こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
中小企業の駐在員としてアメリカに12年ほど赴任していた私は、2019年に早期退職してフィリピンの地方都市ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)でセミリタイア生活を始めています。
これからこんな私がアメリカ赴任生活から学んだ、海外駐在員後に必要な本当の英語力について徹底解説します。
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駐在員としてアメリカ赴任!必要な英語の種類と学習法は?
海外駐在員としてアメリカなどに赴任して生活すると、大きく分けて2つの英語力が必要になってきます。
- 普段の生活で使う日常英語力
- 会社で仕事をする為の英語力
そしてよほどの専門職(弁護士や会計士、薬剤師等)でない限り、「会社で仕事をする為の英語」は仕事をしていく中で磨かれ、スキルアップしながら半ば強制的に身につきます。
よって海外駐在する(している)方で日常英会話に不安がある方は、まずはお父さんもお母さんも子供達も、家族全員日常会話の英語力を優先して学習しましょう。
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です。
アメリカ赴任後の駐在員向け:英語の学び方「日常会話編」
海外赴任後の駐在員やその家族は、まずは日常で使う英語力を出来るだけ短期集中で身につける事に全力をそそぎましょう。
日常英会話をマスターする期間
期間は個人差もありますが目安として、おおよそ3ヶ月前後で目に見えて意思疎通できるようになるでしょう。
- 相手の言葉がなんとなく分かる
- 自分の言葉がなんとなく伝わる
ようになり、あとは年数を重ねて現地(海外)で日常会話の精度を上げるだけです。
日常英会話は「習うより慣れよ」改め「習って慣れよ」
海外生活をする上で必要な日常の英語力を身につけたい場合、TOEFLやTOEICなどのテストではありませんので、誤解を恐れずに言えば相手に通じればOKです。
そして「通じればOKの英語力」は、下記の2つだけ行えば(個人差にもよりますが)半年前後で身につきます。
それは
- とにかく英語で人とたくさん話す
- とにかく基本的な英単語を覚える
です。
日常英会話力UPは英語で人と話す時間と比例
まずは異国人と出来るだけ多く、英会話をしましょう。
最初は英語で話すことが下手だったり恥ずかしかったり、話しても伝わらないので嫌になると思います。
そして自然と話す声が小さくなってしまうかもしれません。
みんな初めは同じです。
もちろん私もつらかったです。
話す力やリスニング力を手に入れ、グローバルな世界に一刻も早く溶け込みましょう!
英単語学習は英語力を上げる効率的な方法
つたない英語で相手に自分の言いたいことを伝える際、英単語をたくさん知っていればその分ラクが出来るのでおススメです!
もちろん「とにかく英語で人と話す時間を作る」ほうが大切ですが、人間たまにはラクをしないと心が折れることもあるので、自分が海外駐在生活でラクをする為に、私は英単語を覚えることもおススメします。
例えばスーパーで探し物をしているとき、その単語を知っていればすぐに店員さんに伝え解決です。
ネギ(わけぎ)が欲しい場合
Do you have green onion?
ホッチキスが欲しい場合
Do you have stapler?
と(かっこよく?)店員さんに聞いてももちろん良いですし
ネギ(わけぎ)が欲しい
Green onion?
ホッチキスが欲しい
Stapler?
と、単語だけ言っても通じます。
現在は携帯が普及していますので、英単語を覚えなくともその都度携帯などで調べるという手もありますが、相手と話しているときは、調べる=相手を待たせるとなり、その場が悪い雰囲気になってしまいます。
よって必要な英単語がその場でパッと出てくるように「覚える努力」をしましょう。
アメリカ赴任後の駐在員向け:英語の学び方「仕事編」
この記事の最初で「会社で仕事をする為の英語は仕事をしていく中で強制的に覚えます」とお話ししました。
しかしこれから海外駐在員として実際外国人と働く方には、信じてもらえないことが多々あります。
実際赴任して仕事が始まったら
英語を使って日々の業務があるので
日常会話なんて勉強しているヒマがない
確かにこの考えはサラリーマンとして、正しいのかもしれません。
意欲が高く向上心があり、会社に貢献しようと前向きな姿勢です。
英会話初心者の理想と現実
しかし私は今まで100人以上海外で外国人と働く日本人を見てきましたが、今までの人生で英語に関わってこなかった方は、私の知る限り理想と現実のギャップに悩むことになります。
- 現地人の言っていることが?
- 相手に自分の意見が伝わらない
- 会議に出ても何も全く理解できない
海外赴任直後の数か月は準備運動期間
最初の数か月は、全く仕事になりません。
日本人の先輩駐在員や日本の親会社からきた仕事を、日本語を使ってこなすだけでしょう。
アメリカ赴任後の駐在員は実践で英語を身に付けたほうがラク?
ここからはアメリカ赴任後の駐在員は、仕事をしながら英語力を高めていったほうが、効果的で楽だという点についてお話しします。
これは私がアメリカ駐在員として、海外赴任していた時の体験談(実例)です。
海外駐在員が仕事中に学ぶ英語力の実例
例えば製造業で働いている方が
「今日は現場の在庫を数えよう。理論在庫が100個だから、実在庫も100個あるはずだ」
という仕事をする場合、英語が苦手な方は
Let’s go!
と言って現地のアメリカ人担当と現場に行き、自分も一緒に数えれば基本OKです。
この際注意することは、自分も一緒にやる(数える)という事です
そして数えた結果を、データ上の理論在庫の画面を印刷した(もしくは携帯で写メを撮った)ものと一緒に見比べ、合っていれば
Good!
大きく違うようであれば
Not Good!!
と言えば100%通じます。
専門用語なんていりません。
最初は「人間対人間」目と心で会話、言葉はその次
そしてしばらくこのようなやり取りを現地のアメリカ人としていると、彼らの使っている英単語を聞いているうちに自然と英語力が上がります。
始めは在庫が合わない理由を説明されても理解できませんが、そのうち何となく相手が何を言おうとしているのか分かるようになります。
- 数えることは英語で
Count - 在庫は英語で
Inventory - 実在庫は英語で
Actual inventory - 理論在庫は英語で
Theoretical inventory
という専門用語も、自然(強制的)に分かってきます。
海外駐在員が私生活で学ぶ英語力の実例
例えば風邪をひいて病院に行ったとしましょう。
お医者さんに伝えたいことは下記の通りです。
- 熱があっておなかもいたい
↓ - もしかしたらインフルエンザかも
↓ - 薬が欲しい
↓ - もし必要なら抗生物質も欲しい
この様な場合、それなりの英語でドクター(医師)に
I have fever and I also have stomach ache. It can be flu instead of catching cold. I do need medicine and I also need antibiotics if necessary, please.
と伝えても良いですし、ジェスチャーを交えて英単語だけで
- 困った顔をして
Cold!(風邪) - 苦しそうな顔で手をおでこにあて
Fever!(熱) - おなかに手をあて
Stomach ache!(お腹痛い) - 問いかけるような顔で
Flu?(インフルエンザ?) - 物欲しげな顔で
Medicine!(薬) - 問いかけるような顔で
Antibiotics?(抗生物質) - 最後にありったけの笑顔で
Please!(お願い)
でも伝わるでしょう。
まとめ:アメリカ赴任後の駐在員はまず50点の英語力から
- 日常の英会話を優先して覚える
- 仕事で使う英語力は勝手に身につく
- 赴任後にラクするなら日本で英語を勉強
- 数多く英会話することが近道
海外駐在員としてアメリカなどに赴任すれば、たとえゼロからのスタートだったとしても、必要な英語力は皆さん実践で苦労しながら上達します。
よって初めの半年間は100点ではなく、まずは50点を目指す気持ちで暮らしましょう!
英語力がほぼ無い海外駐在員が赴任後にラクする方法
もし海外赴任先で苦労する回数を出来るだけ減らしたいなら、日本にいる間に最低限の英語力を身に付ける努力を行いましょう。
最低限の準備とは
- 外国人に慣れ
- 英語で話すことにビクビクせず
- 英語で話しかけられても大丈夫な
心や勇気を身に付けることです。
細かい英語力は気にせずに楽しい海外駐在員生活を!
100%正しい文法でなくても良いので、いかに自分の言いたいことを相手に伝えるのか。
これは駐在生活で外国に住むのであれば避けて通れませんので、今のうちに練習して慣れておきましょう。
数をこなしていかにたくさん英会話を人とするか、実践を数多く積むことが「相手に通じればよい英語力」を身に着けるうえで勝負となります。
例えば、
私に会いに来てください。
Please come to see me.
が、
Please come at see me
Please come of see me
Please come in see me
でも、まず間違いなく通じるでしょう。
極端な例ですが「toでもatでもofでもinでも」、正しくても間違っていても会いに来てくれます(笑)。
テストでは0点ですが・・・。