こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます!
私は2019年に約20年勤めた中小企業を早期退職し、家族4人とセミリタイア生活を始めました。
今回はそんな既婚で家族持ちの私がセミリタイアする時点で、どのくらいの資産を持っていたのかについて公開します。
金額はもちろんのこと、具体的な運用方法やポートフォリオについても解説しますね。
このようなことを知りたい方に向けた内容です。
投資初心者の方にも分かりやすく説明するので、最後までご覧ください。
- 運用ポートフォリオの中身
- 運用結果と貯めた金額
それでは早速始めましょう!
資産公開!セミリタイアした時のポートフォリオは?
私の投資信託の多くは、アメリカ証券会社American Fundsの商品で運用しています。
American Fundsは1931年創業、売上高は一兆円以上あるアメリカの大企業です。
アメリカの証券会社を使っている理由は、私が以前アメリカ駐在員だった為なのですが、現在フィリピンに住んでいても継続して使えるので非常に助かっています。
もちろんセミリタイアに向けた投資を始める際、日本の証券会社を使っても全く問題ありませんが、私のように海外で住むことになると口座解約や凍結になる可能性があります。
資産公開ポートフォリオ1)The Growth Fund of America
これは現在資産のおおよそ80%以上をアメリカ企業で運用し、今後成長が見込まれる企業に投資する商品です。
つまり有力な技術やビジョンがあり、将来今よりもっと利益を生む可能性がある会社を探し、そこに投資することにより利益を出します。
運用実績について
2019年7月31日時点の運用状況は下記の通りです。
Returns as of 7/31/19 (updated monthly). Yield as of 7/31/19 (updated monthly).
詳細について知りたい方は、下記リンクを参照下さい。
https://www.capitalgroup.com/individual/investments/fund/agthx
代表的な運用先企業について
主な運用先企業は、下記の通りとなります。
有名な企業が多々ありますが、このファンドではこれだけ既に大きな会社でも、今後更に大きくなる(つまり技術や明確なビジョンがある)と考え投資しているという事だと思います。
資産公開ポートフォリオ2)The Income Fund of America
これも現在資産の多くをアメリカ企業で運用しています(債権含め約70%)。
The Growth Funds of Americaとの違いは、今後成長が見込まれる企業に投資のではなく、現在の株価が本来の実力より過小評価(割安)されている企業に投資している点です。
つまり有力な技術やビジョンがあり、将来今よりもっと利益を生む可能性がある会社を探し、そこに投資することにより利益を出そうとしているようです。
運用実績について
2019年7月31日時点の運用状況は下記の通りです。
Returns as of 7/31/19 (updated monthly). Yield as of 7/31/19 (updated monthly)
1-year return(1年間での運用実績)
-1.76%
5-year return(5年間での運用実績)
4.72%
10-year return(10年間での運用実績)
8.89%
運用先の内訳について
運用先の内訳は、下記の通りです。
代表的な運用先企業について
主な運用先企業は、下記の通りとなります。
こちらも巨大企業の名前が並んでいますが、上記The Growth Fund of Americaのポートフォリオより「お堅い」会社が目立ちます。
このファンドで運用されている上記のような会社は、おそらく未来永劫とは言わなくとも、今後かなり長い間継続して存続し、将来の企業価値(=将来の株価)が今より大きくなることを見込まれているようです。
資産公開ポートフォリオ3)The Investment Company of America
これも現在資産のおおよそ80%以上をアメリカ企業で運用しています。
このファンドは上記2つの丁度中間に位置するもので、これから説明する運用実績も上記2つのファンドの間となっています。
運用実績について
2019年7月31日時点の運用状況は下記の通りです。
Returns as of 7/31/19 (updated monthly). Yield as of 7/31/19 (updated monthly)
1-year return(1年間での運用実績)
-3.62%
5-year return(5年間での運用実績)
7.50%
10-year return(10年間での運用実績)
11.19%
運用先の内訳について
運用先の内訳は、下記の通りです。
代表的な運用先企業について
先ほども書きましたが、このファンドは「The Growth Fund of America」と「The Income Fund of America」の中間に位置するものですので、運用先企業もそれら2つのファンドで運用されている企業を、ミックスしたようなものになっています。
資産公開ポートフォリオ4)New World Fund
このファンドは上記3つのファンドと大きく違い、アメリカ以外の国を中心に投資するものです。
これは運用を始める当初、エージェントさんから頂いたおすすめファンドには含まれておらず、私がこれを自分のポートフォリオに入れたいとお願いしたものです。
私としてはアメリカ一本足のポートフォリオは危険だと思い、このファンドも入れたのですが、運用実績(下記参照)を見れば結果として私の素人考えは機能せず、このファンドに投資した資金を上記3ファンドで運用すれば良かったように見えます。
しかし(強がりですが)当時の私なりに判断し、行った事ですので後悔はしておりません。
今となればこのファンドには全体の約20%ほどしか投資していなかったので、ケガも少なくて済み良かったと思います。
運用実績について
2019年7月31日時点の運用状況は下記の通りです。
Returns as of 7/31/19 (updated monthly). Yield as of 7/31/19 (updated monthly)
1-year return(1年間での運用実績)
-1.60%
5-year return(5年間での運用実績)
3.31%
10-year return(10年間での運用実績)
6.26%
運用先の内訳は、下記の通りです。
代表的な運用先企業について
このファンドは今までのものと違い、中国や台湾、インドなどの企業に投資しています。
世界の有力企業に投資しているようです。
資産公開!セミリタイアした時の資産運用実績は?
上記のポートフォリオで私は自分の資産を運用しており、少なくとも2019年の12月時点では平均年8%ほどの運用益が出ています(概算値)。
そしてセミリタイアを決断した2019年の時点で、合計の資産額は5000万円(1ドル100円で計算)でした。
通常今回のような投資信託を使ったポートフォリオでは、年3~4%くらいの年利で計算することが一般的だと思います。
しかし私の場合はリーマンショック直後から資産運用を始めたこともあり、運用益が約8%と予定より増えています。