【体験談】フィリピンの学校生活はどんな感じ？ドゥマゲッティの場合

こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます！

フィリピンの学校生活って、いったいどんな感じなのか？

実際に子供が通って分かりましたが、フィリピンの幼稚園や小学校＆中学校は、日本の学校と違いかなり自由な部分と、こだわっている部分が両極端な気がします。

今回はそんなフィリピンの学校生活のリアルな現実について、徹底解説しますので最後までお楽しみ下さいね。

具体的には

について、我が家の子供たちが経験した幼稚園や小学校や中学校や高校の体験も一緒に、できるだけ分かりやすく説明します！

フィリピンの学校生活はどう？通学について

最初にフィリピンの幼稚園や小中学校、高校に通う際の通学方法について説明します。

トライシクルとは最大6名乗れる、サイドカー付きのオートバイ（タクシー）みたいなものです。

学校から歩ける距離であれば、徒歩通学している人が多い(約50%)ですね。

しかし我が家の子供たちは自宅が学校まで近いにも関わらず、歩道が無く交通量も多い道が多いので、念のため私か妻がバイク(スクーター)で送り迎えしています。

通学する時間帯(午前7～8時と午後5時前後)は、いつもすごい渋滞で排気ガスがキツめ。

車はなかなか進まず大変そうですが、バイクは車の横をすり抜け確実に前へ進めるのでお得感が強いです。

なお雨が降ったときは、トライシクルを使います。

トライシクルは屋根もあり、お値段も破格の片道10ペソ(約20円)！

カッパを着て雨の中、バイクで二人乗りしていくよりよっぽど楽です。

フィリピンの学校生活はどう？雰囲気について

フィリピンの学校は、日本より明るい雰囲気だったりします。

どこでも誰かが歌ってます。

しかも鼻歌なんて甘いものではありません。

本気モード。

最初のころは「見ちゃいけないものを見た」ような扱いをしていましたが、今では軽く微笑み「上手だねー」みたいな雰囲気を出して、サッと横を通り過ぎるようにしています。

ちなみに歌っている曲は、アメリカのものが多いです。

お店でかかっている曲も、アメリカではやった曲が多いですね。

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フィリピンの学校生活はどう？校長先生について

どうやらフィリピンの学校は、校長先生に大きな権限が集中しているように思われます。

「校長先生なのだから当たり前でしょう」と言われてしまうかもしれませんが、先生方は基本なにがあっても「校長先生に聞いてOKならいいよ」といった認識です。

よってもし何か学校に特別なお願いや相談をしたければ、先生ではなく直接校長先生と話したほうが早いかもしれません。

フィリピンの学校生活はどう？イベントについて

私の子供が通う中学校では、毎週金曜日の下校前に全校集会的なことをやっています。

私は学校の外で娘が出てくるのを待っているのですが、時折アイドルのコンサート会場にいるような歓声が聞こえてきます。

日本では考えられない、大変ノリの良い全校集会です！

その他イベントとして運動会や各種発表会もありますが、全体的に明るく華やかでにぎやかな場合が多いと思います。

フィリピンの学校生活はどう？安全管理について

フィリピンでは店の入り口に、ガードマンを配置しているところが多いです。

ショッピングセンターやスーパー、銀行などには必ずいます。

特に銀行のような金融機関のガードマンは、いつもショットガンを持って立っています。

危ない人や不審者が入ってこないよう、見張っているのでしょう。

学校も同じく、ガードマンが出入り口にいます。

たまに私が学校にいくと、

としつこく聞いてきます。

「俺がOKしないとお前はこの学校に入れない！」と言わんばかりの、非常に高圧的な態度のガードマンも多々いますので、少しカチンとくることもあります。

しかしガードマンとケンカしても良いこと1つもありませんので、腹を立てず紳士的に接するように心がけましょう。

フィリピンの学校生活はどう？教科書について

入学手続きが終わると、教科書を準備するように学校から言われます。

しかし実際に買いに行くと、在庫が無くマニラから取り寄せるまで、待つように言われることが結構あります。

急いでくれるそぶりもないしイライラしますが、日本では無いのであきらめましょう。

「この2か月教科書無くて大丈夫だった？」と娘に聞いたら、「授業で教科書使わないから問題ない」だそうな。

教科書は約500ペソ(約1000円)…本当にこの教科書使う日が来るのだろうか？

まとめ：結局フィリピンの学校生活はこんな感じです

なんだかんだといろいろありますが、我が子達はフィリピンの学校生活を楽しんでいるようです。

はじめはどうなるのかと正直心配でしたが、実際通ってみれば結構しっかりしていました。

もちろん未だ謎は多く、「学校が結構な頻度で休みになるけど、授業日数足りてるの？」などと思う時もありますが、そんなゆるさも含めて我が家にとってはアリな学校生活だと思っています。

なお

のでご注意ください！

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