セミリタイア

セミリタイア後の年金について:日米年金制度の良い点とおすすめ商品

セミリタイア後の年金について:日米年金制度の良い点とおすすめ商品

こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。

私自身2019年に会社を早期退職してセミリタイア生活を始めましたが、早期リタイアを実現する為の個人年金準備もかなり前から行っていました。

アメリカ駐在員の資産運用:ブログで解説!投資先Roth IRAとは

というのも日本の雑誌やテレビ等では定期的に「日本の年金は払い続けると特に若い人達ほど損をする」といった報道がされており、私としても下記の様な心配や思いがあったからです。

・自分の老後は大丈夫?
・もらえる額が少なくて損するの?
・日本の年金に加入し続けるべき?
・自分で個人年金を準備するべき?

年金に限らず「損すると分かっているものに投資したくない」ですからね。

しかし残念ながら基本日本の国民年金は強制加入です。よって日本で暮らし続けるのであれば、年金保険料を払い続けるしかありませんが、一定の条件を満たせば加入が任意になります(詳細は後述します)。

セミリタイア生活を目指すうえで、年金保険料は大きな出費(投資先)の1つです。

そこで今回の記事ではセミリタイア後の年金について、日本やアメリカの制度比較やメリット及びおすすめしたい海外の個人年金商品と購入/検討する方法についてお話しします。

具体的には今回の記事を読むことで、下記の3点について分かります。

・セミリタイア後の年金:日本の年金はお得!?
・セミリタイア後の年金:アメリカの個人年金
・セミリタイア後の年金:お勧め商品の探し方

それでは早速始めましょう!

セミリタイア後の年金:実は日本の年金はお得!?

まず初めにセミリタイアを目指す方が、日本の年金制度について知っておくべきことからお話しします。
日本の年金制度には確かに支払った保険料に対して、老後に受給出来る額が上回っておトクになるのか分からない点がありますが、全く持ってとんでもない制度という訳でもありません。詳細についてはこれから後述しますが、例えば障害年金や遺族年金は「いざというとき」に活躍する悪くない制度です。

日本の年金について詳細を知りたい方(養老年金、障害年金、遺族年金)は、【徹底解説】海外移住したら国民年金の受給資格はどうなるの?をご覧下さい。

海外移住後も日本の年金に加入し続けるべきか

既にご存じの方もいるかもしれませんが、海外で暮らしている人の年金加入は「強制ではなく任意」です
よって海外で暮らすことにより、日本の年金への加入を回避することが可能です。

今まで日本の年金を支払ったことがあり、それが10年未満であれば最低10年までは掛け金を払いましょう。
10年以上支払っていないと年金の受給資格がありませんので、今まで支払った分がムダになってしまいます。

海外移住者の年金加入は義務ではなく任意:補足

日本で生活していると年金保険料の納付は義務なので、払わないという選択肢はありません。しかし具体的には下記のような場合は、掛け金の支払い義務が発生しません。

・失業等により収入がない(少ない)場合
・海外に移住する場合

収入によっては日本に住んでいても支払いが全額もしくは一部免除されたりもしますが、海外移住の為に住民票を転出すれば、国民年金の支払義務は確実に「任意」へと変わります。

海外移住者から見た日本の年金メリット

ただし日本の年金は、そもそもそれほど悪い投資先なのでしょうか。

日本の年金には、若い世代になったら何歳からもらえるのか分からない老齢年金(老後にもらえる年金)の他に、障害年金や遺族年金というものがあります。老齢基礎年金は悪評が多くすでに有名ですが、これら障害年金や遺族年金についてはあまり知られていません。

もし年金を払い続けていれば、普段の生活(日本国内)の中で大きなケガやうつ病などの心の病になってしまった際、(初診を受けた時期など一定の条件がありますが)障害年金を受給出来る可能性があります。

受給資格のある病気やケガ一覧表はこちら

この様な不慮の事故は自分でどうしようもない場合が多いので、障害年金はリスク回避の1つとして有益な制度だと思います。

ちなみに私は「お金に余裕がない&個人年金を別途運用中」なので、現在日本の年金には加入していません。
しかし日本の遺族年金や障害年金には魅力も感じていますので、お金に余裕が出たら再加入を検討します。

よって早期リタイアやセミリタイアを目指すなら、私のおススメは方法は下記の通りです。

・海外でしか加入不可のお得な年金を検討
気に入ったら出来るだけ早く始め
出来るだけ早くセミリタイアを実現させる

海外移住者が知っておくべき年金の詳細や、実際に引っ越す前に行う年金手続きの詳細については海外移住前に国民年金の免除申請の検討を!必要な手続きや手順とはをご覧下さい。

また海外移住した場合、将来年金がもらえるのか心配な方は【徹底解説】海外移住したら国民年金の受給資格はどうなるの?をご覧下さい。

セミリタイア後の年金:アメリカの個人年金について

セミリタイア後の年金:アメリカの個人年金について

私は現在「Allianz 222 Annuity」という海外の個人年金商品で、アメリカ駐在員時代から積み立てたRoth IRAを運用しています。

Roth IRAとはアメリカの個人年金税制優遇の1つで、IRAや401Kと並ぶ代表的な節税制度です。
Roth IRAの詳細や具体的なメリットについては、アメリカ駐在員の資産運用:ブログで解説!投資先Roth IRAとはを参照下さい。

これからお話しするアリアンツ「Allianz 222 Annuity」は、私がアメリカで加入した個人年金商品です。日本や他の国で加入できるのかについては、各自でアリアンツもしくはお近くの保険販売店までご確認ください。
私が確認したところ、少なくとも日本での加入は難しそうでした(2019年時点)。

年金販売会社アリアンツについて

アリアンツは生命保険や損害保険、資産運用を取り扱っているドイツの大企業です。

会社の規模としては世界最大手(第1位)で、日本でも有名なアクサ(フランス)やプレデンシャル(アメリカ)、メットライフ(アメリカ)よりも大きな会社です。

海外移住者におススメ!個人年金商品222 Annuityの利点

私が思うアリアンツの個人年金商品222 Annuityの利点は

前年の運用益がマイナスでも、年金の受取額は減らない

という点です。

意味が分かりにくいかもしれませんので、一例(概算)をご紹介します。

具体例紹介(前提条件)

開始年齢:年齢44歳
運用利率:平均年5%強(約5.2%)→過去10年の運用利率を使って試算
運用金額:60,000ドル
受け取り開始年齢:60歳から

上記例(私が実際加入しているもの)の場合、年金受給前の60歳までの間は毎年5%強の運用益が発生し、60,000ドルが約130,000ドル弱まで増える試算です。

具体例紹介(受給予定年金額)

そして60歳以降、年金を毎年受給し始めますが、その額は下記の通りとなる予定です。

60~61歳$12,122
61~62歳$12,763
62~63歳$12,763
63~64歳$13,632
64~65歳$16,169
65~66歳$16,807
66~67歳$17,875
67~68歳$20,134
68~69歳$21,288
69~70歳$23,150
70~71歳$25,475
71~72歳$26,822
72~73歳$26,822
73~74歳$28,647

前年の運用益がマイナスでも、年金の受取額は減らない

この表を見て頂きたいのですが、ほとんどの年で「毎年の受給予定額」が増えています。

基本「増えている額=前年度の運用益」で良いことなのですが、面白い点(利点)は上記で書いた通り

前年の運用益がマイナスでも、年金の受取額は減らない

点です。

例えば上記の表にある下記の2つですが、過去10年の運用実績を使っていますので、試算上この年は運用益がマイナスの年でした。

61~62歳$12,763
62~63歳$12,763

それでも「62~63歳」の受給額は、前年度と同じ「$12,763」となります。
一見運用益がマイナスなら、受給額も下がるように思えますが、少なくともこの商品(Allianz 222)は違います。

なお当たり前ですがこの保険は契約者が死亡するまで、年金を受給することが出来ます。つまり試算上私が年金を受給し続ければ、70歳前半には資金が底をつきます。
しかしその後も年金を受給し続けられますし、基本運用益が発生しますので、試算上受け取れる額は上がり続けることになります。

セミリタイア後の年金:お勧め商品の探し方について

セミリタイア後の年金:お勧め商品の探し方について

残念ながら上記で紹介したアリアンツは、すでに日本から撤退しています(2020年3月時点)。

しかしながらようやく日本に住んでいる方でも問題なく、オトクな海外の個人年金商品を購入する方法が準備出来ましたので情報展開します。

別に特別な方法ではなく、海外に住んでいる日本人のエージェントさんから購入する方法ですが、正直今まで皆さんに紹介できるような良い方に出会えず困っていました。

セミリタイア後の年金準備:海外商品の見つけ方

個人年金に限らず、海外には日本では購入出来ない有利な条件の資産運用商品(個人年金、資産運用、生命保険等)であふれています。
しかし問題はどの商品がお得なのか、知識や英語力がないと自分に合った商品を見つけられない点です。

よって必然的に

・日本に住んでいても購入出来て
・日本で販売されている商品よりお得で
・なぜお得なのか日本語で説明してくれ
・購入手続きも日本語でサポートしてくれる

販売員(エージェント)さんが必要になります。

個人年金を含む海外の資産運用商品は、日本語で対応してくれるその道のプロから説明を受け探しましょう。

セミリタイア後の年金準備:契約とアフターサービス

また海外の個人年金などに入れば、実際に受給するまで何十年もあるので、それまでしっかりと日本語でサポートしてもらえるのか不安でしょう。

よってお世話になるエージェントさんは、しっかりとした実績と信頼のおける会社に勤めていて、なおかつその方が退職や定年しても引き続き別の方がきちんと対応してくれるのか事前の確認が必要です。

今回紹介したエージェントさんは、現在私自身も資産運用商品の説明を受けており、非常にしっかりと対応してくれています。

もしセミリタイア後の個人年金や、その他お得な資産運用商品をお探しの方は、一度どのような商品があるのかチェックしてみましょう。

話を聞いてみたい方は、私宛に連絡頂ければ対応します。
興味のある方は、下記のコンタクトフォームを使って「良い商品があれば購入したいので詳細を知りたい」とご連絡下さい。

コンタクトフォーム

もし現在アメリカ駐在員として働いている方であれば、私がお願いしたカリフォルニア在住の日本人エージェントさんへ連絡されれば、しっかりと対応してくれると思います。
連絡先等の詳細については、下記のブログ記事アメリカで資産運用?まずは無料相談から・・・を参照下さい。

アメリカで資産運用?まずは無料相談から・・・
アメリカで資産運用?まずは無料相談から・・・アメリカで資産運用をしたい。 でも英語でいろいろと大変だし・・・とお悩みの方へ。 こんにちは、アキラと申します。 ...

今回紹介した個人年金商品は、一度加入すれば日本に本帰国しても継続可能です。
実際に私は現在フィリピンの地方都市で海外移住中ですが、問題なく継続加入出来ています。

最後になりますが、現在私が現在会社を早期退職し、セミリタイア生活を送れているのは、すべて私が海外駐在員としてアメリカに赴任していた時に行った資産運用のおかげです。

もしどのような資産運用をしたのか、興味のある方はセミリタイアする為の投資について:結局具体的に何をすれば良いの?をご覧ください。

セミリタイアする為の投資について:結局具体的に何をすれば良いの?
セミリタイアする為の投資について:結局具体的に何をすれば良いの?セミリタイアする為の投資について、結局具体的に何をすれば良いのかについて書いた記事です。どうしても日々の仕事が忙しいと、セミリタイアしたいと思っていても必要な事が何か分からず、結果行動出来ずに何年も時間だけが過ぎてしまいます。セミリタイアをしたい!だから投資を始めたいという方に向けた記事です。...

また同時に海外アメリカ駐在員になって、今回のような個人年金商品での運用や、資産運用を行う事もおススメしていますので、興味のある方は【アメリカ駐在員歴12年】海外駐在するメリットとデメリットを参照下さい。

【アメリカ駐在員歴12年】海外駐在するメリットとデメリット
【アメリカ駐在員歴12年】海外駐在するメリットとデメリットアメリカ駐在員歴12年で判明した、海外駐在するメリットとデメリットについて説明しています。アメリカ駐在はデメリットよりメリットが多くおススメです。具体的には給与や手当が増え、資産運用を始めて運用益を増やしやすく、お得な年金制度にも加入出来ます。デメリットもありますが、海外駐在はメリットが多くお勧めです。...

ご清聴ありがとうございました(^^)/

ABOUT ME
Akira
約20年のサラリーマン生活を2019年5月で終え、今後会社員以外のことをして家族4人で生きていこうと決意。 これからは小さな町へ海外移住し、静かに過ごすことを狙っている40代。