こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
私は約20年努めた会社を早期退職し、2019年から家族4人とセミリタイア生活をおくっています。
こんな普通のサラリーマンだった私が45歳目前でセミリタイア出来たのは、アメリカ駐在員時代に行った資産運用のおかげです。
30代の前半から投資を始め、45歳になる前に5000万円を貯めることが出来ました。
今回の記事では私が5000万円を貯める為に2000年後半から行った、資産運用の実績を中心に徹底解説します。
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45歳でセミリタイアした際の資産運用実績について
私はセミリタイアを目指して、2000年後半から投資信託を始めました。
そして私の運用結果は下記の通りになります。
45歳でセミリタイアした時点の資産運用実績は?
私は45歳目前でセミリタイアしましたが、具体的な資産運用実績は
- 5,000ドルで運用を始め
↓ - 70,000ドルほど追加投資し
↓ - 160,000ドル強に増えました
年/月 | ドル資産額 30日時点 |
変動率 前年度比較 |
2008/03 | 5,000 | |
2009/03 | 31,300 | 626.00% |
2010/03 | 54,300 | 173.48% |
2011/03 | 85,900 | 158.20% |
2012/03 | 86,600 | 100.81% |
2013/03 | 97,000 | 112.01% |
2014/03 | 114,200 | 117.73% |
2015/03 | 124,500 | 109.02% |
2016/03 | 118,800 | 95.42% |
2017/03 | 139,200 | 117.17% |
2018/03 | 162,400 | 116.67% |
2019/03 | 170,400 | 104.93% |
2020/03 | 161,700 | 94.89% |
※補足説明
・単位はアメリカドル
・金額は概算
・American Funds Historical Account Balanceデータ使用
・個人年金Roth IRAの運用実績は含まず
・資産運用型生命保険の運用実績は含まず
※2022年3月追記
米国株の暴騰もあり2022年3月時点では約2500万円まで増えています。
資産運用の平均年利について
なお変動率で見た場合、2012年3月から2020年3月で見ると約7.6%(2011年3月までは追加投資しているので除外して算出)です。
2008年当初はダウが8000ドル台で、2020年度に初の29000ドル台をつけたことを考えれば、これくらいの運用益にはなるのでしょう。
ただし私の場合は例外ですので、一般的には3~4%くらいの年利でシミュレーションしたほうが現実的です。
これだけの運用益をFXやギャンブル的な投資でなく、投資信託で着実に上げられた理由は、私がリーマンショック時に投資を始めたからです。
よって数十年の長期的な試算運用を行うのならば、株価が暴落している時期が、投資を始めたり投資額を増やす時期だと私は思います。
下記のツイートにもありますが、実際に私は2020年(ウィルスによる影響で暴落)から追加購入額を増やしています。
45歳でセミリタイアした際に計画と実績の差はあったの?
当初投資信託を使って2008年から資産運用を行う際、年利3%の運用益を想定してシミュレーションしていましたが、実際は上記でお話しした通り約7.8%の運用益でした。
よって私の場合は計画と実績には大きな差がありました。
そしてこれらのシミュレーションと実績の差について、金額ベースでまとめた結果は下記の通りです。
実際は50代ではなく45歳目前でセミリタイア出来た
私がセミリタイアを目指し始めた際に作った資産推移の予定と、実際の運用実績との比較表は下記の通りです。
年/月 | 資産運用 実績 |
資産運用 シミュレーション 3.00% |
2012/03 | 86,600 | |
2013/03 | 97,000 | 89,198 |
2014/03 | 114,200 | 91,874 |
2015/03 | 124,500 | 94,630 |
2016/03 | 118,800 | 97,469 |
2017/03 | 139,200 | 100,393 |
2018/03 | 162,400 | 103,405 |
2019/03 | 170,400 | 106,507 |
2020/03 | 161,700 | 109,702 |
※単位はアメリカドル
※2008年から2011年は追加投資をしているので除外
追加投資の無かった2012年から2020年までの実績と、シミュレーション値を年利3%として比べると約52,000ドルの差($161,000ー$109,702)になります。
45歳までにセミリタイア出来た理由
「たった52,000ドル(約520万円)?」
そう思われる方もいるかもしれませんが、このころ個人年金(Roth IRA)や生命保険(メットライフ)での資産運用も同時に行っていましたので、実際の運用益はこの倍くらいはありました。
独身の場合は5000万円も貯める必要はなく、1000万円ほどあれば可能でしょう。
まとめ:結局何をすれば45歳でセミリタイア出来るの?
- できるだけ早く資産運用を始めよう
- 独身なら目標10年で1000万円貯める
- 既婚なら目標25年で5000万円貯める
- 独身なら30代前半までに投資を始めよう
- 既婚なら20代前半までに投資を始めよう
もし45歳までにセミリタイアを達成するなら、独身は30代前半までに投資を始めましょう。
そして既婚の場合は20代前半(それも出来るだけ早い時期に)には、資産運用を始めて5000万円を貯め始めないと正直計算上厳しいです。
とはいえ最近は定年70歳なんていう言葉も出てきているので、それほど45歳でセミリタイアすることに固執する必要はないのかもしれません。
とにかく出来るだけ早く資産運用を始めて、必要な大金(独身なら1000万円以上、既婚なら5000万円以上)を貯める為の行動を始めましょう!