こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日この投資信託で資産運用しセミリタイア成功【ポートフォリオと実績】で、早期リタイアやセミリタイアする為の資産運用方法や、具体的なポートフォリオについてお話ししました。

その中で私が5000万円を貯める為に2007年から行った、資産運用実績が平均年利8%前後だったとお話ししましたが、今回の記事ではもう少し詳しく説明します。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の2点について分かります。
・45歳でセミリタイア出来た資産運用実績について
・当初のセミリタイア計画と資産運用実績の差について
出来るだけ具体的な実例を使ってお話ししますので、2分ほどお付き合い下さい。
それでは早速始めましょう!
もしもセミリタイアする為の資産運用に関する、全体的な流れや具体的な方法全般について知りたい方は、まとめ記事セミリタイアする為の投資について:結局具体的に何をすれば良いの?をご覧下さい。

目次/Contents
45歳でセミリタイア出来た資産運用実績について

私が早期リタイアやアーリーリタイアを目指して、2008年から投資信託による資産運用を始めた実績は下記の通りです。
私の資産運用実績まとめ
私の資産は
・5,000ドルで運用を始め
・72,500ドル追加投資した結果
・161,700ドルになりました
77,500ドル(5000+72500)が161,700になったので、おおよそ2倍ですね。
年/月 | ドル資産額 30日時点 | 変動率 前年度比較 | 特記事項 |
2008/03 | 5,000 | 5,000ドルでスタート | |
2009/03 | 31,300 | 626.00% | 50,000ドル追加投資 |
2010/03 | 54,300 | 173.48% | |
2011/03 | 85,900 | 158.20% | 23,000ドル追加投資 |
2012/03 | 86,600 | 100.81% | |
2013/03 | 97,000 | 112.01% | |
2014/03 | 114,200 | 117.73% | |
2015/03 | 124,500 | 109.02% | |
2016/03 | 118,800 | 95.42% | |
2017/03 | 139,200 | 117.17% | |
2018/03 | 162,400 | 116.67% | |
2019/03 | 170,400 | 104.93% | |
2020/03 | 161,700 | 94.89% |
※補足説明
・単位はアメリカドル
・金額は概算
・American Funds Historical Account Balanceデータ使用
・個人年金Roth IRAの運用実績は含まず
・資産運用型生命保険の運用実績は含まず
資産運用の平均年利について
なお変動率で見た場合、2012年3月から2020年3月で見ると約7.6%(2011年3月までは追加投資しているので除外して算出)です。
2008年当初はダウが8000ドル台で、2020年度に初の29000ドル台をつけたことを考えれば、これくらいの運用益にはなるのでしょう。
ただし私の場合は例外ですので、一般的には3~4%くらいの年利でシミュレーションしましょう。
これだけの運用益をFXやギャンブル的な投資でなく、投資信託で着実に上げられた理由は、私がリーマンショック時に投資を始めたからです。
よって数十年の長期的な試算運用を行うのならば、株価が暴落している時期が、投資を始めたり投資額を増やす時期だと私は思います。
下記のツイートにもありますが、実際に私は2020年(ウィルスによる影響で暴落)から追加購入額を増やしています。
2008年のリーマンショック時に、投資信託で株式投資を始めた私
初心者だったので「〇〇〇万円損した!」と、かなりパニックでしたあれから15年以上経ち、今回の株価大暴落では、おかげさまでもうオロオロしていません
追加投資金額を増やして、明るい未来を自分で準備中
(/・ω・)/#セミリタイア— アキラ@フィリピンセミリタイア (@akirakaigai_com) April 20, 2020
当初のセミリタイア計画と資産運用実績の差について

当初投資信託を使って2008年から資産運用を行う際、年利3%の運用益を想定してシミュレーションしていましたが、実際は上記でお話しした通り約7.8%の運用益でした。
そしてこれらのシミュレーションと実績の差について、金額ベースでまとめた結果は下記の通りです。
実際はシミュレーションより早くセミリタイア出来た
セミリタイアを目指し始めた、投資信託による資産運用の実績とシミュレーション値を下記の表にまとめました。
年/月 | 資産運用 実績 | 資産運用 シミュレーション 3.00% |
2012/03 | 86,600 | |
2013/03 | 97,000 | 89,198 |
2014/03 | 114,200 | 91,874 |
2015/03 | 124,500 | 94,630 |
2016/03 | 118,800 | 97,469 |
2017/03 | 139,200 | 100,393 |
2018/03 | 162,400 | 103,405 |
2019/03 | 170,400 | 106,507 |
2020/03 | 161,700 | 109,702 |
※単位はアメリカドル
※2008年から2011年は追加投資をしているので除外
追加投資の無かった2012年から2020年までの実績と、シミュレーション値を年利3%として比べると約52,000ドルの差($161,000-$109,702)になります。
予定より早くセミリタイア出来た理由
「たった52,000ドル(約520万円)?」
そう思われる方もいるかもしれませんが、このころ個人年金(Roth IRA)や生命保険(メットライフ)での資産運用も同時に行っていましたので、実際の運用益はこの倍くらいはありました。
そして当初は会社を早期退職しセミリタイア生活を送る為に、1億円の貯金を目指していましたが、実際はそんなに必要無いことに気付き予定より早くセミリタイアしました。
アーリーリタイアとセミリタイア生活:貯金すべき資産は1億円のウソ

家族で早期退職やセミリタイアする為に必要な金額については、セミリタイアする為の資金は人それぞれ!必要な資金を貯める方法をご覧下さい。

いずれにせよ自分の資産を増やすには、実際に運用を始めない事にはどうにもなりませんので、行動して明るい未来を自分で準備しましょう。
ご清聴ありがとうございました(^^)/
私がセミリタイアする為に実際行った、具体的な方法や手順全般について知りたい方は、まとめ記事【実践中】早期退職して海外移住!独身や既婚がセミリタイアする方法を参照下さい。
