はじめまして。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます！
このページでは「海外に住みたい人が海外移住するために必要な準備や方法」を、誰よりも分かりやすく説明します。
私は学生時代から海外に住んでいたこともあり、海外移住のメリットやデメリットなどリアルな現実について、私自身が失敗や後悔しながら今まで経験してきました。
高校生のころに家族とアメリカで3年ほど暮らし、現在はフィリピンの地方都市ドゥマゲテで家族4人とまったり楽しく暮らしています。
会社員のころは海外駐在員として、12年ほどアメリカで働いていました。
こんな海外移住生活どっぷりの私は、2020年3月からYouTubeでセミリタイアや海外生活に関する情報発信を開始し、2022年1月時点で運営している2チャンネルは両方ともお陰様で収益化を達成できました。
そんな海外移住17年の私が
海外生活に興味がある人に
誰にでもできる方法で
なるべく分かりやすく
成功率を上げる準備や行動を
体験談と一緒に解説します！
そして海外に住みたい方からよくいただく質問
このような疑問にも、全部この記事で徹底解説します。
今まで一度も海外で暮らしたことが無い方でも、全く問題ありません。
このブログ記事を順番に読んでいけば、海外初心者の方でも効率的に海外移住することが可能です。
アメリカやフィリピンでの海外生活のみ知りたい方は下記のページをご覧ください！
アメリカ生活まとめサイトはこちら↓
フィリピン生活まとめサイトはこちら↓
- 【STEP0】海外に住みたい！海外移住で後悔しない為には？
- 【STEP1】海外に住みたい！海外移住の費用は結局いくら？
- 【STEP2】海外に住みたい！海外移住向けのオススメ仕事は？
- 【STEP3】海外に住みたい！海外移住するための手続きは大変？
- 【STEP4】海外に住みたい！英語苦手だけど海外移住して大丈夫？
- 【Q&A】海外に住みたい！海外移住に関する疑問・質問まとめ
【STEP0】海外に住みたい！海外移住で後悔しない為には？
おそらくこのブログを読んでいる方は、海外移住に興味があったり、セミリタイア後は海外に住みたい！と考えている人が多いと思います。
セミリタイアに関する情報はこちら
ここではそんな海外に住んでみたい皆さんに向けて、事前に確認すべき海外移住で後悔しないための注意点について解説します。
「海外で暮らすことはすでに決まっている！」という方は、次の【STEP1】に進んでいただいても結構です。
とはいえ海外で生活する上で、絶対に後悔したくない方はサラッとでも見て下さい！
海外移住を目指す上で絶対後悔したくない！
「海外に住んではみたいけどやっぱり心配！」
こういったコメントをよくいただくのですが、海外で暮らすことはそれほど難しいことではありません。
しかしいくらそれほど難しくないとは言っても、海外生活のリアルな現実を事前に知っておかないと「こんなはずでは…」と後悔しかねないので注意が必要です。
海外に住みたい人が知っておくべきリアルな現実
海外で暮らすということは、時に良い部分だけが目立ってしまったりします。
例えば
- 物価の安い国でプチリッチ生活！
- オシャレな町並みの中で暮らせる！
- 人間関係に悩まず気楽に生活できる！
といったものです。
正直言うと私自身も最初は海外で暮らすことに、キラキラとした憧れや希望を持っていました。
しかし実際に海外移住をしてみると
- 意外に高かった物価
- オシャレだけど快適ではない建物
- 日本の常識が通じずイライラの日々
というリアルな現実だったり…。
もちろん海外移住すれば今までの日本での暮らしと比べ、全く違う生活になるので楽しいことも増えるでしょう。
なので海外移住する前には
- 外国に住みたい理由は何か？
- 住めば目的が達成されるのか？
- 達成できる根拠は信用できるか？
を徹底的に検証しましょう！
特に3番の達成できる根拠が信頼できるかについては、ネットの情報のみで海外移住を決定すると大ケガするかもしれませんので要注意です。
【STEP1】海外に住みたい！海外移住の費用は結局いくら？
前置きが長くなってしまいましたが、ここからいよいよ具体的に海外で暮らす方法について説明します。
まずは海外に住みたい方が、一番知りたいことの１つが費用だと思います。
具体的な質問内容とすると
- アメリカで暮らす場合の費用は？
- アメリカで暮らす際の生活費は？
- フィリピンで暮らす場合の費用は？
- フィリピンで暮らす際の生活費は？
- 学費はいくらくらい？
- 保険はいくらくらい？
- 結局お金はいくら必要なの？
といったようなことですが、実際にこういったことを自分一人で調べようとすると大変です。
なのでこれから私の体験談と一緒に、1つづつ順番に説明しますね。
アメリカに海外移住する場合の費用は？
残念ながらアメリカで暮らす場合、たくさんのお金が必要になるでしょう。
そもそもいくらアメリカで住みたいとしても、費用の前にビザの取得という高いハードルがあります。
おそらく私のような普通のサラリーマンが、アメリカに住むための方法は限られています。
- 海外駐在員として赴任する
- アメリカ国籍を持つ人と結婚
- グリーンカードに当選する
会社側がスポンサーになってくれて、アメリカにある子会社に管理職や技術者として赴任するとなれば、EビザやLビザといった駐在員向けのビザでアメリカで働きながら暮らせるでしょう。
またアメリカ国籍を持つ人と結婚したり、グリーンカードと呼ばれるカードの抽選会で当選すれば、アメリカに住む権利を得られたりします。
そして仮にビザを取得できたとしても、他の諸外国と比べてアメリカの生活費は割高です。
私はアメリカの田舎町に住んでいましたが、それでも日本より割高な生活費でした。
フィリピンに海外移住する場合の費用は？
私が実際にフィリピンに海外移住して分かったのは、海外に住みたいと思っている方にとって割安で実現できるという事実です。
これから我が家が実際にフィリピンの地方都市ドゥマゲッティ（ドゥマゲテ）に移住した際に、支払った総額について詳しく解説します。
海外移住に関する総額とは
- 海外移住するまでの費用
- 海外移住してからの費用
です。
我が家は2019年にフィリピンの地方都市ドゥマゲッティ（ドゥマゲテ）に海外移住しましたが、その際に必要だった費用は約480万円でした。
| 項目 | 必要費用 家族4人分 |
|
| 1 | 移住ビザ費用 (飛行機代含む） |
423万円 |
| 2 | 引っ越し費用 | 10万円 |
| 3 | 入居準備費用 | 2万円 |
| 4 | 学校転入準備費用 | 4万円 |
| 5 | 現地事前調査費用 | 0万円 |
| 6 | 国外運転免許証 取得費用 |
7千円 |
| 7 | 生活必需品購入費用 | 40万円 |
| 合計 | 480万円 |
※2019年移住時点
※金額は概算
※1ドル100円で試算
※1フィリピンペソ2円で試算
この480万円のうち、350万円はビザ（SRRVスマイル）の保証金です。
保証金というのは簡単に説明すると
政府の銀行口座に預けて
ビザを返納する際に
利息をつけて返してもらえる
お金です。
よって実際の出費としては、約130万円ということになります。
これは海外移住先として人気の諸外国（例えばマレーシアやタイ）と比べても、非常に安い金額でしかも移住ビザ自体の条件も良心的です。
また生活費は独身なら月10万円、既婚なら月20万円でこころ豊かに楽しく暮らせます。
ちなみに我が家はアメリカとフィリピンと日本で暮らしたことがありますが、その際の生活費を比べると下記のようになります。
| 通常 の生活 |
プチリッチ な生活 |
|
| 日本の地方都市 (人口約10万人) |
約30万円 | 約50万円 |
| アメリカの田舎町 (人口約1万人) |
約35万円 | 約55万円 |
| フィリピンの地方都市 (人口約10万人) |
約20万円 | 約30万円 |
アメリカは月35万円、フィリピンは月20万円、日本なら月30万円で我が家は暮らしていました。
【STEP2】海外に住みたい！海外移住向けのオススメ仕事は？
海外に住みたい人が海外移住先で仕事をするのは、結構大変だったりします。
それは
- 海外移住先で働けない可能性
- 納得できる給与がもらえない
可能性があるからです。
海外に住みたい！海外移住先で働けない可能性
もしかしたら自分が住みたい海外移住先は、外国人の労働が認められていないかもしれません。
日本のコンビニや工場ではたくさんの外国人労働者の方々を見かけますが、例えばアメリカやフィリピンで同じような光景はまず見かけません。
なぜなら
外国人がそういった
単純作業をして働くことが
認められていないから
です。
専門的な知識や能力を生かして働くのであれば別ですが、簡単な仕事は我々外人にはできない場合が多々あります。
海外に住みたい！納得できる給与がもらえない可能性
日本で派遣社員やアルバイトとして働けば、少なくとも800円前後の時給が貰えるでしょう。
しかし海外移住する場所によっては、激安の時給でしか働けない可能性があるので要注意です。
例えば私が現在住んでいるフィリピンのドゥマゲッティ（ドゥマゲテ）の場合、現地の方が働いて稼げる給与は月数万円ほどです。
なのでもし海外に住みながら仕事をしたいのであれば、海外移住する前に日本企業とフルリモート在宅勤務できる仕事を見つけておきましょう。
【STEP3】海外に住みたい！海外移住するための手続きは大変？
海外移住するとなったら、意外に大変なことの１つがこの手続関係です。
| 必要な 手続き |
詳細 |
| 会社関係 | 退職？転勤？継続？ |
| 移住ビザ関係 | 取得作業 |
| 領事館関係 | 必要な書類を入手 |
| 引っ越し関係 | 見積もりや 断捨離や準備 |
| 移住先関係 | 現地調査と移住準備 |
| 日本関係 | 年金や住民票など |
特に海外で暮らすとなれば、タイミングを逃すと簡単にはできない手続きがあったりします。
- 海外移住後に日本の役所手続き
- ビザ申請書類の一部が揃わない
- 海外移住先の最新情報が分からない
海外に住みたい人がどれだけ自分だけで努力しても、おそらく全てを1人でやりきるのは非常に大変で時間がかかってしまうでしょう。
なのである部分はプロにお願いして、時間を有効に使うのもアリな選択肢です。
例えば移住ビザの申請は、国によっては非常に複雑な申請書類であれば、コツが分からず不備の連続でビザ発行までに時間がかかってしまう場合もあるでしょう。
また移住先で初日から快適に暮らすために、子供の学校関係やアパートの入居手続きを現地の人に代行依頼するのもオススメです。
手続きの詳細や具体的なやり方についてはこちらをご覧ください。
【STEP4】海外に住みたい！英語とか苦手だけど大丈夫？
海外に住みたいのであれば、ある程度の英語力は必要になります。
そしてこれは嬉しいお知らせになるかもしれませんが、我々日本人はこのある程度の英語力の一部は、既に皆さんが持っている場合が多いです。
海外移住に必要な英語力は2種類
- 単語力
- 会話力
海外に住みたい人に必要な英語は？単語力について
例えば下記のような単語を、英語でなんというでしょうか？
- はい
- いいえ
- 良い
- 悪い
- 大きい
- 小さい
- 長い
- 短い
- おはよう
- こんにちは
- こんばんは
- 家
- お金
そしておそらく多くの方は、英語で答えられると思います。
- はい
Yes - いいえ
No - 良い
Good - 悪い
Bad - 大きい
Big(Large) - 小さい
Small - 長い
Long - 短い
Short - おはよう
Good morning - こんにちは
Good afternoon - こんばんは
Good evening - 家
House(Home) - お金
Money
ここでは全て書ききれませんが、中学校1年生くらいの英単語力があれば、海外移住しても十分大丈夫だと私は思います。
海外に住みたい人に必要な英語は？会話力について
私は海外で17年ほど暮らしていますが、我々海外移住組が本当に必要なのはこの会話力だと思っています。
会話力とは
自分が言いたいことを
相手に伝える能力
のことです。
もっと強烈に言うと
海外に住みたい人に必要な英語：単語力や会話力の鍛え方
では英語の単語力や会話力を鍛えるには、具体的に何をすれば効率的で効果があるのか？
まず最初に単語力の鍛え方ですが、これは暗記しかありません。
本やアプリなどを使って、とにかく中学1年生の単語から覚え始めましょう。
次に会話力の鍛え方ですが、これは日本語が分からない外国人の方と話すことで身につきます。
話した数が多ければ多いほど、時間が長ければば長いほど効果があります。
基本的にどんな方法でも良いのですが、必ず日本語が全く通じない環境で学びましょう。
これから英会話を勉強しようという方は、こういったことを思われるかもしれません。
しかし本当に自分が海外に住みたくて、その為に英語を勉強しようと思うなら、とにかく英語が全く通じない環境で外国人と英会話しまくりましょう！
海外移住すれば多かれ少なかれ、誰もが言葉が通じずに困ります。
なので日本にいるときから英語が全く通じない環境に慣れておけば、実際に海外移住した後でもそれほどヘコまないで暮らせます。
下手に日本語が通じる英会話学校などに行っていると、それほど授業中に困ったり恥ずかしかったりしないでしょうから、現地に来てものすごく困ったりしがちなので要注意です。
【Q&A】海外に住みたい！海外移住に関する疑問・質問まとめ
ここではよくある質問をまとめてみました。
今後増やしていく予定なので、疑問に思うことがあればまずはここをチェックしてみて下さい。
Q1：海外移住したら年金はどうなっちゃうの？
海外移住したら今まで支払った保険料が無駄になるのか？
海外に暮らしている人は、年金がもらえないのか？
結論からいうと海外で暮らしていても、日本にいる場合と同様に年金は受給できます！
そして海外移住した場合に大きく変わることといえば、強制加入だった国民年金が任意に変わるという点です。
つまり海外で暮せば、あの高額な年金保険料を支払い続けなくて良くなります。
とはいえ老後やイザという時のことを考えれば、日本の年金に入り続けたほうが良いのかもしれません。
日本の3大国民年金
- 老齢年金
- 障害年金
- 遺族年金
質問は随時募集しています！
アキラに直接質問していただくことも可能です。
コンタクトフォーム
ツイッター（具体的な質問はDMまでお願いします）
メール
海外に住みたい人が海外移住するのは当たり前の時代!?
海外に住みたいと思っていた人が、実際に海外移住すると
- 夢がかなって幸せ
- 想像よりツラい現実
- 意外と英語が通じる
- 予想以上に英語が通じない
- 周りが親切で超ありがたい
- 一人ぼっちで超寂しい
こういったメリットやデメリットを現地で実感するでしょう。
このページに書いてあることを準備したり実践すると、海外で暮らし始めた際に始めから苦労する割合が確実に減ります。
ちなみに私はこういった事前にやっておくとトクできる情報を知りませんでした。
なのでこれから海外で暮らす予定の方は、是非とも私のような失敗や苦労をしないためにも、このブログに書いてある情報を活用いただければと思います。
このブログは海外に17年以上住んでいる私が、海外移住に関する情報を知りたかった昔の自分に向けて書いています。
海外移住生活に興味がある方がこのブログを読んで、失敗せずに成功率を上げられるよう心から願っています。
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