こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
私は2019年からセミリタイア生活を始めていますが、実際にサイドFIRE暮らしを体験して分かったことは
どんな生活にも何らかの悩みはある
という現実です。
セミリタイアやサイドFIREと呼ばれる暮らしは、確かに自由な時間が増えますがデメリットもあります。
【体験談】サラリーマンがセミリタイアするデメリット
そこで今回は私が実際にセミリタイア/サイドFIREして特に感じた
・会社員でいるメリット
・早期退職は会社がイヤな人専用
という2点を中心にお話します。
それでは早速始めましょう！
セミリタイアFIREしちゃダメ!?会社員のメリット
当たり前かもしれませんが、会社員として働くメリットも多々あります。
特に正社員であれば派遣社員や契約社員とは違い、更にメリットが大きいでしょう。
会社員のメリット一例
・数十万円の固定給がある
・有給がある
・労働基準監督署がいる
会社員のメリットは数十万円の固定給がある
正社員として会社で働いていれば、ほぼ間違いなく数十万円の給与が毎月もらえるでしょう。
もちろん
・労働時間が長い！
・上司のパワハラ！
・人間関係の悩み！
等のデメリットがある場合はツライでしょうが、それでも月数十万円の固定給が確実にもらえるのは大きなメリットです。
もし自分が正社員の地位を捨てて早期退職し、セミリタイアやサイドFIREするとおそらく
・自営業
・アルバイト
・契約社員
・派遣社員
のどれかで稼ぐことになります。
ブログやYouTube、せどりやアフェリエイトで稼ぐ人は自営業です。
そしてこれらの地位で数十万円を、安定して稼ぐのは非常に大変です。
会社員のメリットは有給がある
また正社員として働く会社員なら有給があります。
もちろん「有給なんてあっても、使うと文句言われるから無いのと同じ！」かもしれませんが、それでも有ると無いとでは大きな違いです。
例えば遊びに行く為の有給申請ではなく、病気や入院の為なら堂々と使えるでしょう。
もし正社員の地位を捨てれば、有給なんてほぼ期待できません。
自営業者であるYouTuberやブロガー、アフェリエイターやアルバイトには、有給なんてまず無いでしょうから…。
会社員のメリットは労働基準監督署がいる
また会社員として働いていれば、もし何か理不尽なことを会社からされても、労働基準監督署にいって相談することが可能です。
例えば
・サービス残業
・パワハラ
・セクハラ
・不当な扱い
を会社側から受けた場合、法律違反であれば労働基準監督署に相談し、未払いの賃金を受け取ることも可能です。
会社を辞めて自分がYouTuberやブロガーやアルバイトになれば、労働基準監督署に助けてもらえることはまずありません。
セミリタイアFIREしちゃダメ!?早期退職は会社イヤな人専用
私がセミリタイア生活をして分かったことは、結局のところサイドFIRE暮らしなんて
・実は会社勤めはそれほど辛くなく
・会社員もそんなに悪くない
と思っている人にはオススメ出来ないという事実です。
だって会社を早期退職すれば
・数十万円の安定した収入や
・病気や入院で使える有給や
・労働基準監督署の助け
が無くなります。
そして会社員という社会的地位も失いますので、ローンやクレジットカードを作りにくくなるというデメリットもあります。
よってもしも会社員として働くことが、それほど辛くないのであれば、セミリタイアやサイドFIRE暮らしなんてしないほうが良いのかもしれません。
逆に私にように
・会社が嫌いで
・早期退職出来るなら
・どんな困難にも負けず
・努力して結果を出す
覚悟がある人は、セミリタイアやサイドFIREを目指すと幸せになれるでしょう！
私がセミリタイアする為に行った、準備や行動についてはまとめ記事【体験談】独身や既婚が早期退職しセミリタイアやFIREする方法をご覧ください。
https://akirakaigai.com/early-retirement-main/
またセミリタイアする為に必要な、お金の金額や効率よく貯める方法についてはまとめ記事セミリタイアする為の投資について：結局具体的に何をすれば良いの？を参照下さい。
