セミリタイア

3000万円でセミリタイア!5000万貯めた場合より苦しくなる事

3000万円でセミリタイア!5000万貯めた場合より苦しくなる事

こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。

先日家族持ちがセミリタイアしたら聞かれる質問:お金&生活&教育についてにて

・既婚者で現在(もしくはおそらく将来)子供がいる
・仕事が忙しく普段セミリタイアなど考える時間がない
・もしセミリタイア出来るなら海外で生活することもOK
・セミリタイア後は基本家族と楽しく生活したい

上記のような方は5000万円を分散運用すれば早期退職(早期リタイア)して、セミリタイア(アーリーリタイア)生活が可能だとお話ししました。

しかし

「5000万円貯まるまで待てないよ!」

という方もきっといると思いますので、今回は「5000万円貯めてからセミリタイアした場合と、3000万円で実行した場合との具体的な差」についてお話しします。

具体的にはこの記事を読むことで、下記の2点について分かります。

・3000万円で子連れがセミリタイアしたら苦しくなる事
・3000万円でセミリタイアしても家族は納得する条件か

私は2019年に5000万円を貯め、約20年務めた会社を早期退職しフィリピンでセミリタイア生活を送っています。
この記事では私の実体験も踏まえて、詳細について具体的にお話しします。

それでは早速始めましょう!

3000万円で子連れがセミリタイアしたら苦しくなる事

3000万円で子連れがセミリタイアしたら苦しくなる事
今回は既婚者子連れが3000万円貯めてセミリタイアした場合、5000万円貯金した場合と比べてどのような違いがあるのかについて検証します。
もし3000万円よりも少ない金額(例えば2000万円とか)でセミリタイアしたい方は、まずはこの「3000万円の場合」でイメージを掴んで下さい。

そして初めに結論ですが、もちろん3000万円でもセミリタイア生活を始める事自体は可能です。しかしその先に待ち構えているセミリタイア生活が、5000万円貯めた場合のものと大きく変わって苦しくなります。

よって私は

・既婚者子連れが
・毎月20万円の生活費で暮らし
・予想される課題に事前対策を準備し
・家族と心身ともに楽しく暮らしたい

上記のような方には、3000万円でセミリタイアすることをおススメしません

おススメしない具体的な理由は、長生きしてしまった際のリスクである「老後の準備」と、早死にしてしまった際のリスクである「生命保険の準備」が出来ないからです。

退職前の貯蓄総額
5000万円
の場合
3000万円
の場合
毎月の生活費20万円20万円
老後の準備×
生命保険の準備×

3000万円でセミリタイアしても毎月の生活費は同じ

今回の試算では「毎月の生活費」を両方とも同じ月20万円としました。

もちろん20万円以下でも生活は出来るかもしれませんが、家族持ちなので子供にかかる出費や、病気などの突発的な出費があるかもしれません。
よってどうしてもの場合、この生活費を多少節約することも考え、初めは余裕を持たせて月20万円として考えます。

生活費20万円の内訳ついて知りたい方は、【体験談】海外移住後の生活費:日本アメリカフィリピンを徹底比較下記の記事を参照下さい。

3000万円でセミリタイアしたら個人年金に加入出来ない

先日セミリタイア後の年金について:日米年金制度の良い点とおすすめ商品で、個人年金についてお話ししました。

例えば私が現在加入している個人年金は下記のような内容ですが、3000万円でセミリタイア生活を始めた場合は、この個人年金に入るお金がありません。

・60歳から
・夫婦で年間約260万円
・死ぬまで受け取る
※1ドル105円で試算

そして個人年金も無く、当てにならない日本の養老年金の現状を考えると、老後の生活に大きな不安が残ります。

3000万円でセミリタイアしたら生命保険に加入出来ない

もし5000万円貯金してから辞めれば、「これからもうひと頑張りする予定だった人」が亡くなった場合のリスクを減らせます。
つまり生命保険に入れば、将来の稼ぎ頭(例えばアフェリエイトやブログなどで収入を得ようとしている私)が死ぬリスクを回避出来ます。

家族に海外移住を進めた私が、途中でいきなり死んでしまったら、残された家族は間違いなく不幸(私がいなくなって悲しいということではなく、この先のお金の心配です(笑))だと思います。

家族にそんな思いをさせない為の生命保険ですが、3000万円でセミリタイア(アーリーリタイア)した場合は予算的に加入は難しいです。

3000万円でセミリタイアしても家族は納得する条件か

3000万円でセミリタイアしても家族は納得する条件か

本来5000万円を貯金してからセミリタイアすれば

・早期退職したい

・貯金を使い60歳まで毎月20万円で暮らす

・60歳から年金を毎月20万以上もらう

・私が死んでも5000万円の保険金で安心

というストーリーで家族を説得したいのですが、3000万円の貯金額でセミリタイアすると

・早期退職したい
・貯金を使い60歳まで毎月20万円で暮らす
・60歳から年金を毎月20万以上もらう
・私が死んでも5000万円の保険金で安心

下記2つが無くなってしまい、家族を説得することが非常に厳しくなるでしょう・・・。

それでも3000万円でセミリタイアを始めるならば、貯金を使い果たしてしまう60歳前後から(生活出来るだけの)年金をもらえるまでの間、毎月の生活費を自分で稼ぐ必要があります。つまり

早期退職してから60歳前後までに毎月最低20万円をコンスタントに稼げる仕組みを「必ず」作らなければいけない

という事です。

これは在宅ワークでも良いですし、Youtuberでもブロガーでもアフェリエイターでも構いません。稼ぐ人は主人でも奥様でも、またはお子さんでも構いません。
家族全員で一致団結してセミリタイア生活をおくる「覚悟(=生活費を稼ぐ)」があれば、3000万円でも挑戦は出来ます。

しかし実際は「必ず」生活費を稼がなくてはいけないというプレッシャーを日々受け、精神的にかなり不安になりますので、何度も繰り返しますが3000万円でのセミリタイアは「よほどの強い意志と家族の絆」が無い限りおススメしません。

3000万円でセミリタイアする場合の、具体的なデメリットや問題点については3000万円でセミリタイア生活:その早期リタイアは失敗確定!?で詳細に説明していますので参照下さい。

3000万円でセミリタイア生活:その早期リタイアは失敗確定!?
3000万円でセミリタイア生活:その早期リタイアは失敗確定!?既婚者子連れが3000万円で早期退職や早期リタイアし、セミリタイア生活を始めると長続きせずほぼ失敗します。何故なら3000万円では生命保険や個人年金に加入出来ず、貯金も60歳を過ぎた頃にゼロになるから。アーリーリタイアや早期リタイア後のセミリタイア生活では、家族の強い絆と退職後数年で毎月の生活費を稼ぐようにならないと失敗します。...

ご清聴ありがとうございました(^^)/

なお忙しいサラリーマンが5000万円を貯金する具体的な方法や必要な期間については知りたい方は、独身や既婚が5000万円貯金して確実にセミリタイアする方法を参照下さい。

独身や既婚が5000万円貯金して確実にセミリタイアする方法
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また日本では購入出来ないオトクな資産運用商品を購入して、おトクかつ効率的にセミリタイアを目指す方法については海外の資産運用商品は怪しい?初心者におススメ!後悔しない選び方をご覧下さい。
私は海外でしか購入できない商品を使って、セミリタイア生活を手に入れました。

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ABOUT ME
Akira
約20年のサラリーマン生活を2019年5月で終え、今後会社員以外のことをして家族4人で生きていこうと決意。 これからは小さな町へ海外移住し、静かに過ごすことを狙っている40代。