こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
現在私は家族とフィリピンの地方都市でセミリタイア生活を送っていますが、2021年1月時点での生活費は20万円以下です。
そしてもし私が独身なら、おそらく月10万円あれば十分に楽しく暮らせるでしょう。
そこで今回はもし私が独身なら、この街で毎月10万円以下でどんな暮らしをするのか、具体的な実例を交えてお話します。
この記事を読むことで、下記の2点について分かります。
・独身が海外移住:月10万円の食生活
・独身が海外移住:月10万円の掃除洗濯
・独身が海外移住:月10万円の労働環境
それでは早速始めましょう!
独身がフィリピン海外移住:月10万円の食生活
もし毎月の生活費を月10万円で考えるのであれば、食費や消耗品の費用はおおよそ24000ペソ=約5万円となります。
もし独身の方が我がフィリピン地方都市で暮らすのならば、1日500ペソ=約1000円あれば、ゼイタクは出来ませんが全く問題のない食生活が送れるでしょう。
独身が海外移住した場合の食生活:外食編
例えばフィリピン我が街には、200円もあればお腹いっぱい食べられる店がたくさんありますし…
ちょっとリッチな食事も、500円前後で楽しめます。
お酒が好きな方は基本家飲みが多くなると思いますが、ハッピーアワー(例えば平日の午後2時から5時くらい等)を利用すればバーなどでも割安でお酒が飲めます。
独身が海外移住した場合の食生活:自炊編
とはいえ外食ばかりしていると、健康面が心配になります。
なぜならフィリピンでも(おそらく日本でも同じかもしれませんが)、外食となれば味が濃かったり脂が多い料理が多くなりがちだからです。
なので私は外食ばかりの食生活ではなく、自炊も取り入れることを強くオススメしています。
例えば朝食ですが目玉焼きと食パン3枚、ソーセージ1本で合計約50円なので、外食より更に節約することも出来て一石二鳥(健康面&コスト面)ですね。
・卵1個約8ペソ=約16円
・ソーセージ1本約10ペソ=約20円
・食パン3枚約8ペソ=約16円
独身がフィリピン海外移住:月10万円の掃除洗濯
もちろん掃除も洗濯も、自分でやれば実費(水道代や洗剤代など)費用はゼロです。
とはいえ例えば自分で掃除をすれば、30分前後はかかるでしょう。
そして毎日のことと慣れば、初めは良くても負担に感じたり…。
もちろん我が家も例外ではなく、毎日の掃除が負担に感じていました。
そして2021年、ついにフィリピンでお掃除ロボットを購入!
おかげで我が家の掃除時間は、1時間が5分になりました。
このお掃除ロボットはILIFE(アイライフ)という会社のもので、ルンバより知名度はありませんが我が家は大満足です。
我が家は以前ルンバも4年ほど前に使っていましたが、性能はこちらの方が上かと…。
詳細について興味がある方は、下記のYouTube動画を参照下さい。
日本では我が家と全く同じものは売っていないようですが、同等のILIFEロボット掃除機は購入できるようです。
レビュー評価も高く不良品だったとしても、新品に交換してくれたとの報告もいくつかありました。
もちろん通常の使用感も、我が家と同様に満足されている方が多いようです。
このロボットが2万円弱で買えてしまいますので、独身の月10万円生活でも十分手が届く金額ですし、毎日の掃除にかける時間を激減させられるので非常にオススメです。
製品の仕様詳細や購入者の感想等については、下記リンクを参照下さい。
※日本に住んでいる方はこちらから
ILIFE アイライフ V3s Pro ロボット掃除機 ペットの毛に効果 強力吸引 落下防止と衝突防止 静音 自動充電 (ホワイト)
※アメリカに住んでいる方はこちらから
ILIFE V5s Pro, 2-in-1 Mopping,Robot Vacuum, Slim, Automatic Self-Charging Robotic Vacuum, Daily Schedule, Ideal for Pet Hair, Hard Floor and Low Pile Carpet.
また洗濯については、私は自分でやることをオススメします。
何故ならフィリピンは暑い国なので、毎日大量の汗をかくので洗濯する頻度もふえますので、独身が外のクリーニング屋さんに頼むと費用が割高になります。
もちろん月10万円以上の生活費があれば割高のクリーニング屋を使うのも良いでしょうが、1年以上海外で暮らすならば自分で洗濯機を買ったほうが割安でしょう。
独身がフィリピン海外移住:月10万円の労働環境
独身が海外移住をする際、よほどの大金持ちでない限り働いてお金を得る必要があると思います。
残念ながら我が家も大金持ちでは無いので、私はブログやYouTube、妻は日本の企業さんとフルリモートの在宅勤務をしています。
独身が海外移住して月5万円から10万円くらい稼ぎたい
もし独身が海外移住して月10万円前後稼ぎたいのであれば、移住前に日本でフルリモートで在宅勤務出来る仕事の準備をしたほうが、ほぼ間違いなく幸せになれると思います。
私はこの準備をしなかったので、失敗しました!
残念ながらフィリピンの地方都市には、日本人が満足出来る給与がもらえる仕事など、まずほとんど無いと思ったほうが良いでしょう。
現地の方は週5日、1日10時間ほど働いて、毎月1万円前後の給与をもらっている人が多いそうです。
「こんな少ない給与では正直働きたくない!」と思う、日本人の方がほとんどではないでしょうか。
独身が海外移住して月5万円から10万円くらい稼ぐ現実
2021年も世界的なウィルス騒ぎは続きそうです。
一方でこの状況の影響なのか、フルリモートで働ける仕事が増えているといった現象も起きています。
これは将来海外移住先で仕事をしてお金を稼ぎたい、独身の人にとっては大きな追い風でしょう。
我が家の場合は、私はブログとYouTubeで、妻は日本企業さんとフルリモート在宅勤務でお金を稼いでいます。
2020年時点での平均収入は、おおよそ下記の通りです。
・私のブログ→約6万円/年
・私のYouTube→ゼロ
・妻の在宅勤務→月5万円前後
なお私と妻の労働時間は下記の通りです。
・私→週ほぼ7日、1日8時間前後
・妻→週4日前後、1日4時間前後
我が家の場合は私の収入が月1万円も無いので、妻の月5万円前後の収入に負けています。
我が家の場合は家族4人なので月20万円弱の生活費が必要ですが、これは私がセミリタイア生活する前に貯めた5000万円を資産運用したり、一部を切り崩したりして捻出しています。
独身が海外移住して月5万円から10万円くらい稼ぐ事前準備
まず結論ですが、独身が海外移住して月5万円から10万円くらい稼ぐためには、移住する前に下記の2点を手に入れておきましょう。
- プログラム等のIT技術習得
- 在宅勤務可能な仕事先の確保
これらプログラミングや仕事の確保は、自分で勉強したり活動をすることで手に入ります。
しかし普段の仕事が忙しかったり、なかなか自分で行動し続けることが難しいなら、テックキャンプのような場所で3ヶ月もしくは6ヶ月ほどの短期間で、集中して手に入れる方法もオススメです。
テックキャンプは無料ではありませんが、自分の将来の為の準備という点で見れば、有意義な投資先だと私は思います。
テックキャンプはプログラミングの能力を身につけられるだけではなく、その後の就職先も紹介してくれるのが大きな魅力です。
その会社で実力をつけ、将来海外移住してもフルリモートで仕事がもらえる関係を、会社側やその他の企業と事前に作っておけば最高かと…。
もちろんランサーズのようなプロフラマーを募集している求人サイトはたくさんあるので、そこから仕事を手に入れる方法もあります。
こちらのYouTube動画でも、海外移住後の仕事についてお話してます。
今回この記事では独身が月10万円で幸せに暮らせる、フィリピンの地方都市での生活について説明しました。
もし夜遊びを期待するのであれば、正直この街はふさわしくありません。
そして月10万円では足りないでしょう。
独身の方が自分の時間を大切にして、好きなことや仕事に集中したい場合に、オススメしたい街です。
街全体の雰囲気は、こちらのYouTube動画をご覧下さい。
また住居についてはこちらをどうぞ。