こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日下記の様なツイートをしました。
私がセミリタイアするために諦めたこと…なんだろう?
3分ほど考えましたが全く思いつかないので、もう少し考えてみます。
もし見つかったらブログ記事にしようかな。私が早期セミリタイア「プチFIRE」実現のために諦めた3つのこと | マネーポストWEB| マネーポストWEB https://t.co/1m1qHXLFG1
— アキラ@フィリピンセミリタイア (@akirakaigai_com) August 21, 2021
上記の記事では私と同年代の方がプチセミリタイアをされたそうで、その際今後の将来でこれら3つを諦めたそうです。
・マイホーム
・子供
・社会的地位
これを見て私は「なるほどな…」と感心し、そして自分が40代でセミリタイア(サイドFIRE)して諦めたものは何だったかと今考えると、おそらく下記の2点でしょう。
・社会的地位
・絶対的な安心感
そこで今回はこれら2点について、体験談も踏まえてお話します。
もちろん私もセミリタイア前に何となくは理解していたつもりでしたが、実際にサイドFIREしたら意外と…でした。
詳細についてこれから詳しくお話しします。
それでは早速始めましょう!
家族とサイドFIRE中:40代でセミリタイアして諦めた社会的地位
私がセミリタイア生活を始める上で、最初に諦めたのは社会的地位です。
現在私はブログやYouTubeを中心に、お金を稼ごうとしていますので、いわゆるブロガーだったりYouTuberと呼ばれる職業でしょう。
そして日本で暮らしていると、おそらく私のような職種では不便が多いかと思います。
例えば会社員時代のように、お金を借りようとローンを組んだり、アパートを借りようとすれば断られる確率が飛躍的に上がります。
ご近所さんから「[アキラさん最近平日の昼間に見かけるけど、会社クビになったのかしら?」と言われるかもしれません。
もちろんブログやYouTubeをやるメリットもありますが、やはり私は会社員生活を辞めてセミリタイアした後は、確実に社会的地位が暴落しました。
セミリタイア後にブログやYouTubeやツイッターをやるメリット
しかし私のようなブログやYouTubeといったいわゆる自営業でも、実績と結果を出していれば社会的地位は得られます。
とはいえ普通の会社員であった私が、いきなりサラリーマン時代の月給に近い額を稼ぐのは難しいので、少なくともセミリタイア当初の数年は社会的地位は低いままでしょう。
【現在家族4人でセミリタイア中】サイドFIRE後の収入源を大公開
もちろん自営業では無く契約社員や派遣社員、アルバイトとして働く場合もありますが、やはり正社員時代と比べると社会的地位は下がります。
せっかくセミリタイアしたのに、また別の会社で正社員として働く方は少ないでしょう。
いろいろと書きましたが、現在私はフィリピンの地方都市ドゥマゲテで暮らしているので、全くこの社会的地位が下がったデメリットは感じていません。
ローンを借りることもありませんし、アパートを借りる際に職業は重要視されませんし、近所からの冷たい目もありません。
しかし私が今日本に帰って、アパートを借りるとすれば…住む場所を確保出来るのか、考えただけでドキドキしてしまいます。
もしも社会的地位が下がることによる、上記デメリットを感じるかたは、海外で気楽に生活するのもアリかもしれませんね。
家族とサイドFIRE中:40代でセミリタイアして諦めた絶対的な安心感
次に私がセミリタイア生活を始める上で、諦めたことは絶対的な安心感です。
私はこのブログやYouTubeチャンネルで、何度かセミリタイアするデメリットも多々あるので、本当に会社員として働くのが嫌な人意外は辞めたほうが良いとお話しています。
詳細については上記のブログ記事やYouTube動画を参照いただきたいのですが、概要をお話すると
普通のサラリーマンが
達成可能なセミリタイアは
少なくとも開始数年は
収入を得る努力や結果を求められ
苦しいサイドFIRE暮らしなので
会社員のほうがマシだったと
思う可能性がある人は
セミリタイアなんてヤメましょう
という内容です。
セミリタイアやサイドFIREと呼ばれる暮らしは、一見華やかで憧れる暮らしに見えるかもしれませんが、所詮は脱サラして自営業として働くのと同じかもしれません。
不労所得がある場合は気持ち的に多少ラクでしょうが、それでも必要な金額を働いて稼がなければいけないというのは会社員や脱サラ組と同じです。
今の時代は会社員として働いていても、いつクビになるか分からない時代と言われています。
しかしやはりブロガーやYouTuber、派遣社員や契約社員やアルバイトと比べると、正社員として働いている人のほうがクビになる可能性は低いでしょう。
なぜなら正社員がクビになる前に、まずは契約社員達が切られる可能性が高いからです。
もちろん多少の例外はあるでしょうが、セミリタイア生活をスタートさせると会社員時代のような絶対的な安心感が激減します。
毎月数十万円の給与を安定してもらえる生活を諦める覚悟が必要です。
とはいえ不労所得を得られる仕組みを作ったり、仕事から安定して必要な金額を稼げるようにして、絶対的な安心感を自ら作ることは可能です。
私はまだ達成していませんが、現在絶対的な安心感を手に入れる為に日々行動しています。
まとめ:家族と海外でサイドFIRE中:40代でセミリタイアして諦めたこと
私がセミリタイアやサイドFIREと呼ばれる暮らしを始める際、諦めたことは下記の2点です。
・社会的地位
・絶対的な安心感
しかしどちらもセミリタイア当初は諦める必要がありますが、その後の努力次第で再び手に入れることは可能です。
よってそれほど悲観することはないでしょう。
しかしセミリタイア後は出来るだけ
努力とかしたくないし
自分自身で考えて
良い結果が出るまで行動するとか
絶対イヤだ
と考える方は、会社員生活のほうが幸せになれるかもしれませんので、今一度本気でセミリタイアを目指すのか再検討することを強くオススメします。