こんにちは。アキラです。
私は2019年から家族4人とセミリタイア生活を始め、現在はフィリピンの地方都市ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)でひっそりと暮らしています。
こんなセミリタイア5年目を迎える私ですが、毎年確実に「分かってきたな…」と実感するのが、この必要なお金についてです。
私のセミリタイアや海外移住に関する体験談や具体的な方法などについては、これから紹介する関連のブログ記事や、下記電子書籍も参照ください。
※発売初日のツイート(ありがとうございます!)
それでもFIREする?普通の人がセミリタイアして聞かれた質問と答え完全版
忙しい普通のサラリーマンがセミリタイアできる本: 再現性重視で目指せFIRE!
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もし必要ないと感じれば、課金される前に解約しましょう。
2023年版:セミリタイアに必要なお金を貯めるには?
セミリタイアに必要な具体的な金額はこの後解説しますが、その前に決めておくべきことは「目標額が決まったらどう貯めるのか」です。
- 〇〇〇〇万円貯める必要がある!
- 目標が分かった!やるぞ!!
- でも…具体的に何すればいいの?
せっかく目指すべき目標が数値で明確になっても、(当たり前ですが)行動しないとまず達成できないでしょう。
もしも皆さんが資産運用など全くわからなく(興味がなく)、ただただ日々忙しい会社員であれば、なおさらお金を貯める為の方法は限られてきます。
それは…
S&P500インデックス投資一択
です。
私もそうだったのですが、もしも皆さんが下記の項目に当てはまるのならば、S&P500に連動するインデックス投資こそ、最適なお金を貯める方法になるでしょう。
- 自分が死ぬまではアメリカが最強の国だと思う
- 特にやりたい資産運用手段が無い
- やりたい投資があるけど努力や勉強はしたくない
- 努力や勉強をする気はあるけど時間が無い
- とにかく仕事が忙しくてプライベートほぼゼロ
S&P500を使った投資法の魅力は、なんと言ってもアメリカの優良企業500社を使って、自分の資産を運用できる点です。
我々が何もしなくても、調子が悪くなった企業はS&P500から定期的に抜けますし、調子が良い企業はS&P500に同じく定期的に入ってきます。
自分で企業分析をする必要もありませんし、そもそも勉強する時間も気力もない我々にとっては、天下のアメリカ合衆国企業さんに我々の資産を増やす努力をし続けてもらえばよいのです。
もちろん自分の強い思いや信念があって、別の方法で資産運用するのであれば、それでも全く問題ないと思います。
詳細については下記のブログ記事も参照下さい。
2023年版:独身がセミリタイアに必要なお金は?
今まで私は独身の場合、少なくとも1000万円貯めてからにしましょうとお話してきました。
しかし最近少し考えが変わっています。
正確に言えば1000万円という金額自体は同じなのですが、ある項目の事前準備次第ではもう少し少なくてもOKだと思いはじめています。
セミリタイア後の仕事は何をするの?
私も含めて周りの日本人ご家族のほぼ全ての方が、大小あるにせよ、何らかのお仕事をしています。
そして最近、事前にセミリタイア後の仕事を確保してから、会社を辞めるという方々が、非常に多くなったと感じています。
独身のセミリタイアは500万円から可能!?
独身であればもしも月20万円前後の安定した仕事がセミリタイア当初から確保できていれば、1000万円もの大金を貯金せずとも早期退職しても大丈夫かもしれません。
もちろんそんな美味しい仕事はなかなか見つからないかもしれませんが、手に入らなければ1000万円貯めましょう。
セミリタイア後の生活を考えると、手に入れたいのはフルリモート可能な仕事です。
- そんなのムリだ
- 見つかりっこない
- 忙しくて時間が無い
こう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは無料で転職エージェントに依頼し、現在の自分が社会的にどのくらいの価値があるのか調べてみましょう。
もしかしたらフルリモート可能な仕事が見つかるかもしれませんし、今より勤務時間が短かったり、給与が良いなどの好条件な仕事が見つかる可能性もあります。
独身がセミリタイアする為に必要な金額の詳細については、下記のブログ記事でも詳しく解説しているので参照下さい。
2023年版:既婚がセミリタイアに必要なお金は?
既婚者がセミリタイアに必要なお金は、子供がいるいないに関わらず5000万円です。
もちろんこれ以上あればその分余裕ができるのでベターですが、その分貯めるまでに時間がかかってセミリタイア生活が遅れてしまうので注意しましょう。
よく1億円を目指すというはなしも聞きますが、5000万円でセミリタイアをした私の実体験と照らし合わせると、そんなにいらないというのが現実です。
以前下記のブログで、3000万円でセミリタイアした場合のデメリットを解説しました。
しかし先程独身の項目で説明した通り、もしも安定した仕事が最初からあれば、5000万円以下でもセミリタイアできるかもしれません。
既婚がセミリタイアに必要なお金については、下記のブログ記事でも徹底解説しているので参照下さい。
まとめ:セミリタイアに必要なお金は結局いくら?
- 独身は基本1000万円以上
- 既婚は基本5000万円以上
- 事前に仕事を確保すべし!
- 仕事があれば多少は減額OK
セミリタイアは決して夢物語ではありません。
中小企業に務めていた、普通のサラリーマンだった私でも達成できました。
まずは目標額を決め、あとは覚悟をもって貯金をはじめるだけです。
方法についてはこの記事で解説していますが、もっと詳しく知りたい方は下記リンクのブログ記事か、アマゾンで販売中の電子書籍も参照下さい。