こんにちは。家族4人とセミリタイア生活をして暮らしているアキラといいます！
私は2019年に約20年勤めた中小企業を早期退職し、フィリピンの地方都市ドゥマゲッティ（ドゥマゲテ）でひっそりと暮らしています。
今ではセミリタイア生活4年目になり、当初の暮らしと比べてかなり落ち着いてきました。
そこで今回は私が思い描いていた、セミリタイア生活の予想と現実についてお話します。
- 毎日お気楽お昼寝付きダラダラ生活
- 自営業で毎年着実に収入が増える
- 毎月数回は近くのリゾートでプチ贅沢
- 年に2回は海外旅行！
こんな理想を持ってスタートした、私のセミリタイア生活の現実をお楽しみ下さい。
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この度3冊目となる電子書籍「普通のサラリーマンが海外移住を検討する前に読む本：セミリタイア４年目サイドＦＩＲＥ中」を出版しました。
※発売初日のツイート（ありがとうございます！）
現在出版記念価格として500円（コンビニ弁当を意識した価格設定）で発売中。
無料サンプルダウンロードも可能ですので、まずは目次や本の一部だけをタダでチェックすることも可能です。
なお既に発売済の電子書籍は、下記の２つでした。
それでもＦＩＲＥする？普通の人がセミリタイアして聞かれた質問と答え完全版
忙しい普通のサラリーマンがセミリタイアできる本: 再現性重視で目指せＦＩＲＥ！
３冊ともキンドルアンリミテッド加入者なら、全て無料で読むことができます。
Kindle Unlimitedは30日間の無料お試し期間があるので、一度加入して試すのもアリですね。
もし必要ないと感じれば、課金される前に解約しましょう。
※今回の本の価格は今後上げる予定ですので、500円で購入されたい方は値上げする前にどうぞ。
表紙は今回も娘に発注しました。
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セミリタイアのリアルな現実はどうだったの？
先程私の思い描いていた、セミリタイア後の暮らしをご紹介しました。
- 毎日お気楽お昼寝付きダラダラ生活
- 自営業で毎年着実に収入が増える
- 毎月数回は近くのリゾートでプチ贅沢
- 年に2回は海外旅行！
果たしてこの願望は叶ったのか？
それとも叶わなかったのか？
それは…
全く全然かなりはげしくアマちゃんな考えでした。
詳細についてはこれから解説します。
セミリタイアしたら毎日お気楽お昼寝付きダラダラ生活？
20年ほど会社員として激務をこなしていると、「早期退職して人間らしい暮らしがしたいな…」と誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
なので私は早期退職した直後、ダラダラして暮らそうと密かに計画していたのですが、残念ながらその野望は叶いませんでした。
なぜなら
- 年金に関する手続き
- 健康保険に関する手続き
- その他市役所での手続きなど
退職直後にやるべきことは、結構あるので大変です。
特に私は数週間後にフィリピンへの移住があったので、その準備も必要で1ヶ月ほどバタバタでした。
なので毎日お気楽お昼寝付きの、ダラダラ生活など全く楽しめませんでした。
セミリタイア後の自営業！毎年着実に収入が増えるの？
私のような会社員の経験しか無い人が、セミリタイア後にブログやYouTubeで安定して稼ぐのは非常にハードルが高いです。
私自身このことについて当初は全く理解していなかったので、日々努力していれば毎年収入は着実に増えるだろうと過信していました。
実際は…世の中そんなに甘くはありません。
毎日コツコツ努力しても、収入が増えないことは多々あります。
私の場合は夫婦で各々月5万円稼ぐことを目標にしていましたが、最初の数年は目標に程遠い金額しか稼げませんでした。
なのでこれからセミリタイアする方には、事前にセミリタイア後に行う仕事を準備しておくことを強くオススメします。
セミリタイア後は毎月数回近くのリゾートでプチ贅沢？
このプチ旅行贅沢についても、ダラダラ生活や順調な収入UPと同じく、残念ながら叶わなかった項目です。
我が家の場合は毎月20万円ほどの生活費で暮らすことが、セミリタイア生活を継続する上で重要になるのですが、実際は物価の上昇が激しくプチ贅沢を満喫できるほどの余裕はありませんでした。
例えば我が家の場合、セミリタイア生活1年目の時点では毎月の生活費は18万円強だったのですが、今では21万円ほどと予算オーバーの状態です。
こうなってしまった理由ですが、大きくは下記の２つが原因だと思っています。
- 物価高騰
- 円安
海外では日本と比べて、物価が年々上がることは珍しくありません。
私が暮らしていたアメリカや、フィリピンでも着実に物価は上昇し続けています。
本来であれば物価が上がっても給与も上がるので、それほど大きなダメージでは無かったりします。
しかし私のように主な収入源が給与所得でない場合、物価が上がり続けるとかなりのダメーリになるので要注意です。
また2022年に発生した急激な円安も、我が家の生活費に大きなダメージを与えました。
しかしこの円安については、確かに円をフィリピンペソに両替した際の生活費上がりましたが、ドル資産の割合が多い私にとっては全体の資産が大幅に増えるというメリットであったりもします。
なので円安円高については、自分の持っている資産の割合（円資産とドル資産）によって、メリットにもデメリットにもなるのでうまく活用したいものです。
セミリタイア後は年に2回くらい海外旅行できるの？
普通のサラリーマンだった私が5000万円を貯めて、家族4人毎月20万円ほどの生活費で暮らした場合、残念ながら年2回の海外旅行はムリでした。
特にコロナ騒ぎの後は、飛行機のチケット代も急騰したので、今までのように格安航空券を手に入れるチャンスもありません。
なので年1回くらい行ければラッキーという感覚です。
とはいえ実際は日本への一時帰国でも数十万円かかることを考えれば、セミリタイア後の優雅な海外旅行といった夢は持たないほうが良いでしょう。
セミリタイアのリアルな現実はどうだったの？
- お気楽お昼寝生活はムリだった
- 頑張っても着実に収入は増えないかも
- 月2回のリゾート遊びはムリだった
- 年2回の海外旅行もムリだった
なんだか諦めた内容が多くなってしまいましたが、もちろん幸せになれたこともあります。
むしろ全体を見れば私自身セミリタイア生活を始めて、100％大満足ですし後悔など1ミリもしていません。
我が家のセミリタイア生活の全貌や、海外移住に関する情報は下記の本にまとめているので、情報収集したい方は御覧ください。
「普通のサラリーマンが海外移住を検討する前に読む本：セミリタイア４年目サイドＦＩＲＥ中」
