こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
海外で暮らすことになったら、やはり気になることの1つは「言葉の問題」ではないでしょうか。
・英語苦手だけど買い物とか出来るのか?
・英語出来ないけど会社で働けるのか?
・英語分からないけど海外生活出来るのか?
そして私自身海外に15年以上住んでみて分かった事は、英語力は必要な時といらない時に分かれるということです。
海外に住んでいても、目的によっては全くいらない時もあります。
https://akirakaigai.com/move-philippines-job-english-skill/
そこで今回は海外移住して暮らすならば、誰もが避けて通れない家探しで必要な英語力についてお話しします。
家探しにはどのくらいの英語力が必要なのか。もしかしたら意外と全く必要無いのか…。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の5点について分かります。
・海外暮らしに必要な英語力:家探しの場合
・海外暮らしに必要な英語力:家探しの方法
・海外暮らしに必要な英語力:大家との交渉
・海外暮らしに必要な英語力:生活までの準備
・海外で暮らすには最低限の英語が絶対必要
今回の記事では英語圏もしくは英語が通じる外国で、家探しを行うことを前提にお話しします。
それでは早速始めましょう!
海外暮らしに必要な英語力:家探しの場合
海外で家探しをする際、残念ながら英語力は必要です。
具体的には下記のような場面で、英会話と読解力が必要になります。
- 良質な物件を見つける(読解力)
- 大家(オーナー)との交渉(英会話)
- 電気・ガス・水道の確保(英会話)
我々が日本で物件を探す場合でも、不動産屋さんと話したり時には交渉したりしますよね
そして入居が決まれば電気やガス、水道などの開通手続きを行わなければいけません。
それと同じようなことが、もちろん海外でも必要になります。
フィリピンなどの国では不動産屋という職業がまだ未発達で、大家さん(オーナー)との直接交渉になる場合が多々あります。
英語力を身につけるには、数多く外国人の方と英語をしゃべることが近道です。
よってどのような方法でも良いので、自分が気に入ったやり方で英語を話す練習を始めましょう。
もし自分で勉強したい方法が無ければ、海外移住する方におススメな学習方法をまとめましたので、まずはこれらの体験レッスンを自分の為に始めましょう!
※個人で勉強したい方向け
※家族や子供中心で勉強したい方向け
海外暮らしに必要な英語力:家探しの方法
海外で暮らす際、英語で家探しを行う方法は下記の3つです。
- 不動産やで探す
- インターネットで探す
- 壁や電柱の張り紙で探す
英語が絶対必要:不動産屋で探す方法
もし不動産屋さんがある都市なら、直接連絡を取って賃貸物件を探しましょう。
しかし不動産屋の中には賃貸をやっておらず、販売のみ扱っている場合もあるので注意が必要です。
また私が住んでいるフィリピンの地方都市のように、不動産屋というもの自体がその町に無ければ、ネットで探したり張り紙で探すことになります。
いずれの場合も英語力を使っての情報収集及び交渉となります。
英語が絶対必要:インターネットで探す方法
インターネットで物件を探す場合、例えばフィリピンでは「Facebook」上で掲載されたものが多く、交渉は直接DM(メッセンジャー)にて英語で行います。
興味のある物件が見つかれば、直接連絡して内見をする日時をメールでやり取りするのが一般的です。
例えばフィリピンの地方都市「イロイロ」で賃貸住宅を探したければ
1)Facebookで「Philippines iloilo rent apartment」と検索すれば
2)「Iloilo House/Apartment/Room For Rent」というグループが見つかり
3)そのグループにある賃貸住宅情報(写真/間取り/家賃等) を確認出来ます。
※グループによっては承認制の場合がありますので、その際はDM(ダイレクトメール)を使い、グループ管理者に入会したい旨を伝えましょう。
私の場合は比較的簡単(数時間以内)に許可されました。
英語が絶対必要:壁や電信柱の張り紙で探す方法
物件の壁や電信柱に貼ってある張り紙も、未だフィリピンの地方都市では良質な物件を探す重要な情報源です。
この場合も当たり前ですが情報が英語で書かれていますので、内容を理解する英語力が必要です。
海外暮らしに必要な英語力:大家との交渉
不動産屋さんやFacebook、張り紙などから興味のある物件を見つけたら、いよいよ大家さんとの交渉です。
英語が絶対必要:契約前の条件を明確に
フィリピンなどの海外で住宅を借りる場合は、日本の場合と比べ「しっかりと」契約書の中身を確認する必要があります。
「しっかりと」の定義
1.家賃はいくらなのか明確に記載する
2.前払いで何か月分払うのか
3.退去時に前払いした分が返ってくるのか
4.修繕費はオーナーが全額負担か
5.改善要望は誰にどのやって伝えるのか
6.家賃や公共料金は毎月いつ誰に支払うか
7.退去時はどのくらい前に伝えるのか
最低上記7点について、大家さんと英語で確認/交渉します。
大家さんは基本自分に有利な条件を言ってくる場合が多いので、それらを打ち負かす交渉(=英語力)が必要となります。
言われっぱなしは絶対ダメです。こちらの主張を伝えるのはタダです。ダメもとで希望を伝えましょう。
こちらの希望が叶えば、ラッキーです(笑)。
英語が絶対必要:契約契約書を作り双方でサイン
また決めた内容は契約書として文章化し、サインしたものを双方で保管しましょう。
意外と契約書を取り交わさない大家さんが、フィリピンの地方都市では多いです。
しかしフィリピンに限らず海外では
- 決めたことを守らない
- 「言った」「言わない」の水掛け論
など、日本の常識では考えられないことが多々起きますので注意が必要です。
海外暮らしに必要な英語力:生活までの準備
実際に住む場所が決まっても、まだ快適な生活は出来ません。
電力会社やガス会社、町の水道局等へ連絡する必要があります。
そしてこれらの手配も、もちろん英会話力が必要となります。
英語が絶対必要:電気ガス水道の開通手配
フィリピンに限った事では無いと思いますが、海外で電気ガス水道などを使えるように手配するのは結構複雑で、外国人の我々には意外と難しい場合が多いです。
なぜなら特に物価が安い東南アジア諸国などの場合、申し込んでも後回しにされる可能性が高いからです。
これは外国人が「差別」されている訳では無く、単に「知り合いなどを優先」してしまい、「申し込んだ順番」がほとんど守られない為だと思われます。
英語が絶対必要:おすすめな開通手配
私がおススメする開通手段は、現地の人にお願いする方法です。
具体的には
・大家さん(オーナー)
・近所の人
です。
やはり現地の人だとこのような手配に慣れていますので、頼んだ数日後までには使えるようにしてくれます。
いずれにせよ英語を使ってのお願いになりますが、フィリピンの人は基本優しい方が多いので、嫌がらずに助けてくれるでしょう。
基本オーナーさんが対応してくれます。
もし近所の方に助けてもらったら、簡単なお礼(お菓子とかフルーツとか)を渡すとその後の関係も良好になり、更に助けてくれるでしょう。
しかしあまりフィリピン人の世界に深入りすると、後々大変なことになるのでやりすぎに気をつけましょう。
https://akirakaigai.com/move-how-communicate-with-philippines-people/
海外で暮らすには最低限の英語が絶対必要
やはり家探しを初め、海外で暮らすには英語力が欠かせません。
私はアメリカやフィリピンに15年以上住んでいますが、自分の体験も踏まえて本当におススメ出来る勉強法は
とにかく英語で外国人と数多く話す
ことです。
具体的な方法は皆さんがお好きな勉強法で良いと思います。自分が気に入った学習法でまずは始めることが大切です。
今の時代はオンライン英会話サイトが数多くあり、これらは「とにかく英語で外国人と話す」という点で割安なものもありおススメです。
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