職エージェントや、転職活動する具体的な方法を載せておきます。
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ご清聴ありがとうございました(^^)/