こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
私は海外での生活を始めて17年以上になりますが、海外で暮らし始める際や年に一度の一時帰国で、必ず日本から持って行く必需品や便利グッズがいくつもあります。
そこで今回の記事では海外生活に持っていくと助かる便利グッズや、長期海外生活を送っている方がもらって嬉しいプレゼント、また海外生活に役立つ必需品をまとめました。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の3点について分かります。
- 海外生活の必需品:電化製品編
- 海外生活の必需品:食材&日用品編
- 海外生活の必需品:必要無いもの
これからお話する情報を海外生活する前に知っておけば、「海外生活はきついから日本に帰りたい」とかホームシックになり帰国したい等、嫌気がさすような生活にならないでしょう!
※2022年12月追記
海外移住やセミリタイアに関する電子書籍を、現在3冊ほど発行しています。
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海外生活の必需品と便利グッズは?電化製品編
まずは海外生活であると便利な、家電製品の紹介です。
- スリングボックス
月額使用料0円で日本のテレビ番組を海外でも見よう!
※2021年9月追記
スリングボックスからサービス終了のお知らせが来ましたので、我が家はCoolTVで日本のテレビ番組を楽しんでいます!
- Kindle(キンドル)Paperwhite
Kindleがあれば日本語の小説やマンガを海外でも気軽に読めます。持ち運び最強で目にもやさしい!防水仕様にもなりました。カバーや保護フィルムと一緒に買うと割安です。 - 炊飯器
おいしいお米は最新の炊飯器から。日本の炊飯器は最強技術! - 変圧器
現地で日本の家電を使える様にする為の必需品。 - エネループ
海外の電池は割高で品質が悪いことも。
海外生活の必需品:CoolTV
※2020年11月追記
スリングボックスからサービス終了のお知らせが来ましたので、今後我が家はCoolTVで日本のテレビ番組を楽しもうと思います!
CoolTVの詳細は下記のブログ記事を参照下さい。
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海外で日本のテレビを!CoolTVとスリングボックスを徹底比較
スリングボックスがあれば世界中どこにいても、一定スピード(経験上最低5メガ前後)のネット環境があれば別途接続したハードディスクレコーダーを遠隔操作して、録画してあるテレビ番組を見ることが出来ます。
日本の実家や兄弟、知り合いの家に設置しておけば、毎月無料で日本のテレビが見放題になります!
海外生活の必需品:Kindle(キンドル)
海外生活をしていると、日本語に飢えてきます。
そして日本で暮らしている頃と比べ、外に遊びに行く回数も減り家にいる時間が増えがちです。
そんな時に必需品として用意したいのが、このKindle(キンドル)です。
これさえあれば日本語の本が、いつでもどこでも手に入ります!
※2021年9月追記
2021年最新版より防水になりました。
[電化製品]:Kindle Paperwhite(キンドル)
これも我が家で大活躍している電化製品です。
これさえあれば昔の名作はもちろん、最新の本でもお手頃価格で読むことが可能です。
正直本は日本から送ってもらうのも大変ですし、海外で購入すれば2倍前後の費用が必要な場合が殆どです。
またKindleは目にも優しく携帯のようなバックライトを使用していない(フロントライト)ので、夜寝る前に本を読むといった使い方も可能です。
生活快適度 | 本のある生活はいかがでしょうか? |
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お値打ち度 | 32GBならマンガが400冊以上入る! |
自慢できる度 | カフェでドヤ顔で使いたい!? |
長く使える度 | [jinstar5] 我が家の6年選手はまだ現役です |
なお私はキンドルの読み放題プランにも入っています。
好きな本を好きなだけ読めますのでおススメですよ。
無料で体験も出来ますので一度試してもし気に入らなければ、有料になる30日前に辞めれば支払いゼロなので安心です。
なお最後に1つだけ、キンドルではなく実際の本を買った方が良いものがあります。
それは・・・地球の歩き方です。
地球の歩き方のみに限ったことではありませんが、ページを頻繁にめくったり、大きくページを飛ばしたり(違う町の情報を見る場合等)するものは、キンドルだと使いづらいかもしれません。
その様な場合は、本での購入をおすすめします。
アメリカ
(2024/12/03 10:54:11時点 楽天市場調べ-詳細)
海外生活必需品と便利グッズ:炊飯器
海外生活を送るうえでほとんどの方は、外食ばかりでなく自炊もするかと思います。
そして海外でもおいしいご飯が食べたいのなら、炊飯器は必ず日本から持っていきましょう。
(もしお米に全くこだわらない方であれば、現地で購入するもので十分でしょう)
もちろん海外でも日本製や外国製の炊飯器を購入できますが、正直技術が全く違います。
私は海外で生活して17年目となりますが、日本で売っている炊飯器は世界で売られているモノと比べて2~3歩先を進んでいます。
[電化製品]:炊飯器
我が家にとっては日本の炊飯器は、海外生活に無くてはならない必需品です。
私は初め炊飯器何てどれも大きく変わらないと思っていましたが、実際に5万円前後の炊飯器を使い始めたら、あまりの違いに驚きました。
これさえあれば、現地のあまりおいしくないお米も、おいしくなるのでおススメです。
なお炊飯器は必ず「IH」と「圧力」が付いたものを購入しましょう。安いマイコン仕様の炊飯器では、炊きあがり悪くなるのでおススメしません。
生活快適度 | 比較的安い米でも毎日おいしいご飯 |
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お値打ち度 | おいしいご飯の為にこの値段を払う? |
自慢できる度 | こんな良い炊飯器は誰も持ってない!? |
長く使える度 | 国によっては電圧トラブルに注意 |
なお海外生活向けに炊飯器を購入する場合、大きく2つに分かれます。
※2020年6月追記
日本から持ってきたIH圧力炊飯器で炊くと、アメリカやフィリピンのお米でもおいしいです!
- 日本米は1キロ400円
- アメリカ米は1キロ300円前後
- フィリピン米は1キロ120円前後
日本国内で使える炊飯器の場合
まずは日本で使っているもしくは日本で炊飯器を買って、それを海外に持っていく場合です。
この場合は最新の炊飯器を安く手に入れられますが、電圧が違う地域では別途変圧器が必要になります。
例えば日本は100Vですが、アメリカは110Vです。
私が今住んでいるフィリピンは220Vです。
私はアメリカに住んでいた時は、日本で買ったばかりの炊飯器を持って行き、変圧器を使って使用していました。
炊飯器は出来るだけ機能が高い方が、現地のお米をおいしく炊き上げることができます。
そして変圧器は炊飯器に使うのであれば、1500wの大型サイズを選び、余裕を持ちましょう。
安い変圧器も売っていますが、最近の高性能炊飯器は1100w前後必要なものが多いので要注意です。
大切なことなのでもう一度書きますが、変圧器はギリギリの容量を選ばず余裕を持ったものを選びましょう!
炊飯器で使える変圧器は、私の経験上下記のような「あまりかっこよくない」見た目が多いです。
それら以外(つまりカッコイイ見た目のもの)は、1500wまで容量があっても、ドライヤーのみ(マイコンNG)のものが多々ありますので、商品の説明文をよく読み、本当に炊飯器に使えるのか注意しましょう。
またコンセントの形が国や変圧器によって違うので、必要であれば変圧器を購入しましょう。
ちなみに私の場合は240vの炊飯器を買いましたが、コンセントが中国タイプ(「l」ではなく「●」形状の棒)だった為、変換プラグを購入しました。
※我が家の炊飯器
アメリカ向け(~120V)
(2024/12/03 10:54:12時点 楽天市場調べ-詳細)
フィリピン向け(~240V)
変換プラグ
国外専用の炊飯器の場合
もう1つは初めから自分が生活する国の、電圧向けに作られた炊飯器を買う場合です。
これであれば変圧器を使う必要がなくなります。
特に240vの変圧器は高額(現地で1万円前後)ですので、私は初めから海外専用の炊飯器を日本で購入しフィリピンに持ってきました。
当初この炊飯器が届くまでは、フィリピンで手に入る「こしひかり」と呼ばれている米を、現地の炊飯器で炊いて食べていましたがやはりおいしくありませんでした。
しかも現地の「こしひかり」は高いのに・・・です。
しかし日本から炊飯器が届いてからは、全く別のお米になったかのような違いでびっくりしました。
炊飯器でこうも差が出るのか・・・驚きです。
ちなみに現在は高い「コシヒカリ」ではなく、もう少し安いお米を使っていますが、炊飯器が良いのでおいしく炊けて助かっています。
私が暮らしているフィリピン地方都市の電力事情は、停電が多かったり供給される電圧が不安定だったりといった問題があります。
よってたまに炊飯中に、異常電力を感知して炊飯器が止まることがあります。
そんな時は途中でふたを開け、鍋に移して最後まで炊いています。
鍋で炊いても意外においしいですよ!
海外生活必需品と便利グッズ:エネループ
日本もそうかもしれませんが、海外の電池も決して安くありません。
また性能が悪いと感じることも多く、日本のエネループを準備することをおススメします。
[電化製品]:充電池(エネループ)
海外には日本より安い電池も売っていますが、それらは品質が悪くすぐに空になってしまいます。
よって定期的に電池を使う方は、充電池がオトクです。
正直テレビなどのリモコンであれば不要かと思いますが、我が家ではゲーム機やラジコンなどのおもちゃ、時計やワイヤレスマウスなどで大活躍しています。
海外にも充電池は売っていますが、正直品質がイマイチ。充電してもすぐに無くなったり…。
このエネループならそんな心配なし!
充電して1年ほど使わなくてもすぐに使えます。
生活快適度 | 無くなったら予備のエネループにすぐ交換! |
---|---|
お値打ち度 | 安くは無いがお手軽。また環境にも貢献 |
自慢できる度 | 人に自慢する機会は少ない!?影の存在 |
長く使える度 | 使用頻度しだいで10年はいける!? |
海外生活必需品と便利グッズ:食材&日用品編
食料品や調味料については、ほとんどがネットで購入する必要はないと思います。
近くのスーパー等で購入すれば基本OKです。
しかし業務用のオトクな商品については、もし近くで売っていなければネットでも購入できるので活用しても良いでしょう。
海外生活の必需品:業務用の食料品や調味料
業務用を買った方がオトクな食料品や調味料は下記の通りです。
お茶漬け
業務用としてお得に売られているものがネットにはありますので、そちらを利用しましょう。
ラーメンスープ
私がいつも必ず日本からの、持ち物に入れているのがこれです。
味覚がいくら現地化しようと、ラーメンはいつでも海外生活で憧れの的です。
ラーメン好きは是非準備しましょう。
ラーメンスープは小袋タイプのものが便利ですが、アマゾンよりは楽天の方が手に入りやすいです。
なお麺は基本現地でも調達出来ます。スープに比べると、許容範囲のものは、現地で手に入ります。
もしなければスパゲティーの麺を、重曹(料理用のベーキングパウダー)でゆでればOKです。
おいしい太麺になります。
スープは日本で手に入れないと高額になるので、ラーメン好きの方は事前に準備しましょう。
インスタント味噌汁
インスタント味噌汁も、業務用を購入しましょう。
これは味噌汁として頂くのはもちろん、現地の薄味カップラーメンに入れれば味噌ラーメンに変身する優れものです。
海外生活の必需品:スーパーで買う食料品や調味料
下記の食材や調味料はネットで買わなくても、近くのスーパーでも買えますので普段から食べ慣れているものを準備しましょう。
- 味の素ほんだし
- カレールー
- シチュールー
- 焼きのり
- ヒガシマル醤油粉末うどんスープ
- 創味シャンタンDX(ウェイパー)
- おにぎりの素(しっとりふりかけ系)
- 観物、わかめ、ひじき、かつおぶし
- 明太子パスタの素
- 真空パックの漬物(福神漬け、ニンニク等)
- ふりかけ(のりたま、かつお、ゆかり等)
- 麦茶パック
- ゆず胡椒
- 業務用みそ汁の具
- 業務用みそ汁の具
- 食べるラー油
- 稲葉タイカレーシリーズ
- キッコーマン醤油(真空ボトルタイプ)
上記の食料品を選んだ基準は、
- 軽い
- 日常よく使う
です。
スーツケース一杯に重量ぎりぎりまで、頑張って詰めてもっていきましょう!
なお最後の3つは重いので、本来は高くても現地で購入したいですが、個人的に大好きなので私は持っていきます。
まだトライされていない方は、是非どうぞ。
オススメです。
海外で食べると、また格段においしいですよ。
海外生活の必需品:キッチン関係
キッチン用品も日本から持って行った方が良いものが多々あります。
なにせ日本の製品は海外で生活している人から見ると、非常に考えられているものが多く、関心させられるものばかりです。
これらもネットで買う必要はありませんので、お好きなところで購入されれば良いと思います。
- 弁当箱
- お玉、フライ返し(先がななめ)
- 菜箸、はし
- お椀、茶わん、竹系のざるやまきす
- 小さなスプーンやフォーク
- 良い包丁、研ぎ石
- まな板
海外のものはすべて基本「ごつい」です(笑)。
お玉もフライ返しも、スプーンもフォークも。
よって小型のものが必要な時は、日本から持っていきましょう。
またフライ返しですが、先が斜めのものをお好みであれば、日本から持っていきましょう
私はアメリカとフィリピンで生活していましたが、17年間で2度ほどしか見たことがありません。
包丁も良いものがありませんので、こだわる方は日本で買いましょう。
まな板はなぜか海外のものは固く、すぐに包丁が悪くなる感がありますので、日本から持っていくことをおすすめします。
但しそれほど料理にこだわりが無ければ、現地でそこそこのものを購入し、都度買い替えるのもアリでしょう。
海外生活の必需品:洗面関係及びその他
海外で生活する際は、下記の日用品についても確認しましょう。
大抵これらのものを日本で用意している時は「こんなの本当に必要なのかな?」と思うのですが、実際海外で暮らしてみると我が家にとっては「持って来ていて良かった!」と思える必需品ばかりです。
- 泡たてネット
- 化粧品
- 化粧水
- 洗濯ネット
- 入浴剤
- 歯ブラシ小サイズ
- 耳かき
- めんぼう
- 爪切り
- 便座カバー
- S字フック
- 激落ちくん
- うちわ、扇子(100均でOK)
- マスク
- クルトガ、細いペン(0.3mm)
- コンタクト、眼鏡
- 薬(普段から愛用しているもの)
- ユニクロウルトラダウン
- スリッパ
- 5本指ソックス
特に化粧水と5本指ソックスは手に入りにくいので、必要な方は日本で準備しましょう。
その他は現地でも手に入りますが、高いもしくは品質が悪いもしくはサイズが日本人には大きすぎるので、日本から持っていくことを強くお勧めします。
入浴剤は始め持って行き、もしいらなければ次からはやめましょう。
海外生活は、いろいろなプレッシャーやイライラがたまりやすいので、何らかのストレス解消法を準備することをおすすめします。
海外生活の必需品と便利グッズ:必要無いもの
下記のリストにある食料品や日用品は、無理に日本から持っていかなくても大丈夫です。
スペースや重量に余裕があったら、優先順位をつけて持って行きましょう。
- 乾麺(そうめん、うどん)
- 醤油、みりん、料理酒
- マヨネーズ、缶詰、瓶詰
- パソコン
- 折りたたみ傘
上記を選んだ基準は
- 重い
- 現地で同品質のものを買える
です。
残念ながら海外に持っていける荷物は、スペースや重量に限りがあります。
よって私のおすすめは
とにかく日常使う軽いものを優先的に持って行き、それでもまだスペーズや重要に余裕があれば重いものを持っていく
です。
英語に慣れて海外移住するとラクできます!
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