こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
現在私が住んでいるフィリピン地方都市の賃貸アパートは、築年数も多くなかったりサービスも充実しており、家賃は相場より高めですが結構快適です。もちろんフィリピン特有の問題には、その都度向き合って対策する必要はありますが・・・。
今日は朝から我が賃貸アパートの大掃除🧹
我がフィリピンの地方都市は、海が近く湿気が多いので、少し気を抜くとすぐカビる😫早速近くのホテルから新聞紙もらってきて、引き出し等にバンバンひいた。湿気対策!
先人の知恵😁
効果あるといいな😎#フィリピン#セミリタイア#大掃除— アキラ@フィリピンセミリタイア (@akirakaigai_com) December 15, 2019
フィリピンの地方都市で、自分の希望に合った賃貸物件を探す為には、まずどんな選択肢があるのかを知っておく必要があります。
そこで今回の記事では私自身が実際に体験して分かった、フィリピン地方都市にある一軒家やアパート、コンドミニアムなどの賃貸物件事情についてお話しします。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の2点について分かります。
・フィリピン地方都市の賃貸物件
・フィリピン賃貸物件の家賃相場
海外生活15年以上の経験を生かし、体験談なども踏まえながらお話しします。
それでは早速始めましょう!
フィリピン地方都市の賃貸物件について
フィリピン地方都市の賃貸物件は、大きく下記の3つに分類されます。
・一軒家
・コンドミニアム
・アパート(マンション)
現在フィリピンの各地方都市では建築ラッシュが続いていますので、比較的「きれいで」「近代的で」「快適な」住宅に住みたいのならば、割高な家賃を払えば十分可能です。
フィリピン地方都市の賃貸物件:一軒家について
フィリピン地方都市の一軒家は、大きく2つに分かれます。
・最近建てられた比較的小さめな家
・昔からある比較的大き目な家
最近建てられた比較的小さめな家
これは日本の戸建て住宅に近いイメージで、間取りは2LDKが主流です。
1階
・リビング
・ダイニング
・キッチン
・トイレ
2階
・主寝室×1
・子供部屋×1
・トイレ
小さめな住宅のメリットは、比較的最近建てられたものが多いのでキレイな点です。
そしてデメリットとしては、全体的に間取りが小さく狭いことです。
家族3人(最大4名)を想定している間取りが多いのが特徴となります。
昔からある比較的大き目な家
こちらは築30年前後は経過している3LDK前後の家で、土地や建物が広めにとられているのが特徴な家です。もちろん1部屋の大きさも、ゆったりとしたものが多いです。
建物が古いのでメンテナンスを定期的に行う必要がありますが、水道の配管などは補修が難しく「水漏れ」や「トイレットペーパーが流せない」などの問題が発生することが多いです。
また広い庭があることが多く、見た目は良いのですが手入れ(草むしり等)も必要となり、庭師(1ヶ月数千円前後)を雇う必要があるでしょう。
フィリピン地方都市の賃貸物件:コンドミニアムについて
マニラやセブでは有名なコンドミニアムですが、地方都市にもあります。
しかも部屋によっては500万円強からと、大都市のそれに比べ格段に安いので魅力的です。
またフィリピンでは基本的に外国人は不動産を購入出来ませんが、このコンドミニアムだけは購入出来ます。
※裏技で自分好みの自宅を建てている日本人の方もいらっしゃいます
コンドミニアムのメリットとしては、プールやフィットネスジムが付いていたり、ガードマンが24時間駐在するなどがあります。また賃貸にはあまり関係ありませんが不動産投資を目的として、コンドミニアムを活用する方もいます。
またデメリットとしては、メンテナンスについて対応が難しい点です。
例えば水道管の問題が発生した場合は、すでに配管が建物に埋め込まれているため、場所や内容によっては修理が難しい(=高額)ことがあります。
フィリピン地方都市の投資物件の間取りや実情などについては、セミリタイア後の不動産投資で不労所得?フィリピン投資物件の現実をご覧下さい。
フィリピン地方都市の賃貸物件:アパートについて
実際にフィリピンの地方都市に長期間住む場合、一番賃貸物件として人気があるのが一軒家でもコンドミニアムでもなくアパートです。
アパートが人気の代表的な理由は下記の通りです。
・一軒家は古くて庭などの手入れが大変
・コンドミニアムは狭くて割高
アパートのオーナーは比較的現地のフィリピン人であったり、リタイアしてフィリピンに移住している欧米人(奥様はフィリピン人)であったりすることが多く、住人に対して面倒見がよい場合が多いです。
逆にコンドミニアムの場合は、オーナーが投機目的で購入した中華系の方である場合が多く、オーナーが近くに住んでいない場合がほとんどなので、トラブル対応も後手になったり遅かったりすることが多いようです。
間取りは上記で説明した狭い一軒家と同じですが、1部屋の大きさはアパートの方が大きくゆったり設計されている場合が多いです。
フィリピン賃貸物件の家賃相場について
フィリピン地方都市にある、賃貸物件の月額賃貸料はおおよそ下記の通りです。
フィリピン地方都市の賃貸物件:一軒家の家賃
月額賃貸料 (円) |
コメント | |
2LDK | 6万円前後 | 3~4人家族向け 築年数が新しいなら 高額になる場合有り |
3LDK | 7万円前後 | 裕福層4人前後家族向け 広いが日々メンテが必要 |
※費用は概算
一軒家は賃貸と売却が同時に募集されている場合もあり、買主が決まれば出ていく必要があることもあるので注意しましょう。
フィリピン地方都市の賃貸物件:コンドミニアムの家賃
月額賃貸料 (円) |
コメント | |
1LDK | 5万円前後 | 1人向けキレイで快適 日本人に人気 |
2LDK | 7万円前後 | 賃貸アパートより 手狭な場合が多い 家族4人はきつい |
フィリピン地方都市のコンドミニアム月額賃貸料は、おおむね上記の通りとなります。
プールやジムが付いている場合がほとんどですので、リゾート気分で生活したい方にはおススメですが、通常のマンション(アパート)より手狭な場合がほとんどですので注意が必要です。
また通常の賃貸物件と比べプールやジムがある為に、それらの月額管理費用が別途必要になる場合がありますので注意しましょう。
フィリピン地方都市の賃貸物件:アパートの家賃
月額賃貸料(円) | コメント | |
1LDK | 4万円前後 | 1人向け コンドより広く割安感 |
2LDK | 6万円前後 | 家族4人問題無し コンドより広く割安感 |
アパートの場合はコンドミニアムより多少割安感がありますが、その分高級感は下がります。
また家賃が低いという事はその分「現地住人も入居している」可能性が高く、その場合フィリピンの人は頻繁にパーティーなどを行う事が多いので注意が必要です。
フィリピンの賃貸物件を借りる前に、必ず確認すべき項目については【体験談】フィリピンで家やアパートなどの住宅に住む際の4大注意点をご覧下さい。
なおこれは全ての賃貸物件に言えることですが、上記の家賃以外にユーティリティー(電気、ガス、水道、施設使用料)が別途かかる場合もありますので、契約前にオーナーに確認しましょう。
ユーティリティーの金額目安はアメリカやフィリピンに海外移住するなら知るべき電気ガス水道代比較を参照下さい。
フィリピン地方都市の賃貸物件について知りたい方にとって、多少でも参考になれば幸いです。
なお著しく安い物件は何らかの理由があるので注意しましょう。
ご清聴ありがとうございました(^^)/
私が家族と一緒にフィリピンの地方都市に海外移住する為に行った準備や行動、必要だった費用などの全体的な情報については、まとめ記事【体験談】独身や家族が安く楽しく海外移住!本当におすすめなのか?をご覧下さい。