こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
私は2019年に20年ほど勤めた中小企業を早期退職し、毎日ブログやYouTubeや本(電子書籍)を書いたり作ったりして暮らしています。
こんなことを言うと「やっぱりセミリタイアは最高だな!」とか「いつか好きなことだけをして暮らしたい!」と思われるかもしれませんが、残念ながら私のような普通のサラリーマンに達成可能なサイドFIRE生活には限界があるので要注意です。
つまり会社を辞めるということは、それだけ暮らしが不安定になったり負担が増えるリスクが出てきます。
例えば
- 安定した収入がなくなった!
- 生活スタイルが大きく変わった!
- ローンなどの審査が通らない!
- 会社の福利厚生がもう使えない!
といったようなことです。
そこで我々普通のサラリーマンが後悔しないために、セミリタイアを目指す前にチェックすべき確認項目についてご紹介します。
これからセミリタイアを目指す方はもちろん、すでに目指して行動している方や、家族や両親から「セミリタイアなんてしたら後悔するよ!」と言われた際にもお使い下さい。
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私がアメリカ駐在員時代に実際セミリタイアするために行なった、一般的な会社員でも達成可能な再現性のある具体的な準備や方法をまとめています。
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セミリタイアで後悔しないために一番大事なことって何?
我々普通のサラリーマンがセミリタイアを実行したら、ほとんどの人にとって
必要な金額が稼げない=後悔
になるでしょう。
早期退職したらヒマすぎたり、人間関係が極端に少なくなったりして後悔する場合もゼロではないでしょうが、それは非常に特殊なパターンでほとんどの人が後悔する理由は稼げないからです。
セミリタイアはリタイアとは違いゆっくりマッタリの暮らしですが、とはいえまだ働き続ける必要がある暮らしです。
なので必要な金額を稼ぎ続けないと、毎月の生活費が足りなくなり、最悪の場合はまた会社員生活に戻らなくてはいけなくなります。
安定した収入を確保するためには、セミリタイアする前からの準備が必要です。
もう少し具体的に説明すると
今の仕事が辛くて嫌い
⬇
長期間続けられる仕事へ転職
⬇
正社員のうちに社内で人脈作り
⬇
早期退職後に契約社員として契約
⬇
セミリタイア後も安定収入を確保
という流れで準備できれば、セミリタイア後の収入確保で後悔することは無いでしょう。
詳細についてはこちらをご覧ください。
セミリタイアで後悔しない為のこころの準備とは?
セミリタイアに関して後悔しやすいポイントは、先ほどお話しした収入の確保だけではありません。
実は2つありまして
- 収入の確保
- こころの事前準備
2つ目のこころの準備も結構大切なのです。
セミリタイアを目指して行動し始めると、世の中の人とは少し距離ができたと感じることが徐々に出てきます。
そしてこれはある意味仕方がないことです。
語弊を恐れずに言うならば、世の中の多数派の皆さんは自ら行動して資産運用を始めたり、自由を勝ち取るためのセミリタイアなどはまず目指しません。
なので日々コツコツと行動して今の日常を変えようとしている我々は、徐々に周りにいる多数派の方とは分かりあえない回数が増えてきます。
よって
セミリタイアに関わると世間と距離ができる
ことは事前に覚悟しておきましょう。
そしてもし今の生活スタイルを守りたいなら、後で後悔するかもしれないのでセミリタイアすることを諦めたほうが良いかもしれません。
ついつい資産運用の話とか、あと何年でセミリタイアできそうだといった話を、周りの人に話したところでおそらく会話が続かないでしょう。
それどころか
と言われかねません…。
実際私はそうなのですが、セミリタイアすると世間から厳しいコメントをいただくこともあります。
なので自分が周りの目をとても気にしてしまう人なのか、後で後悔しないためにも事前に確認しておきましょう。
無職のセミリタイアになっても後悔しませんか?
これはあまり言っている人を見たことが無いのですが、普通のサラリーマンがセミリタイアすると世間では無職扱いされることが多々あります。
もちろんこの指摘はある意味正しく、正社員の人が早期退職すれば確かに無職です。
そして我々が無職として扱われる場合、残念ながらある程度の資産を持っていて、そこから運用益としてお金を稼いでいても多数派からの評価はあまり変わりません。
おそらくセミリタイアしている人は、世間から
と思われています(私の思い込みでしょうか?)。
こんな無職のセミリタイア組は早期退職した途端に、会社員であったころの恩恵を懐かしく思う可能性があるので要注意です。
会社員でいることは、辛いこともありますがメリットもいくつかあります。
なので退職してこういったメリットを捨てる前に、本当に自分がセミリタイアをして後悔しないのか今一度確認しましょう。
ところでセミリタイアで後悔するってどんなこと?
そもそもセミリタイアで後悔するとは、具体的にどういったことなのか?
例えば日々会社員として働くことが辛く、毎日やめたいと思っていた人がいたとします。
この人がセミリタイア後にツラいことがあった場合、後悔するのかは大きくこの2つの考え方によって分かれるでしょう。
- ツラい➡不幸になった➡後悔する!
- ツラい➡でも会社員よりマシ➡幸せ!
「ツラい=不幸になる」とするならば、現在我々がどのような状況なのかによって、セミリタイア後に「後悔する確率」が変わります。
現在の 会社員生活 |
コメント | 後悔する 確率 |
|
1 | 特に 辛くない |
特に会社で働くことはつらくないが、自分の好きな事をして楽しく生活出来たら、なお最高な人生だ | |
2 | 出来れば 辞めたい |
たまに会社に行くことが嫌になるが、楽しいこともあるので、総合的には会社員も悪くないと思う | |
3 | 一刻も早く 辞めたい |
会社に行くのが毎日つらい 早く辞めたいが、生活出来なくなるので辞めれない |
間違いなく後悔しそう!?「特に辛くない」人
現在の会社員生活が特に辛くない人には、私はセミリタイア生活をおススメしません。
会社で楽しく働けるのであれば、何も無理に早期退職してまでセミリタイアする必要はないと思います。
今の生活も満足している
⬇
だけどセミリタイアすれば
⬇
更に楽しい生活になりそう
この「なりそう」が一番危険です。
もし「なりそう」が「ならなかった」場合、我々のセミリタイア生活は失敗になり大きく後悔するでしょう。
次に後悔する確率が多い「出来れば辞めたい」人
現在の会社員生活に大きな不満が無い人にも、私はセミリタイアをあまりおススメしません。
強い思いがあって現在の仕事ではない別のものをしたいのならば別ですが、上記の「特に辛くない人」と同じく何も無理にセミリタイアする必要は無いでしょう。
今の生活もそこそこ満足だ
⬇
でもなんとなく自由そう
⬇
そんなセミリタイアに憧れる
この「自由そう」が曲者です。
もし「自由そう」が「実はとても大変」だった場合、セミリタイア生活は失敗となり後悔するかもしれません。
私は実際に体験したので分かりますが、早期退職やセミリタイア生活は決してお気楽な自由生活ではありません。
特に最初の頃は収入を得るために、やることだらけの日々です。
セミリタイアしても絶対後悔しないのは「辞めたい人」だけ!?
早期退職やその先のセミリタイア生活を目指すうえで、まず後悔したと思わないのは「会社員を一刻も早く辞めたい」人です。
一刻も早く会社を辞めたい場合は現時点の生活がすでに最低レベルの為、早期退職やセミリタイアしても現状より悪くなる(=失敗する)心配がありません
安定的な給与が無くなるので、会社員時代のようなプチ贅沢が出来なくなる可能性はあります。
しかし事前に計画を立ててそれらをクリアすれば、我が家のように生活費が安い都市で「そこそこの生活」が送れます。
「そこそこの生活」とは
- 虫に悩まされないアパートに住み
- 熱い日は扇風機を好きなだけ使え
- 我慢出来なければエアコンも使い
- 基本毎日自炊だが週1-2回の外食と
- たまの外食が別途週1-2回
- 妻とのカフェランチは週1回前後
- ブログ記事作成でほぼ毎日外出し
- 子供の教育費は我慢させず
- 自分でやれることは自分でして
- ゴルフにも行けないが
1時間のマッサージには月2回ほど
セミリタイアを目指すと自分は後悔するのか?
- お金を稼ぎ続けるプレッシャー
- 世間との距離が離れる
- 無職のデメリット
を事前に検討して、デメリットよりメリットのほうが多いと思える人だけセミリタイアを目指すことをオススメします!