こんにちは。
家族4人とセミリタイア生活をして暮らしているアキラといいます!
私は2019年から家族4人で、フィリピンの地方都市ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)で生活しています。
ちなみに会社員のころは中小企業に務める、ごく普通のサラリーマンでした。
私のセミリタイアや海外移住に関する、体験談や具体的な方法などについては、下記電子書籍も参照ください。
![普通のサラリーマンが海外移住を検討する前に読む本](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2022/12/17309083659525-1.jpeg)
※発売初日のツイート(ありがとうございます!)
![ツイッター購入履歴1](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2022/12/スクリーンショット-2022-12-18-10.32.11.jpg)
![ツイッター購入履歴2](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2022/12/スクリーンショット-2022-12-18-10.30.33.jpg)
それでもFIREする?普通の人がセミリタイアして聞かれた質問と答え完全版
![それでもFIREする?普通の人がセミリタイアして聞かれた質問と答え完全版](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2022/01/1642206634633.jpeg)
忙しい普通のサラリーマンがセミリタイアできる本: 再現性重視で目指せFIRE!
![忙しい普通のサラリーマンがセミリタイアできる本: 再現性重視で目指せFIRE!](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2021/09/AkiraBookFrontPageSmall.jpg)
![FIREします?セミリタイアのリアルな現実【2冊セット版】](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2022/01/1642206643234.jpeg)
3冊ともキンドルアンリミテッド加入者なら、全て無料で読むことができます。
Kindle Unlimitedは30日間の無料お試し期間があるので、一度加入して試すのもアリですね。
もし必要ないと感じれば、課金される前に解約しましょう。
【以上宣伝終わりです】
こんな多数派ではない生活をしている私ですが、先日ある企業さんから今回の新NISAについて感想を求められました。
個人投資家に聞く、新NISAの注目点。資産形成プランはどう変わる?
そこで今回は私のような海外移住をしている(もしくは外国暮らしを予定している)人にとって、新NISAは活用すべき制度なのかについて徹底解説します。
それでは早速始めましょう!
海外移住や外国暮らし予定者は新NISAをやるべき?
まずは結論ですが、下記の条件下において私は日本の新NISAをオススメしていません。
- 既に海外移住している方
- 将来外国暮らしする予定の方
理由についてはこれから説明します。
NISAって海外移住者でも活用できるの?
私のような海外移住者だと、日本のNISAには加入(新規口座開設)できません。
そもそもNISAは以前から、海外移住者には優しい制度ではありません。
例えばNISA口座保有者が海外で暮らすとなった場合、今までは口座を解約する必要があったりしました。
その後2019年の税制改正で
5年以内の海外転出であれば既存口座を維持可能
となり海外駐在員などの出張組にとっては嬉しい変更になりましたが、長期間外国暮らしをしている我々が、海外からNISAのメリットをうけることは基本ムリのようです。
iDeCoは今回のテーマではありませんが少しだけ。
そもそも私のように限られた予算で海外暮らしする人は、日本より圧倒的に有利でお得な海外で販売されている資産運用商品を買ったりするでしょう。
なので海外移住しながら日本の年金に加入し続け、iDeCoを活用するというのは、海外駐在員とかお金に余裕があるリッチな方のみに与えられた選択肢である気がします。
![海外移住後の資産運用はどうするべき?選択肢の増やし方を徹底解説](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2020/02/NoRegretAyashi_result-320x180.jpg)
海外移住者はNISAではなく自分で増やす!?
もしアメリカで海外駐在員として働いている方であれば、アメリカの税制優遇制度を利用するのがオススメです。
アメリカの主な優遇税制制度
- 401K
- IRA
- Roth IRA
![海外赴任に必要な全てをアメリカ駐在員歴12年のプロが徹底解説!](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2019/10/USrepMain-min_result-320x180.jpg)
しかし上記の制度はアメリカで暮らしている必要があったり、アメリカ国内で収入がある場合のみ活用できるといった制約があります。
外国で暮らしながらオトクに資産を増やすには?
では私のように海外で大金を稼いでいる訳でもなく、自分で資産を増やそうとしている人はどうするべきか。
この答えは人によって違うとは思いますが、私は現在フィリップ証券という証券会社に口座開設を依頼し、自分で資産運用をはじめようと計画しています。
フィリップ証券のサービス内容については、別の記事で詳しく解説しているので割愛しますが、簡単にまとめると下記のような内容になります。
私がフィリップ証券を選んだ理由
- 日本語で相談できる
- 月1ペースで情報がもらえる(日本語)
- 海外の商品情報を日本語で教えてくれる
- 口座開設も日本語で可能
- 税制面でお得な商品もある
![海外から資産運用したい!3ヶ月調べて分かったフィリップ証券の魅力](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2022/11/RankTracker_result-320x180.jpeg)
![フィリピンで投資!海外移住しながら日本語で資産運用を始めます](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2023/01/RitirementInflation-min_result-320x180.jpeg)
特に5番については、先日参加したウェビナーでも話がでていたので、口座開設が正式に完了したら問い合わせて内容を確認する予定です。
フィリップ証券はシンガポールにある証券会社なのですが、シンガポール以外で暮らす外国人向けに対して、一部非課税になる商品も取り扱っているとのことです。
よって少しでも節税したいと考えるのであれば、そういった商品を活用して資産運用をするのも良いのかもしれませんね。
実際にフィリップ証券で口座開設をする方は、気をつけるべき点や私がトラブった内容をまとめたので、先にこちらの記事を参照ください。
![失敗しない!フィリップ証券で口座開設する際の注意点を徹底解説](https://akirakaigai.com/wp-content/uploads/2023/01/2019BlackFridaySale-min_result-320x180.jpeg)
海外移住や外国暮らしする人に新NISAは不要
- 5年以内の海外移住者は口座凍結
- 長期海外移住者は恩恵得られず
- アメリカ駐在なら401KやRothIRAを検討
- 海外のみ購入できる資産運用商品の検討
- フィリップ証券の税制優遇商品も魅力的
先日日本の証券会社さんの記事にも書いたとおり、日本の新NISA制度は今回かなり改善されたとは思います。
しかしそれは所詮、今まで日本が世界に追いついていなかった分を、少しだけ追いついたにしか過ぎません。
やはりアメリカや香港やシンガポールなどで販売されている投資商品と比べれば、未だ日本の投資商品は条件が悪いものが多々あります。
なので海外移住組の我々としては、新NISAが使えないと嘆くよりも、むしろ日本で暮らしてないからこそ選べる選択肢を駆使し、資産を効率的に増やしたいものですね。
私もまずはフィリップ証券で資産運用を始めます!