こんにちは。家族4人とセミリタイア生活をして暮らしているアキラといいます!
私は2019年からフィリピンの地方都市ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)で海外移住中なのですが、ここ数ヶ月新たに追加で資産運用を始めようかと検討中です。
しかしながら日本で暮らしている場合と違い、残念ながら海外移住者は日本の証券会社を使って取引できません。
そこで今回はここ数ヶ月のあいだにさまざまな証券会社を比較検討してきた中で、大切なポイントと思うことの1つである手数料について解説します。
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私がアメリカ駐在員時代に実際セミリタイアするために行なった投資や資産運用、一般的な会社員(日本在住もOK)でも達成可能な再現性のある具体的な準備や方法をまとめています。
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海外移住先から資産運用!投資で重要な手数料とは?
これは日本で資産運用や投資をしている方にも言えることでしょうが、定期的に発生する出費は安ければ安いほどうれしいものでしょう。
- 税金
- 家賃
- 電気代
- 水道代
- ガス代…
そして世界中にある株式会社のほとんどが、独自に手数料を設定しており各社ばらつきがあったりします。
手数料についての詳細比較は、現在私が特に細かく調査させていただいているフィリップ証券さんのホームページにも、わかりやすい比較表があるのでぜひ御覧ください。
そもそも手数料って具体的にはどういうものなのか?
例えば1ドルの株を100株買えば、100ドルのお金が必要になります。
しかしA証券会社の手数料が1取引10ドル、B証券会社の手数料が1000ドルまで5ドルの場合だと、必要な合計金額は下記のようになります。
A証券会社 | B証券会社 | |
株購入 | 100ドル | 100ドル |
手数料 | 10ドル | 5ドル |
総費用 | 110ドル | 105ドル |
手数料は各社大騒ぎするほど差がない!?
上記で説明したA社とB社の違いを見て、皆さんどう思われたでしょうか。
正直たった5ドルの差ですので、それほど大騒ぎするほどの違いではないようにも見えます。
実際日本の証券会社を比較すると、人気のある証券会社の手数料はそれほど大きく変わりません。
しかし海外の外資系証券会社の場合、説明が日本語以外で書かれていることが多い為、高額な手数料が設定されていても気づきにくいことがあるので十分注意しましょう!
実際に手数料は各社どのくらい違うの?
では実際にどのくらい手数料は各社違うのか?
よくある固定タイプと変動タイプで比較すると、下記のような手数料の差になります。
A証券会社 | B証券会社 | |
株購入費用 | 50,000ドル | 50,000ドル |
販売手数料 | 2ドル固定 | 0.005ドル/株 |
総費用 | 50,002ドル | 50,025ドル |
※10ドルの株を5000株購入した場合
1株や10株単位といった少ない数で購入する場合は、変動タイプの手数料がお得なるのかもしれませんね。
しかし私がもしも自分で株を買って投資を始めるとなれば、おそらくある程度まとまった数の株を購入すると思うので、そういった場合は固定タイプの方が得になりそうです。
手数料無料のワナと謎のプラットフォーム利用料とは?
手数料について比較する際、私自身がうっかりダマされかけたのがこのプラットフォーム費用です。
たまに「手数料無料!」と大々的に宣伝している証券会社さんがありますが、その場合大抵このプラットフォーム利用料や、何らかの別料金を徴収されることになっているでしょう。
そもそも証券会社としては株そのものの価格は決まっているので、仲介手数料をもらわないと利益が出ないはずです。
なので手数料無料をアピールしすぎている会社を、私はあまり信頼(良いイメージを持っていない)していません。
海外移住先から資産運用!手数料は固定がお得!?
- 少ない株数=変動が有利
- 多い株数=固定が有利
- 本気でやる=固定が有利
- 隠れ手数料に要注意!
自分で好きな株を選んで投資を行う場合、売り買いの頻度は月1回のインデックス追加投資などと比べ、劇的に多くなるでしょう。
そうなってくると今回お話した手数料は、ボディーブローのように徐々に差が大きくなるので要注意です。
隠れた費用に騙されると後で大きく損をするので気をつけましょう!
もし私が個別株投資を行うなら、シンガポールにあるフィリップ証券日本語デスクさんにお願いします。
理由は海外移住組の私でも、日本語でサポートを受けられ、ハードル低く外国から資産運用や投資を行えるからです。
ちなみにフィリップ証券さんの場合は
- 手数料1.88ドル固定
- プラットフォーム利用料ゼロ
- 取引所手数料ゼロ
という明朗会計なので安心です!