こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
いきなりで申し訳ありませんが・・・もしかしてアーリーリタイアやセミリタイア生活を目指す際、とりあえず1億円を貯めようとしてませんか?
実は私も早期退職やアーリーリタイアを目指していた当初は、「1億円を貯めてやる!」と日々頑張っていました。
そして2019年に会社をアーリーリタイアし、実際にセミリタイア生活を始めて分かったことは
アーリーリタイアやセミリタイア生活する為に1億円もの資産は必要ない!
という事実です。
大事なのでもう1度書きます。
アーリーリタイアやセミリタイア生活を達成する為に、1億円もの資金を貯金する必要はありません!
もちろん1億円を貯金してからセミリタイアをしても構いません。
大きな目標に向けてチャレンジしたり行動することは有意義だと思いますし、貯金は多ければ多いほど良いとは思います。
しかしもし少しでも早く会社を辞めてセミリタイア生活を送りたければ、1億円もの資産を貯金出来るまでアーリーリタイアを我慢する必要はありません。
ではどのくらいの資産があれば良いのか?
この記事ではアーリーリタイアやセミリタイア生活を送る為に、いくら資産があれば達成出来るのか、いくら貯金すべきなのかについてお話しします。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の5点について分かります。
・セミリタイア生活に必要な目標貯金額
・セミリタイア生活に必要な資産:独身編
・1億円どころか1000万円貯められない場合
・セミリタイア生活に必要な資産:既婚編
・1億円どころか5000万円貯められない場合
それでは早速始めましょう!
この度普通のサラリーマンだった私が、10年以上行なってきたサイドFIRE準備や行動や体験談をまとめた初電子書籍、「忙しい普通のサラリーマンでもセミリタイアできる本」を販売開始しました。
今回お話するような内容も、この本にはもっと詳しく書かれています。
※記事作成時の全レビューは下記の通りです。
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とにかく普通の会社員でも達成可能な、再現性重視の視点で書いています!
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忙しい普通のサラリーマンがセミリタイアできる本: 再現性重視で目指せFIRE!
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もし必要ないと感じれば、課金される前に解約しましょう。
アーリーリタイアやセミリタイア生活:目標資産貯金額
独身や既婚子持ち関係なく、早期リタイアやセミリタイアする為に、事前に1億円もの資産を貯める必要はありません。
もちろん貯金は多いに越したことはありませんが、少なくとも「絶対に必要な貯金額」ではありません。
私のように一刻も早く会社をアーリーリタイアし、セミリタイア生活を送りたい人は独身者なら1000万円を、既婚者子連れなら5000万円を目標に貯めましょう。
1000万円や5000万円もの大金を効率的に貯めたい方は、海外で販売されている運用商品を投資先候補に入れ検討しましょう。
理由は日本で簡単に手に入る商品より、有利でオトクな場合があるからです。
もちろん私も海外の商品を購入済で、現在も運用しています。
私が資産運用で5000万円貯めた際、大活躍してくれたのは海外でしか購入出来ない投資商品(ファンドや生命保険や個人年金)でした。
そして最近では日本で暮らしていても気軽に日本語で商品検討&購入でき、本当にいい時代になりました。
検討&購入する具体的な方法とは(/・ω・)/https://t.co/w0v7KDFkEA— アキラ@フィリピンセミリタイア (@akirakaigai_com) July 16, 2020
世界中どこに住んでいても日本語で検討したり購入出来る方法について知りたい方は、ツイッターのDM(@akirakaigai_com)に連絡頂くか、海外の資産運用商品は怪しい?初心者におススメ!後悔しない選び方を参照下さい。
今回お話しする内容の前提条件は独身の方の場合は月10万円、既婚者の場合は月20万円の生活費で暮らした場合の試算です。
生活費の詳細説明については下記の記事を参照下さい。
・【体験談】海外移住後の生活費:日本アメリカフィリピンを徹底比較
・【体験談】フィリピンの生活費はいくら?独身や家族持ち向け現地情報
・夫婦でセミリタイア生活:フィリピンに海外移住した場合の生活費
アーリーリタイアやセミリタイア生活:独身の資産貯金額
独身の方がアーリーリタイアとセミリタイア生活を目指す場合、目安となる貯金額は1000万円です。
詳細については別記事独身が1000万円でセミリタイア!メリットとデメリットを徹底解説に書いてあるのでここでは割愛しますが、1000万円の資産があれば8年前後は会社員として働く必要が無く、その間に不労所得を得る仕組み作りに集中出来ます。
この8年間の間に必要となる毎月の生活費を自分で稼げるようになれば、アーリーリタイアは成功し快適なセミリタイア生活を送ることが出来ます。
逆に言えばこの8年前後で毎月安定して生活費以上のお金を稼げなければ、残念ながら会社員に戻るか、別の方法で生活費を手に入れる必要があります。
もし8年前後では短すぎると感じる方は、余裕も持って2000万円貯めてからアーリーリタイア生活を送る方法もあります。
独身が2000万円でセミリタイア!メリットとデメリットを徹底解説
しかしこれでは目標額を貯金するまでに大幅に時間が必要になるので、出来るだけ早く会社を辞めたい方には不向きな方法です。
今アーリーリタイアやセミリタイア生活したい:独身編
会社員として働くことがとてもつらかったり、このままだと精神的や肉体的にも病気になってしまいそうな場合など、1000万円もの資産を貯金するまで待てないこともあるでしょう。
その様な場合は
・手持ちの貯金が数百万円でも
・今の会社を退職して
・セミリタイア生活を目指しやすい
・海外の企業に就職して
・残業やパワハラの無い環境で
早期リタイアやアーリーリタイア生活に向けて活動するという方法もあります。
この方法は海外の現地採用社員として働く必要があるので早期リタイアとは言えませんが、少ない資産でもすぐに精神的負担の少ない環境で暮らせるのが魅力です。
これは独身の方のみの特権です。
既婚者(特に子連れ)は背負うものが多く、家族に迷惑をかける必要があるので私はおススメしません。
具体的な方法や必要な準備については、独身が本気で早期リタイアとセミリタイア生活を目指す方法:準備編にまとめてあるので参照下さい。
アーリーリタイアやセミリタイア生活:既婚の資産貯金額
既婚(配偶者と子供2人で試算)の方がアーリーリタイアやセミリタイア生活を目指す場合、目安となる貯金額は5000万円です。
詳細については別記事家族持ちがセミリタイアして判明!失敗しないお金と生活と教育準備にまとめていますのでここでは割愛しますが、5000万円の資産を効率的に投資すれば毎月20万円以上の不労所得を死ぬまで得られます。
今アーリーリタイアやセミリタイア生活したい:既婚編
しかしいくら「セミリタイアする為に1億円もの資産は必要無く、5000万円で大丈夫です」と言われたところで、「5000万円なんて大金を貯金するなんて不可能だ!」と思われる方もいるでしょう。
確かに5000万円は大金です。しかし時間をかけて準備すれば、決して不可能な金額ではありません。
事実私は地方都市にある中小企業に勤める普通のサラリーマンでしたが、(たまたま運が良かっただけかもしれませんが)5000万円を何とか貯金し会社をアーリーリタイア出来ました。
私が5000万円を貯めた具体的な方法や必要な期間については、独身や既婚が5000万円貯金して確実にセミリタイアする方法を参照下さい。
とはいえやはり5000万円が多すぎるとなれば、目標資金額を減らすしかありません。
例えば3000万円の資産でアーリーリタイアして、セミリタイア生活すれば5000万円と比べて(当たり前ですが)苦しくなります。
3000万円でセミリタイア!5000万貯めた場合より苦しくなる事
詳細については重複するので避けますが、簡単に内容を説明すると
・15年前後で3000万円が無くなるので
・それまでに毎月の生活費を稼ぐ仕組み
が必要になります。
もし15年の間に自分を追い込んで、絶対に毎月必要な生活費を手に入れることが出来るならば、3000万円でアーリーリタイアやセミリタイア生活を始めるのもアリでしょう。
しかしその際は必ず家族の同意を取りましょう。同意が無いと後々もめて、最悪家族が崩壊するかもしれませんので要注意です。
3000万円でセミリタイア生活:その早期リタイアは失敗確定!?
やはり独身者でも既婚者でも、会社をアーリーリタイアしてセミリタイア生活を始める為には1億円もの貯金を初めからする必要はありません。
その代わりに1億円の資産は必要ありませんが、必ず必要なものが「セミリタイアまでの全体計画」です。
会社を早期リタイアして送るセミリタイア生活は、人生の中でもかなり大きな変化点です。
この重大な判断をネットなどから得た、他人からの情報のみで判断するのは大変危険です。
今回私がお話しした情報も疑ってかかることが重要です!
よってもし本気で早期退職やアーリーリタイアを目指すのであれば、まずは自分で達成するまでの全体計画(シミュレーション)を作りましょう。
全体計画を作ってセミリタイアに必要な資金を計算すれば、1億円も必要無いことが自分で分かります。
全体計画の作り方を知りたい方は、本当に早期退職やセミリタイアをする前に確認すべき2大項目を参照下さい。
https://akirakaigai.com/early-retirement-before/
人の意見を鵜呑みにせず、自分で「調べて」「判断し」「決断する」クセをつけましょう!
ご清聴ありがとうございました(^^)/
海外で販売されている資産運用商品(個人年金、生命保険、投資信託等)について日本語で知りたい方は、海外の資産運用商品は怪しい?初心者におススメ!後悔しない選び方をご覧下さい。
私はこれら海外の商品を使って効率的に資産運用しているので、運が良かったこともありますが、投資を始めて比較的短期間(約10年間)でセミリタイア生活することが出来ました。
実際に購入するしないは別にして、検討する価値は必ずあると私は断言します!