こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日独身が本気で早期リタイアとセミリタイア生活を目指す方法:準備編で、独身の方が本気でセミリタイアを目指すなら
・必要なお金を資産運用で準備しながら
・生活費の安い海外で
・現地採用社員として働き
・社畜も卒業して
・英語や現地の言葉を覚えつつ
・定時に帰宅しセミリタイアに向けた活動
をするべきだとお話ししました。
そして今回はもう少し掘り下げて、40代までの独身が海外移住してセミリタイア生活を狙う際のメリットやデメリットについてお話しします。
ても説明します。
結論:40代までのセミリタイアを狙う独身向けの仕事は2つ
1.将来絶対セミリタイアしたい人向け
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2.海外駐在員や年収の高い仕事を目指す場合
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具体的にはこの記事を読むことで、下記の3点について分かります。
・40代までの独身が海外移住!メリット
・40代までの独身が海外移住!デメリット
・結局40代までの独身は海外移住すべきか
それでは早速始めましょう!
もちろん50代以降の方でも構いませんが、定年までの期間が若い方と比べて少ないので、時間を使った投資で利益を出すことが難しい場合があるのでお気をつけ下さい。
40代までの独身が海外移住しセミリタイア!メリット
40代までの独身の方が海外移住してセミリタイア生活を目指す、主なメリットは下記の4点です。
・独身なら海外移住先で働きつつ目指せる
・独身なら海外移住先でパワハラ無く働ける
・独身なら海外移住先で残業少なく働ける
・独身なら海外移住先で有給とって働ける
40代までの独身なら海外移住先で働きつつセミリタイア
セミリタイア生活をする為には、まずは必要な資金や不労所得を得られる仕組みを作らなければいけません。
そして日本でパワハラを受け続けて働いたり、割高な生活費の為になかなかお金が貯まらない場合、40代までの独身の方なら1000万円以上の貯金が無くても、海外移住して現地採用として働きながら目指すという選択肢もあります。
「現地採用」とは日本の本社から海外駐在員として赴任するのではなく、現地の人と同じ雇用条件で採用されます。給与や手当は駐在員より低いですが、自分の時間を持ちたい方に向いています。
既婚者家族持ちの方は必要な生活費も独身より多かったり、子供の将来や通う学校などを考える必要があります。
独身ならそのような事を気にする必要はありませんので、海外移住する際のメリットになります。
40代までの独身なら海外移住先でパワハラ無くセミリタイア
日本で働いている特に40代までの会社員の場合は、パワハラされる確率が50代以上に比べて多い気がします(年配の先輩方にはさすがにパワハラしづらい?)。
しかし海外にある企業は日本の企業と比べて、現地採用の人間に対するパワハラが絶対的に少なく安心です。
残念ながら本社から赴任してくる海外駐在員に対しては、相変わらずパワハラが横行している場合もあります。
現地採用員に対するパワハラが無い理由
現地採用員に対して、パワハラが行われない理由は簡単です。
・現地の人は辞めてしまうから
・現地の人に訴えられてしまうから
です。
パワハラやセクハラには要注意!アメリカ駐在員向けハラスメント講座
日本式の理不尽な仕打ちや罵倒に耐えているのは、日本人くらいかもしれません。
現地採用には優しく駐在員には厳しい上司
特に日系企業に多いのですが、日本式のパワハラ手法で何十年も働いてきた上司でも、上記の理由で現地採用には非常に優しく接することがほとんどです。
「現地採用の日本人」は、現地採用なので厳しくされることはほぼありません。
私自身アメリカ駐在員として10年以上働いていましたが、現地採用には(辞めて欲しくないので)それほど厳しく接していませんでした。
40代までの独身なら海外移住先で残業少なくセミリタイア
日本で働いていれば、特に30代や40代の会社員はいわゆる働き盛り扱いされ、残業や休日出勤が当たり前でしょう。
それでは自分の時間が持てず、セミリタイアを目指す行動がおろそかになってしまいます!
その点海外で現地採用員として働く場合、初めの契約にもよると思いますが、日本の様な残業はまずありません。
そして残業が無い(もしくは少ない)理由は簡単です。上記のパワハラ同様
残業を強要したら辞めてしまうから
です。
サービス残業やプライベートを阻害する「残業」を強要するような会社は、従業員が定着せずに業務が不安定になります。
日本人のように「ある程度のサービス残業は当たり前」などと思っている人種は、他の国(韓国はかなり強烈なようですが)ではあまり見かけません。
40代までの独身なら海外移住先で有給取りつつセミリタイア
海外にある企業は、基本的に有給などの「従業員の権利」に対して寛大です。
よって有給休暇があれば、もちろん何の問題もなく取得出来ます。
取得した有休をセミリタイアする為の活動に使えば、その分達成出来る可能性が高くなりおトクです。
日本もようやく強制的に有給を消化する制度が最近出来たようですが、それでも(ご存じの通り)未だに有休をとることは後ろめたい行為とされる環境も多々あります。
「40代の独身なんてやることないんだから休みでも仕事したら」とか、会社の上司に平気で言われかねません。
休日出勤などしていたら、海外移住やセミリタイアを狙うどころでは無くなってしまいます!
日本では自分が持っている有休をすべて消化するなんでほぼ不可能ですが、海外では当たり前に行われています。
自分に与えられた権利を行使出来ないような会社は、(日本では考えられませんが)従業員から訴えられてしまいます。
またこれはメリットとデメリットが混在しているように見えますが、基本現地採用として働けば今より給与は下がる場合がほとんどです。
しかし例えば給与が半分になったとしても、移住する国の物価が日本の半分であれば、実質同じ生活レベルで暮らせます。
もし物価が半分以下であれば、給与が上がったのと同じことになるのでメリットになり得ます。
40代までの独身が海外移住しセミリタイア!デメリット
40代までの独身の方が海外移住し、早期リタイアやセミリタイア生活を目指すデメリットは下記の通りです。
・独身が海外移住!英語力を身に付ける努力
・独身が海外移住!給与が減る
・独身が海外移住!個人年金の準備が必要!?
・独身が海外移住!健康保険の準備も必要!?
・独身が海外移住!結婚はデメリット!?
40代以下の独身が海外移住してセミリタイア!英語の勉強
海外で仕事をする場合、日本語だけでも可能な場合もありますが、現地での生活を考えても多少の英語力は必要です。
ただしほとんどの場合、必要最低限の英語力を身につけることは難しくないので、極端な心配は無用です。
しかし
「現地で何とかなるだろう」といった努力ゼロの考え方ではダメ
です。
正直何とかはなります。
なりますが時間がかかり非効率的で、無駄な時間やお金を払うことになったり、時には危険な目に会う可能性も増えるのでおススメしません。
まずは外国人に話しかける勇気と、外国人にビビらない強い心を身に付けましょう。
学習方法は皆さんがお好きな方法でやるのが大切です。人から言われた方法より、自分が気に入った方法でやる方がやる気が出るでしょう。
もし特に思いつく勉強方法が無ければ、私が海外移住する方におススメしている下記の学習法も検討下さい。
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40代以下の独身が海外移住してセミリタイア!給与が減る
これは上記でお話しした通り、現地採用になればほぼ間違いなく今より給与は下がります。
もし自分が50代以上でそこそこ高額の給与をもらっているなら多少は諦めがつきますが、40代以下のそれほど高くも無い給与であっても、現地採用ならほぼ間違いなく今よりも下がります。
しかし生活費の安い海外の国や都市を選べば、普段の生活レベルは落ちません。
一見デメリットに見えるので今回紹介しましたが、実際はメリットになり得ます。
40代以下の独身が海外移住してセミリタイア!年金の準備
基本日本人は年金制度に加入し掛け金を支払う義務があり、これは選択制ではなく強制(義務)です。
しかし海外移住者は、この強制(義務)が「任意」に変わります。
つまり加入してもいいし、加入しなくても良いのです。
海外移住前に国民年金の免除申請の検討を!必要な手続きや手順とは
日本の国民年金に加入しないのであれば、自分の将来を考えて何らかの個人年金に加入しましょう。
ちなみに私は日本の国民年金に加入しておらず、その分自分で個人年金に加入し資産運用して将来に備えています。
日本の国民年金は良い部分もありますので、一度ご自身の現状を確認してから加入する/加入しないを決めるべきです。
これも本来はデメリットではありません。しかし加入すべき個人年金を検討し加入するといった手間がかかりますので、今回はデメリットとして挙げました。
私が加入している個人年金について知りたい方は、セミリタイア後の年金について:日米年金制度の良い点とおすすめ商品を参照下さい。
40代以下の独身が海外移住してセミリタイア!保険の準備
海外移住することになれば、その町の住民でなくなるので住民票を抜く(除票)ことになります。
住民票が除票になることで
・住民税を払わなくて良い
・健康保険料を払わなくて良い
のですが、これはつまり「健康保険に加入していない=医療費10割自分持ち」という事になります。
よって海外で生活する場合は、今後の医療費についてどうするのか考える必要があります。
選択肢としては大きく
・健康に気をつけ健康保険には入らない
・移住する国にある健康保険に加入する
の2つです。
クレジットカードに付帯している海外で使える健康保険もありますが、制限が厳しい商品もあるので注意しましょう。
自分の健康状態や現在の年齢などを考慮し、どちらにするのか決めましょう。
早期退職やセミリタイアを目指す前に保険見直しでポイントを明確に!
これも本来はデメリットではありません。しかし保険を見直す手間がかかりますので、今回はデメリットとして挙げました。
40代以下の独身が海外移住してセミリタイア!結婚は不利?
これはデメリットとするか難しいところですが、もしも独身の方が結婚して
・奥様が専業主婦
・奥様が働いても低賃金
・子供が生まれた
などの場合、おめでたいことなのですがセミリタイアを目指すという事だけを考えれば、金銭的にはマイナス要因となります。
自分の給与は変わらない(もしくは微増)のに、扶養家族を養う生活費が大きく増える為です。
残念ですが「独身者が海外移住してセミリタイアや社畜卒業を目指す」ことだけを考えると、結婚はデメリットになる可能性が大きいです。
とはいえ家族が出来る事により、心の部分については大きな支えとなる可能性もありますので、結婚することが100%デメリットとも言い切れませんね。
結局40代までの独身が海外移住しセミリタイアすべきか
もし私が40代までの独身の方で、現在勤めている会社でパワハラに悩んでいたり、毎日会社に行きたくないと思えるような環境なら
・海外移住して
・海外にある企業で
・現地採用員として働きつつ
・セミリタイアを狙って行動する
ことを今すぐ「検討」しましょう。
結論:40代までのセミリタイアを狙う独身向けの仕事は2つ
1.将来絶対セミリタイアしたい人向け
IT技術を身に着け転職し、将来は自宅で在宅勤務。
TECH::CAMP【エキスパートコース】 集客プロモーション
2.海外駐在員や年収の高い仕事を目指す場合
海外で働いたり給与の高い仕事をしつつ資産運用&貯金額UP!
1)年収(手取りではなく支給額)が600万円以下の場合
2)年収(手取りではなく支給額)が600万円以上の場合
ハイクラスの転職支援サービス【Samurai Job】の非公開情報を確認
私は皆さんに「絶対海外移住すべきだ!おススメです!」とは言えませんし言いたくもありません。
しかし
40代までの独身の方なら海外移住して幸せになる選択肢があります
となら自信を持って言えますしおススメしたいです。
40代までの独身の方が本気で早期リタイアやセミリタイアを狙うなら、海外移住することを真剣に今すぐ「検討」し始めましょう。
具体的な検討内容や方法については、独身が本気で早期リタイアとセミリタイア生活を目指す方法:準備編を参照下さい。
最後の最後で申し訳ありませんが、実は今回紹介したデメリットは結婚以外は全てメリットです。
努力しなければいけないのでデメリットとしましたが、実践すれば自分の為になるメリットに変わるものばかりです。
セミリタイアを本気で狙う為の効率的な方法として、40代までの独身が海外移住するのはアリなのかナシなのか、一度きりの人生なのでまずは真剣に「検討」しましょう。
ご清聴ありがとうございました(^^)/