こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
セミリタイアを目指していると、FIREという言葉を聞く機会がありませんか?
※YouTubeでも音声で説明しています。
私自身5000万円を貯め2019年から家族4人とセミリタイア生活を始めていますが、FIREという単語がツイッターでも話題に上がったりすることもあったので、少し気になって調べてみました。
最近FIREという言葉を良く聞きます。私は 2019年に#セミリタイア しましたが、4%ルールとか余裕で知らなかった。本音言えば今も詳しく分かってません…。
一刻も早く(例えば40代)イヤな仕事辞めたい、普通のサラリーマンはFIRE出来るのか?私はF.I.R.E.しているのか?今度ブログで検証します(/・ω・)/— アキラ@フィリピンセミリタイア (@akirakaigai_com) October 11, 2020
どうやらアメリカ発祥のもので、ネットで検索すると「セミリタイア(FIRE)達成の方法」といった記事も見つかります。
しかし私には分かりません。
(私のような)出来るだけ早くセミリタイア生活したい普通のサラリーマンが、本当にFIREなんて出来るのか。
本音を言えば
セミリタイアでもFIREでも
イヤな仕事を辞められれば
どっちだっていい!
という方がほとんどだと思います。
厳密に言えばセミリタイアとFIREでは目標が違います。
そして出来るだけ早くイヤな仕事を辞めたいサラリーマンの場合は、自分が何を目指すべきなのか目標を間違えると確実にソンをするので注意が必要です。
具体的に言えば
- 達成出来る可能性が減る
- 達成までの時間が長くなる
といった損をします。
FIREの4%ルールを目指すのも良いのですが、本音を言えば出来るだけ早くイヤな仕事を辞めたい普通のサラリーマンにはかなり厳しいかと。
もちろん達成は出来るかもしれませんが、貯めなければいけない金額が増えるので、セミリタイアする時期が遅くなってしまいます。
そこで今回の記事では普通のサラリーマンが達成可能な、セミリタイアやFIREという生活についてお話しします。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の3点について分かります。
- セミリタイアFIREの生活
- セミリタイアFIREの現実
- セミリタイアFIREは可能か
普通のサラリーマンだった昔の私に伝えたい、ホンネとタテマエやソンをしなくてトクをする情報を、体験談を踏まえながらお話しします。
セミリタイアやFIREしたいけど、効率的に出来るだけ早く達成したい方に向けた内容です。
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体験談!セミリタイアやFIREは全く違う生活なの?
まず初めにセミリタイア生活とFIRE生活は、私が調べた限りどうやら少し違うようです。
F.I.R.E.を直訳すると
Financial Independence, Retire Early
(経済的独立、早期リタイア)
となります。
つまり
会社から給与をもらわなくても
生活出来る不労所得を作り
準備出来たら早期退職して
好きなことをして暮らす
のがFIREを達成するということでしょう。
そして普通のサラリーマンだった私が、現在行っているセミリタイアは
会社から給与をもらわなくても
生活出来る仕組みをまずは作り
準備出来たら早期退職して
必要なお金をユルく働きながら
好きなことをして暮らす
生活です。
セミリタイア生活とFIRE生活は少し違う!?
そもそもセミリタイア生活とは、イヤな仕事をせずにゆるく働きながら暮らすことでしょう。
どんな形であれ働くことが大前提です
そしてセミリタイアの先にある、リタイアという暮らしを目指しながら、コツコツ日々行動しながら生活したり…。
もちろんセミリタイアの定義は人それぞれかもしれませんが
やりたくない仕事や
長時間労働をせずに
暮らせる不労所得を作り
足りない分はユルく働き
楽しく豊かに暮らす
ことを目指すのは、殆どのセミリタイア生活において同じだと思います。
それに対してFIREは(諸説あるかもしれませんが)貯めたお金を4%で運用しながら、(働くことなく)元金を減らさずに利息で生活する暮らしのようです。
体験して分かった一般サラリーマンにはまず無理なFIRE生活
仮にFIREをリタイアと置き換えるならば、普通のサラリーマンが出来るだけ早く(例えば40代で)FIRE生活をするなんてまずムリだと私は思います。
私はセミリタイアする為には
- 独身であれば1000万円以上
- 既婚であれば5000万円以上
貯金して4%前後の(例えばS&P500などを活用した)インデックス投資が必要だとお話ししています。
そして独身が1000万円以上、既婚が5000万円以上貯めるのは大変で時間がかかることでしょう。
なので本気でFIRE(=リタイア)を目指し、4%ルールで暮らそうと思えばおそらくもっとたくさん貯金する必要があります。
※「もっとたくさん貯金する必要」については、この後でもう少しく詳しくお話しします。
FIREを狙うと(セミリタイアより必要な金額が増えるので)退職時期が確実に遅くなる。
体験談!セミリタイアやFIRE暮らしって実際どうなの?
もし皆さんが私のような普通のサラリーマンで、目指す目標が
イヤな仕事をヤメて
辛くない仕事をしつつ
日々豊かに暮らす
ことであるならば、成功する為にやるべきことは明確です。
別にセミリタイアだろうがFIREだろうが関係ありません。
自分の目標が叶うならば、どっちでもいいのです。
- 自分で考え
- 努力し
- 勉強し
- 行動する
だけです。
残念ながら普通のサラリーマンであれば、他の人より多くの資産をもっていたり、給与がものすごく良かったりする訳では無いでしょう。
私もそうですが強力なコネがあったり、おいしい話を事前に入手できる裏技も知りませんでした。
ならば他力本願ではダメなので、自分で行動して頑張るしかありません。
普通のサラリーマンはFIREはおろか、セミリタイアだって実現するのは大変です。
よって我々は普通のサラリーマンなりの、セミリタイアまたはFIREという暮らしの現実を受け入れつつ目指す必要があります。
体験談!結局サラリーマンはセミリタイアやFIRE出来るのか?
まず普通のサラリーマンが出来るだけ早く(例えば40代で)、嫌な仕事を辞める為のセミリアイアは可能ですが、FIRE(=リタイア生活)となるとかなり厳しいでしょう。
https://akirakaigai.com/early-retirement-50m-retire/
その訳は必要な貯金額です。
セミリタイアなら上記でお話しした通り独身なら1000万円以上、既婚なら5000万円以上を貯金して年利4%前後で運用すれば可能でしょう。
FIREには有名な4%ルールと言うものがあります。
これは例えば毎月20万円で暮らすなら、必要な年間年間240万円を
自分の資産を4%で運用して手に入れよう
という考えです。
つまり毎月10万円で暮らすなら、年間120万円を4%の資産運用でまかなえるように、3000万円(3000万円x4%=120万円)が必要になります。
そして毎月20万円で暮らすなら、年間240万円を4%の資産運用でまかなえるように、6000万円(6000万円x4%=240万円)が必要になります。
なおこの計算にキャピタルゲイン課税は含まれていません。
我々が住む国によって税率は変わりますが、例えば日本に住むなら(この記事を書いている時点で)約20%の税金を納める必要がありますので、実際はもっとお金が必要になるでしょう。
普通のサラリーマン向けのセミリタイアFIRE生活とは
結局のところ一刻も早く仕事を辞めたい普通のサラリーマンが目指すべき、セミリタイアFIRE生活する為の方法や目標とは何か。
それは本音を言うと、4%ルールではありません。
その理由はそもそもゴールが違うから。
セミリタイアを目指すなら、ゆるく働くことが前提。
だから4%ルールで必要となる
- 独身なら3000万円以上
- 既婚なら6000万円以上
も貯めなくても、イヤな仕事をヤメてもっと早くセミリタイア生活は送れます。
実際に私は既婚ですが5000万円貯めて、セミリタイア生活を始めています。
そもそもユルく働き続けることが前提の、セミリタイア生活であれば4%ルールは不要です。
出来るだけ早く会社を辞めたいなら、FIREを目指していればセミリタイアするよりも時間がかかります。
普通のサラリーマンで
出来るだけ早く会社辞めたいなら
独身なら1000万円以上
既婚なら5000万円以上貯めて
年利4%前後で運用すれば
イヤな仕事をしない生活が可能
それをセミリタイア生活と呼ぼうが
FIREと呼ぼうがどっちでもいい!
もちろん4%ルールに対応出来るだけの貯金をしてから、セミリタイアFIRE生活を始めるのもアリでしょう。
あとはどちらを選ぶか次第です。
どちらかとは
一刻も早く会社を辞める
もっとお金を貯めてから辞める
です。
皆さんはどちらを選びますか?
私は前者を選びました。
普通のサラリーマンで出来るだけ早くセミリタイアFIRE生活をしたい方は、まずはお金を貯める行動を始めましょう。
私は日本で販売していない、海外の資産運用型の個人年金や生命保険を活用しています。
日本の商品よりかなりお得なので気に入っています。