こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
初めてアメリカ駐在員として海外赴任した場合、多くの方は慣れない環境や仕事で戸惑い、あっという間に数年経過し本帰国になる場合が多いでしょう。
送別会などでも「あっという間の〇年間でした!」と挨拶したり…。
しかし私のようにアメリカ駐在12年ともなれば、良い意味でも悪い意味でも手を抜いたり力を入れなくても良い仕事が分かってきてしまいます。
そこで今回の記事では、海外駐在が2回目以上だったり長い人が注意すべきことについてお話しします。
私は海外駐在生活が長かった為、ベテランぶって2回目の海外駐在で大失敗しました。
そんな失敗談も踏まえながら、今回お話します。
- 海外駐在員歴が長い場合:謙虚であれ!
- 海外駐在員歴が長い場合:1回目との違い
- 海外駐在員歴が長い場合:注意すること
- 海外駐在員歴が長い場合:次の可能性へ
それでは早速始めましょう!
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海外駐在が2回目や長い人は謙虚であれ!
まずは結論から。
- 威張らない
- 偉ぶらない
- 知ったかぶりしない
- 謙虚に振る舞う
上記のことを気にかけて働けば、有益な海外駐在員生活を送ることができるでしょう。
「有益な」とは具体的に、下記のようなことです。
- 仕事仲間と円滑に働ける
- 仕事をスムーズに行える
- 必要な情報が手に入りやすくなる
- 仕事で結果と成果が出やすくなる
海外駐在員としての勤務が長い場合、(私も含めて)本人が気づいていない間に、謙虚さが無くなってくる場合が多いので注意しましょう。
海外駐在歴が2回目や長い人と初心者との違い
海外駐在期間が長くなれば、海外赴任したばかりの人と比べて、求められることも大きく違ってきます。
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海外駐在初心者との違い:期待値について
まず海外駐在が長い人は、周りからの期待値が初めから高いです。
周りとは本社の上司や、受け入れる海外支社の現地メンバーのことです。
- 経験豊富なので即戦力のハズ
- 経験者=知識豊富のハズ
- 1から教える必要が無いハズ
求められる役割も1回目とは違って、リーダーシップや結果も最初から求められるでしょう。
水曜日の夜の便で現地入りしたら、おそらく翌日の木曜日朝一からバリバリ働いてくれると思われています(笑)。
海外駐在2回目でも初心者とあまり変わらないこと
私が住んでいたアメリカは特にそうかもしれませんが、基本的に海外で転職することは当たりまえです。
よっておそらく皆さんが1回目の時に働いていた従業員(メンバー)は、4~5年も経つと半分くらいはいなくなっているでしょう。
よって長期間海外駐在員として働いていても、現地従業員がコロコロ代わってしまえば、ローカルスタッフの人脈はゼロになるので1回目も2回目も同じです。
ご存じの通り仕事をする上で、現地スタッフとのコミュニケーションは欠かせません。
新しくあなたを見る現地従業員は、「誰だろあの人?また新しい日本人が来たのか?」くらいにしか見ていません。
よって彼らと分かりあい、信頼関係を構築してからでなければ、仕事で良い結果など出にくいです。
そのようなローカルスタッフと良好な関係を築くためには、少なくても半年はかかるでしょう。
海外駐在歴が2回目や長い人が注意するべきこと
2回目の海外駐在や赴任歴が長い人が、日々気をつけるべきことは下記の2点です。
海外駐在員歴が2回目の注意点:昔話を多用しない
2回目の駐在員として海外に赴任すると、昔のことを知っているのでつい
- 昔は〇〇だった
- 以前は違うやり方だった
- 前のほうが良かった
と言ってしまいがちです。
そしてそれらは時に、海外駐在1回目の人たちからしてみれば
・あの人は昔話ばかり!
・あの人は知ったかぶる!
・あの人は威張っている!
・あの人はなんか偉そう!
となってしまいがちです。
ましてや駐在2回目や長期の駐在員の場合は、年齢も20代ではなく30代後半や40代以上がほとんどでしょう。
仮に前任者が20代や30代前半の駐在1回目だと、業務の引継ぎ時などで相手も先輩であるあなたに「そうですか。そうですよね。参考になります。」などと言ってはくれます。
でも腹の中では
昔むかしムカシばっかり
今はこのやり方でやっているし
っていうか昔とか知らんがな
と思っているかもしれません。
過去の経験を話したり活用したりするのは良いと思いますが、多用は逆効果になるので厳禁です。
相手の話をよく聞いて
知っている事でも耳を傾け
昔話ばかりしない
海外駐在員歴が長い場合の注意点:話しやすい存在
大抵1回目の海外駐在員は、仕事以外にも私生活等で分からないことや、困りごとが多々あります。
- スーパーでの買い物
- 公共料金の支払い方
- 銀行ATMの使い方
- お得なクレジットカード
- 美味しいレストラン
知らないことだらけです。
そしてそれら貴重な情報は休憩時間や、終業後の飲み会などで情報交換されることになるでしょう。
欲しい情報が手に入りにくくなる
しかし駐在員歴が長くなってくると、相手も「○○さん、もう基本分かってますよね」となり、仕事以外に話す機会が無くなる可能性があります。
確かに前回の駐在で分かっていますが、最新の情報などはもちろん知りません。
相手から情報が自動的に来なければ、こちらから取りに行く努力をしなければいけません。
円滑に仕事を行う環境を自ら作る
定期的な飲み会などに参加し、他の海外駐在者とコミュニケーションを取ることにより、自然と情報が入ってくるようになります。
それはプライベートで活躍する最新レストラン情報だったり、仕事で活躍する取引先の近況情報だったりするかもしれません。
決して自分で飲み会を開催する必要はありませんが、誘われたら数回に1度は参加しましょう。
いずれにせよそれらは結局、自分が海外駐在員生活を有益に過ごすことにつながります。
よって海外駐在員にとって、コミュニケーションは非常に大切なことです。
まとめ:海外駐在2回目や長い人が注意すること
- 威張らない
- 謙虚な姿勢
- 昔話の多用禁止
- 話しかけられやすい存在に
今回上記の記事でいろいろと注意点をあげましたが、この記事の最初に書いた通り、恥ずかしながらこれらは実際私ができていなかったことばかりです。
私は2回目の駐在員時代に
- 威張って
- 偉ぶって
- 知ったかぶって
- 謙虚にならずに
失敗しました。
海外赴任が長かったり2回目の駐在員として赴任されるということは、皆さんが会社に期待されているのでしょう。
是非私のような間違いを起こさず、社内で浮いた存在にならないようにすれば、社内で明るい未来が待っているはずです。
そしてもし自分自身について、(私のように)「会社員には向かない」と感じるのであれば、「会社員でなくても生きていける」準備を始めましょう。
いやいや会社員として働くのは
・働く本人にとっても不幸でしょうし
・給与を払っている会社にとっても不幸
です。