こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日【親子留学体験記】セブ島ではなくフィリピン地方都市で楽しく学ぶ!でも少しいお話ししましたが、フィリピンの我が地方都市では日本から母子留学や親子留学されている方々を結構見かけます。
どうやらセブ島の南に位置する我がフィリピンの地方都市は、母子留学や親子留学を検討されている方々にとっては結構メジャーな町のようです。
我が家は母子留学ではありませんが、このフィリピン地方都市に2019年から子連れで移住しています。
しかしそもそも何故フィリピンの地方都市に、子連れで母子留学される親子の方々が多いのか?
フィリピンは危険なイメージもあると思うのですが、(実際に子供と暮らしている私が言うのもなんですが)子供と一緒にフィリピンで暮らして大丈夫なのか?
※安全面についてはこの後に出てきます
そんな疑問を解決すべく、今回の記事ではフィリピンの地方都市に子連れで移住する目的やなぜ他の国やセブではなくフィリピンの地方都市なのかについてお話しします。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の3点について分かります。
・フィリピンに子連れ移住:目的は何か
・フィリピンに子連れ移住:なぜ地方か
・フィリピンに子連れ移住:今後の傾向
それでは早速始めましょう!
今回はフィリピンにお子さんと暮らす、母子留学の方を例にお話しします。
もちろんこれからお話しする内容自体は母子留学の方に限った事では無く、我が家の様に家族(父/母/子供)でフィリピンに暮らす方にも同じことが言えます。
「母子留学」を「子供との海外移住」に読み替えて頂ければ幸いです。
目次/Contents
フィリピンに子連れ移住:母子留学の目的は何か

フィリピンの地方都市で暮らしている母子の方々から聞いた、移住している主な目的は下記の通りです。
・英語力や国際感覚を学ぶ
・放射能や5Gから避難
・日本の生活から離れる
少なくともこの町にいる数十組の母子留学及び親子留学の方々は、私の知る限り皆さん明確な目的を持って日本から来ています。
そして英語力を身に付ける以外の理由でフィリピンに子連れで移住される方も、少ないですがいらっしゃいます。
そして皆さん各自の目的を達成する為に、このフィリピンの地方都市で旦那様と離れて生活されています。
私が見る限り奥様はタクマシイ方が多く、お子さんは元気な子やおっとりした子など様々です。
フィリピンに母子留学した目的:英語力や国際感覚を学ぶ
一番多い移住目的は、英語力や国際感覚を身につける為です。
お子さんの将来を考えて、日本から来た方がたくさんいらっしゃいます。
お子さんが日本の義務教育が始まる前の、7歳になるまでの期間に長期滞在される方が多く、旦那様は日本で仕事をされています。
フィリピンに母子留学した目的:放射能や5Gから避難
またこれは親子留学に限ったことではありませんが、福島の原発関連や携帯電波の5Gの影響を心配され、フィリピンの地方都市に長期滞在されている方もいらっしゃいます。
もちろん英会話を学びたいという思いもあるようですが、人体への影響を心配して日本から避難してきたとおっしゃる方も見かけます。
フィリピンに母子留学した目的:日本の生活から離れる
また日本の学校や環境に何らかの疑問や問題を持っている方が、海外移住されるケースもあります。
これも親子留学に限ったことではありませんが、フィリピンの現地校に通わずに、自宅で親が子供に勉強を教える「ホームスクール」を選択する方もいらっしゃるようです。
フィリピンに子連れ移住:母子留学先はなぜ地方都市か

母子留学や親子留学を検討する場合、やはり人気のある国や都市はいくつかあります。
なぜ母子留学先がフィリピン地方都市?人気のある国とは
子連れの海外移住先として、母子留学などを検討されている方に人気がある国は下記の通りです。
子連れの留学先として人気な国や都市
・ニュージーランド
・ハワイ
・オーストラリア
・シンガポール
・マレーシア
・オランダ
・カナダ
これらの国は基本英語圏もしくは英語が通じる国で、なかなかオシャレでプライベートも楽しそうです。
しかし現実はこれらの国ではなく、フィリピンの地方都市に母子留学や親子留学される方が大変多いです。
では何故フィリピンの地方都市が、子連れの移住先として選ばれるのか・・・。
フィリピンの地方都市に移住する理由:費用対効果が高い
それはフィリピンの地方都市が
・英語圏の国であり
・生活費や学費が安く
・治安もそれほど問題ない
からです。
もちろん都市にもよりますが、人気と言われる国やセブなどの都市と比べても、良質の英語を割安な生活費や学費で受けられます。
フィリピンは英語圏!?アメリカ文化と学校教育で高い英語力を実現
【体験談】海外移住後の生活費:日本アメリカフィリピンを徹底比較
実際に通って分かったフィリピンの学校教育について【メジャー編】
また治安にについても(都市にもよりますが)、それほど危ないという事はありません。
子連れで海外移住中:子供と安全に海外移住する為の準備と注意点
あまり留学先について比較検討されない方には、フィリピンの地方都市はマニアックな選択に見えるかもしれません。
しかし
自分の目的と必要になるお金を比較し、費用対効果で考えるならば、フィリピンの地方都市は子連れで母子留学をする方にとって、非常に魅力的な移住先になります。
フィリピンに子連れ移住:母子留学の今後について

2020年の段階では世界的なウィルス問題で、フィリピンに限らず子連れでの海外移住や、母子留学も下火になっています。
しかしこの下火も一時的なもので、海外で暮らす人の数は外務省の資料を見ても、今後確実に増えていくと思われます。
海外に長期滞在もしくは永住している人数まとめ表
①+② | ① | ② | |
総数 | 長期 滞在者 | 永住者 | |
平成元年 1989年 | 586,972 | 340,929 | 246,043 |
平成10年 1998年 | 789,534 | 510,915 | 278,619 |
平成20年 2008年 | 1,116,993 | 755,724 | 361,269 |
平成30年 2018年 | 1,390,370 | 876,620 | 513,750 |
※単位=人数
参考資料
※外務省 海外在留邦人数調査統計 統計表一覧
令和元年(2019)版(平成30年10月1日現在)
私自身1990年後半から海外生活を始めていますが、当時と比べて今の方が確実に日本人の海外移住者が多いと実感できます。
母子留学などでフィリピンの地方都市に子連れ移住される方は、各自いろいろな目標をもっていらっしゃいます。
・英語力を身につけさせたい
・国際感覚を身につけさせたい
・若いうちに異文化を経験させたい
・日本の環境に合わない
・放射能が心配だ
初めから数週間の滞在予定で来て、計画通りに帰られる方もいますし、初めから1年以上滞在する予定の方もいます。
そして多くの方が一時帰国しても、また同じフィリピンの地方都市に戻ってきたり、今度は別の国で生活したりされるようです。
私が「実際になぜ同じ場所に戻ってくるのか、別の国や都市も経験したくなないのか」母子留学されている方に聞いたところ
・この町の学校が気に入っている
・既に環境が分かっているので暮らしやすい
・また一から別の町を探すのは大変
という意見もありました。
フィリピン親子留学を徹底解説!おススメは地方都市の理由と問題点
※2020年6月19日更新予定

日本でお金を貯めてからフィリピンの地方都市に来て、無くなったら日本に帰ってまた貯める。
そしてまた同じ町に行く・・・という生活をしている母子の方も、実際にいらっしゃいます。
海外で子供と一緒に暮らしたり、母子留学して子供に英語力や外国暮らしを体験させることは、今の時代もはや珍しいことではないようです。
もし子連れでの移住や母子留学(親子留学)を検討しているのであれば、候補地の1つとしてフィリピンの地方都市を入れて検討しましょう。
私自身家族と実際に住んでいますが、子供達も(もちろん奥様も)気に入って楽しんでいます!
フィリピンの地方都市暮らしについて知りたい方は、私が知っている事であれば無料で情報展開します。
連絡を頂く際はツイッターのDMや、ブログのコンタクトフォームからお願いします。
フィリピン現地調査サービス:親子留学や母子留学&海外移住者向け

ご清聴ありがとうございました(^^)/
親子留学する前に英会話することに慣れておくと、移住後の生活が楽になります。よって現地で苦しみたくなければ、事前にオンラインサイトなどを使って外国人と話す練習をしておきましょう。
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