こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日フォロアーさんからこんな質問を頂きました。
好きなことをして暮らすと言っても仕事以外、生活はあまり変わらないですね。コロナがなければ、いつでも旅行に行けるくらいでしょうか。
質問になりますが、なぜフィリピンの田舎にに移住したのでしょうか?何かフィリピンにご縁でもあるのですか?ブログ内を探したけど見当たりませんでした。
— 43歳で完全リタイア 自由人5年目のリカルド 🇲🇽 🇺🇲 🇯🇵 (@RicardoOsaka) August 10, 2020
そう言われれば今まで200記事ほど書いてきましたが、40代の私がなぜフィリピンの地方都市に海外移住して、アーリーリタイア生活を送っているのかについてはお話ししていませんでした。
そこで今回の記事では40代の私が家族とのアーリーリタイアを、何故フィリピンの地方都市に海外移住して送ることにしたのかについてお話しします。
正直フィリピンの地方都市で暮らすと決めた際、すぐに失敗や後悔をするのではないかという不安もありました。
その辺りの心境も踏まえて説明します。
絶対に失敗や後悔したくなかった40代の私が、アーリーリタイア生活をフィリピンの地方都市で暮らすことに決めた理由は下記の5点です。
・安い生活費
・英語圏
・教育環境
・治安の良さ
・町の規模
それでは早速始めましょう!
失敗や後悔ゼロ!40代でアーリーリタイア:安い生活費
まず始めに我が家が40代でアーリーリタイアする為に必要だった条件は、出来るだけ安い生活費で暮らすということです。
具体的に言うと私の場合は5000万円の資産を運用することを前提としてアーリーリタイアしたので、今後の生活費を家族4人分として月20万円以下に抑えないと今後の暮らしが苦しくなります。
セミリタイアする為の資金は人それぞれ!必要な資金を貯める方法
5000万円を貯める為に必要なことについては、独身や既婚が5000万円貯金して確実にセミリタイアする方法をご覧下さい。
フィリピンの地方都市であれば独身なら月10万円、家族4人でも月20万円あれば快適に暮らせます。
【体験談】フィリピンの生活費はいくら?独身や家族持ち向け現地情報
フィリピン地方都市にアーリーリタイアしてる理由
・生活費が安い
(独身月10万円、家族4人月20万円)
独身の方はフィリピンにこだわらず、他の国や都市で暮らしても良いでしょう。
但し貯金が2000万円以下であれば、毎月10万円前後で暮らせる国や都市を選びましょう。
※貯金額が300万円前後の方
独身が本気で早期リタイアとセミリタイア生活を目指す方法:準備編
※貯金額が1000万円の方
独身が1000万円でセミリタイア!メリットとデメリットを徹底解説
※貯金額が2000万円の方
独身が2000万円でセミリタイア!メリットとデメリットを徹底解説
失敗や後悔ゼロ!40代でアーリーリタイア:英語圏
我が家が40代でアーリーリタイアする為に必要だった初めの条件は月20万円で暮らすことでしたが、日本国内でその様な場所を見つけることは出来ませんでした。
正確に言えばもちろん日本の中にも家族4人で月20万円暮らしは出来ますが、苦しく我慢することが多い生活になりそうでした。
もし海外の物価が安い国で暮らせば、生活の質を上げることが出来ます。
もちろん失敗や後悔する可能性もありましたが、40代からのアーリーリタイア生活を出来るだけ楽しむ為に、我が家は物価が安い外国へ海外移住することに決めました。
そしてその際大切だったことが、英語圏の国を選ぶという点です。
早期リタイア後は海外移住してセミリタイア生活!初めての国と都市
いくら生活費が安いからと言って、40代の我々夫婦は今から全く分からない言語を覚える気にはなれません。
よって英語なら多少は分かりますので、海外移住先は英語が通じる英語圏の国や都市の中から選びました。
フィリピンが英語圏と聞くと意外かもしれませんが、フィリピンの公用語はフィリピン語(タガログ語)と英語の2つです。
よって市役所の書類などは英語ですし、公共の施設やテレビ番組もすべて英語です。
学校の授業も英語で行われています。
フィリピンは英語圏!?アメリカ文化と学校教育で高い英語力を実現
フィリピン地方都市で暮らしている理由
・英語圏並みに英語がどこでも通じる
失敗や後悔ゼロ!40代でアーリーリタイア:教育環境
次に我が家が40代でアーリーリタイアする為に必要だった条件は、子供達にそれなりの教育を受けさせられる環境でした。
私は40代でアーリーリタイアしたので、当初はまだ5歳と15歳の子供がいました。
まだ教育に力を入れなければいけない時期ですので、海外移住先を探す際は後々になって失敗や後悔しない為に慎重に候補地を探しました。
私が移住したフィリピンの地方都市は、学園都市と呼ばれるほど教育には町全体で力を入れています。
現地校に行っても英語で授業を受けることが出来ますし、学習塾も日本の公文があったりとそれなりに充実しています。
【海外移住先の教育】フィリピンでも受講可能!日本発の公文式学習塾
フィリピン地方都市で暮らしている理由
・納得できる教育水準の学校や塾がある
失敗や後悔ゼロ!40代でアーリーリタイア:治安の良さ
次に我が家が40代でアーリーリタイアする為に必要だった条件は、町全体の治安がそれほど悪くなく安心して暮らせる環境でした。
もちろん日本と比べればおそらく海外の国のほとんどは治安が悪いと思います。
よって日本と比べるべきではないと思いますが、少なくとも私が移住したフィリピンの地方都市は、学園都市と呼ばれるだけあって治安維持にも町全体で力を入れています。
よって我々が自ら危険な場所に行ったり、夜遅くに出歩いたりしなければ特に危ない目に会う確率は少ないでしょう。
我が家は移住して1年以上経ちますが、今のところ失敗や後悔したと感じたことはありません。
フィリピンの問題点を徹底検証!海外移住して分かったデメリット6点
フィリピン地方都市で暮らしている理由
・海外の割に治安がそれほど悪くない
失敗や後悔ゼロ!40代でアーリーリタイア:町の規模
最後に我が家が40代でアーリーリタイアする為に必要だった条件は、町の規模が大きすぎず小さすぎない地方都市で暮らすことでした。
というのも町が大きすぎれば物価も上がり生活費が高騰しますし、町が小さすぎれば教育水準が落ちたり治安も悪くなりがちだと思ったからです。
また私自身まだ40代ということもあり、折角のアーリーリタイア生活を満喫する為にも、あまり田舎すぎる場所では娯楽も少なく失敗したなと後悔しそうでした。
その点私が移住した人口10万人強の地方都市は
・買い物に行く
・学校に行く
・外食に行く
・海(ビーチ)へ行く
・町役場に行く
何をするにも移動時間は5分以内です。
私が住んでいるこのフィリピン地方都市は、外国人の観光客も多い地方都市ですので、レストランの種類なども充実しており非常に助かります。
【フィリピンの日本食レストラン】地方都市の価格や味は大丈夫?
フィリピン地方都市で暮らしている理由
・町の規模が人口10万人くらいで丁度良い
やはり失敗や後悔ゼロ!40代が海外でアーリーリタイア
40代でアーリーリタイア生活を始めた私ですが、今のところ失敗や後悔したと感じることも無く、フィリピンの地方都市で家族と楽しく暮らしています。
もちろん海外移住生活は楽しいことばかりではありませんし、メリットの他にもデメリットもあります。
40代までの独身が海外移住でセミリタイアを狙うメリットデメリット
性格的に向かない人がいるのも事実でしょう。
【体験談】若者から高齢者まで:海外への移住に向いている人いない人
ネット上では「アーリーリタイア向けおすすめランキング」と称して、海外移住先の国や都市を紹介しています。
しかし実際は自分がどんな環境でアーリーリタイア後に何をしたいのかによって、選ぶべき国や都市は変わってきます。
ランキングの1位は人によって異なります。
もしも
・生活費が安い
(独身月10万円、家族4人月20万円)
・英語圏並みに英語がどこでも通じる
・納得できる教育水準の学校や塾がある
・海外の割に治安がそれほど悪くない
・町の規模が人口10万人くらいで丁度良い
国や都市を探しているのであれば、それは私が住んでいるフィリピンの地方都市です。
詳細について知りたい方は、ツイッターの(@akirakaigai_com)のDM(ダイレクトメッセージ)もしくはブログのコンタクトフォームからご連絡下さい。
私が住んでいる地方都市の名前だけ知りたい方は、「フィリピン 学園都市」で検索すれば出てきます。Dで始まる都市です。
ご清聴ありがとうございました(^^)/
もし海外で働きながらアーリーリタイアを目指したい方は、人間に戻れてセミリタイアも目指しやすい!おススメの仕事は海外勤務をご覧下さい。
https://akirakaigai.com/retire-job-single/