こんにちは。現在家族4人と海外移住しながら、セミリタイア生活中のアキラといいます！
私は2019年に約20年勤めた日本の中小企業を辞めて、現在フィリピンの地方都市ドゥマゲッティ（ドゥマゲテ）という都市で暮らしています。
セミリタイア生活はこの記事を書いている2022年時点で4年目に突入しており、海外生活はフィリピンとアメリカを合計すると約20年になります。
こんな私ですが以前からよく聞かれる質問の１つに、日本と海外結局暮らすにはどちらが得なのかというものがあります。
今までは個別に返信させていただいてましたが、数が多くなってきたのでこのブログ記事で徹底解説することにしました！
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セミリタイア後は日本と海外移住どっちが得なの？
これはセミリタイア後だけに限ったことではありませんが、日本と海外どちらに住んだほうが得なのかは人それぞれです。
日本と海外どっちで暮らすと得か？円安の場合
例えばこの記事を書いている2022年は、歴史的な円安を迎えています。
我が家の生活費は1年前約18万円でしたが、21万円まで跳ね上がっています。
つまり上記の動画でもお話していますが
- 日本円の資産比率が大きい
- 日本円を外貨に変えて暮らす
私のように日本円を現在住んでいるフィリピンの通貨に両替して、暮らすようなスタイルの場合は日本で住んだほうが得です。
日本と海外どっちで暮らすと得か？円高の場合
逆に円高になった場合は、先程の円安の場合と全く逆のことがおきます。
つまり持っている日本円の価値が高くなるので、外貨に両替する際に得ができることになります。
例えば私が月18万円で暮らしていた場合は、15万円ほどの金額で今までと同様の暮らしが出来たりするでしょう。
日本と海外どっちで暮らすと得か？資産がドルの場合
ではもしも自分が持っている資産が、日本円ではなくドルが中心だったらどうなるのか。
それは今までお話した内容と、またまた全く逆になります。
つまり
| 資産が円 円安 |
日本暮らしが得 |
|---|---|
| 資産が円 円高 |
海外暮らしが得 |
| 資産がドル 円安 |
海外暮らしが得 |
| 資産がドル 円高 |
日本暮らしが得 |
簡単に言うとこうなります。
セミリタイア後は日本と海外どちらでも住める準備を
- 資産は円とドルをバランス良く
- 仕事は在宅フルリモート
- 得なら海外暮らしもアリと理解
もし本気で自分にとってお得な場所で住みたければ、我々自身が環境変化に対応しなければいけません。
残念ながら我々にとって有利になるように、世界情勢の方が変化することはありません!
なので我々自身が身の回りで起こっている環境を把握し、得をするために暮らす国や場所を自分で変えるということが必要になります。
とはいえセミリタイアする前の会社員や自営業者の方は「職場から離れることが出来ない」といったような理由で、自由に住む場所を選べなかったりします。
しかしセミリタイア後ということであれば、住む場所にとらわれない暮らしができる人が増えるでしょう。
よって資産をドルと円バランス良く持ち、世界中どこでもできる仕事を準備しておけば、世界情勢によって臨機応変に住む場所を変えてお得に暮らせる環境になります。
