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【フィリピンの学習塾】海外移住先でも受講可能!日本発の公文式教育

【フィリピンの学習塾】海外移住先でも受講可能!日本発の公文式教育

こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。

海外生活するうえで、子供の教育について心配される方は多いのではないでしょうか。

私自身アメリカやフィリピンで15年以上生活していますが、子供が小学校で学んでいる内容を見ると簡単すぎて少しがっかりしたり・・・。

海外に子供と一緒に移住することになれば、少なくとも日本と同等レベルの教育を子供に受けさせたいと思う方もいるかもしれませんね。

我が家も多分に漏れず現在海外生活中のフィリピンで、子供が算数や英語などの勉強を学校以外で出来る学習塾を探していました。

そして調べてみると意外なことに、フィリピンでも日本で有名な学習塾「公文」が受けられる事が判明!
しかもマニラやセブ等の大都市だけでなく、中規模の都市でも開講していて数学と英語を勉強出来るらしい。

という訳で早速我が子(6歳)が、フィリピンで公文デビューしました!

そこで今回はフィリピンの地方都市でも日本発の教育が受けられる、公文式学習塾(Kumon)についてお話しします。

具体的にはこの記事を読むことで、下記の5点について分かります。

・フィリピンの学習塾:公文式教育の概要
・フィリピンの学習塾:公文式教育の生徒達
・フィリピンの学習塾:公文式教育の費用
・フィリピンの学習塾:公文式教育の科目
・フィリピンの学習塾:公文式教育の続け方

我が子が通って分かった実例も踏まえ、2分ほどでお話しします。

それでは早速始めましょう!

フィリピンの学習塾:公文式教育の概要について

フィリピンの学習塾:公文式教育の概要について

「CMでは見たことがあるが、公文って何?」という方もいらっしゃるかもしれません。

公文(Kumon)とは日本人の公文さんが考案した、学習方法の1つです。
私も35年ほど前に公文通っていたくらい、かなり昔からあります。

公文トピックス「フィリピンでのKUMON」

フィリピンの地方都市に限らず、生活費の安い都市へ行けば、それだけ学力に力を入れる人が少なくなります。
何故なら大人も子供も将来の為の勉強よりも、毎日の生活で生きて行くことを優先させているからです。

よって海外移住する上で子供の教育レベルを日本並みにしたいのであれば、現地の義務教育以外の例えば公文やその他の塾、またはオンライン学習などで学力を補う必要があります。

フィリピンで公文式学習塾を活用するメリット

海外で暮らす子供が公文式のような学習塾で正しく学ぶと、学力は間違いなく上がります。

何故なら公文式の教育方法は、学校のように同じ年齢の子供全員が同じ授業を受ける訳では無く、個人の実力と能力に合わせた数学や英語の勉強をする為です。

この様な学習塾は海外では少なく、もし希望するなら家庭教師を雇う事になるので、費用が割高になったり(公文の費用についてはこの後詳しく説明します)先生のレベルが低かったりといった問題も出てしまいます。

その点公文は理念や学習方法、実際に使用する問題などがすでにシステム化しており、世界中の公文教室で日本同等レベルの教育が受けられるのがメリットです。

フィリピンの公文式学習塾:ある一日の流れ

フィリピンの公文は基本的には週2回教室に行き、その場で約45分間先生と一緒に勉強します。

そしてその後に家で毎日やる宿題をもらって帰宅となります。
2回目以降は教室に行った際、先生と勉強する前に家でやった宿題を提出します。

つまり下記のような流れになります。

1→教室で先生と一緒に勉強する
2→終わったら宿題をもらう
3→宿題を家で毎日決めた時間にやる
4→教室に行く
5→家でやった宿題を提出
6→1へ

フィリピンで公文式学習塾に通った成果

実際に我が家の場合も、期待以上の効果があり大変満足しています!

具体的には我が家の子供(6歳)は算数を受講していますが、現時点で数年先の問題を始めています。

自分の年齢以上の問題をこなすこと自体はスゴイとは思いませんが、子供が自主的に「もっと難しい問題にチャレンジしたい!そして解けるようになりたい!!」という意欲で勉強してくれるようになりました。

海外移住先のフィリピンで学習塾に通い、このような教育を受けられたおかげで、子供の自主性を伸ばすことが出来たのは我が家にとって大きな成果です。

なおフィリピンの教育レベルは、世界と比べてもまだまだ低いのが現状です。
ちなみにOECD(経済協力開発機構)が定期的に実施している、各国の学力レベル(15歳)結果は下記の通りです。

2018年度実績 PISA(国際学習到達度調査)

読解力数学力科学力
中国555591590
アメリカ505478502
日本504527529
フィリピン340353357

単位:点
※参考文献
PISA 2018 Result
OECD生徒の学習到達度調査

この調査結果を見てもわかる通り、フィリピンは日本やその他の先進国と比べ、かなり学力レベルが低いです。

フィリピンの地方都市にも学習塾は多少普及していますが、残念ながら月謝が高く学べる人が限られる為か、他の国と比べると教育レベルはまだまだです。

フィリピンの学習塾:公文式教育の生徒達について

フィリピンの学習塾:公文式教育の生徒達について

フィリピンの地方都市でも、特に中流階級以上の層に公文(Kumon)式の学習塾は有名です。

逆に低所得者層の間では、全く縁のないもので名前すら聞いたことが無い人が殆どでしょう。知らない理由は月謝が高くて、自分達では絶対受講出来ない別世界の場所だからです。

私が住んでいる地方都市(人口10万人強)以外にも、多くの教室がフィリピン中にあります。

下記の赤いしるしが公文の教室ですが、かなり広範囲にあることが分かります。

フィリピン公文教室マップ
公文教室の場所については、 Kumon Philippines “Find us”をご覧下さい。

私が調べた限り公文はフィリピンの主要都市に、278の教室と約73,000人の生徒さんがいます(2016年6月時点)。

我がフィリピンの地方都市にある公文式学習塾にも、先生に聞いたところ100人以上の生徒さんがいるそうです。

生徒は曜日と時間によって、いくつかグループ分けされていますが、確かにいつも教室は生徒さんと先生で一杯です。

また世界全体で見ると2020年3月時点で、全教科の合計学習者数は392万人(日本144万人、海外247万人)で、世界57か国の国と地域に24,900もの教室があるようです。

世界各国にある教室の場所を調べたい方は、公文公式のFind Kids’ Learning Centers – Kumon Locationsを活用下さい。

フィリピンの学習塾:公文式教育の費用について

フィリピンの学習塾:公文式教育の費用について

ここで我が家が海外移住したフィリピンにあった、公文式学習塾(KUMON)で英語や数学を勉強する場合の費用(月謝)についてお話しします。

まずは入会費としてP500(約1000円)必要です。
そして入会すると公文のバックと鉛筆をもらえます。

公文バック1 公文バック2

年に数回ほど入会費無料キャンペーンをやっていますので、そのタイミングで始めるのもアリだと思います。

大都市6年生以下の生徒P2000
約4000円
7年生以上の生徒
(高校生以上含む)
P2150
約4300円
その他
地方都市
6年生以下の生徒P1800
約3600円
7年生以上の生徒
(高校生以上含む)
P1950
約3900円

単位:P=フィリピンペソ(1フィリピンペソ=2円として試算)

我が家は6歳時が算数を勉強していますので、毎月約3600円の月謝です。
2教科(算数と英語)をやるのであれば、倍の7200円になります。

正直フィリピンの現地人にとっては、かなり高額な学習塾です。

※2020年4月追記
公文の月額授業料が200フィリピンペソ(約400円) 値上げされました。

フィリピンの学習塾:公文式教育の科目について

フィリピンの学習塾:公文式教育の科目について

フィリピンの地方都市で選択できる公文学習塾の科目は、基本的に下記の2つです。

・算数(数学)
・英語の読み(リーディング)

日本語の勉強はマニラなどの大都市では可能ですが、地方都市では不可能です。

フィリピンの公文式学習塾:算数(数学)の教育法

海外移住先のフィリピンで公文を勉強する場合、基本日本の学習方法と同じでプリントを使います。
これは公文式の得意なところだと思いますが、同じ勉強法を世界中の学習塾にフランチャイズ展開しているようです。

我が家(6歳児)の場合は、まず数字の書き方から始めました。
そしてその後

・1桁の足し算
・2桁の足し算
・1桁の引き算
・2桁の引き算
・3桁の足し算
・3桁の引き算

などを順番に勉強しています。

ただし文章はすべて英語です。
文章問題も、持ちろん英語です。
例:「この問題を解きなさい」
例:「マイクのリンゴ30個をナンシーに10個上げたらいくつ残るか」

フィリピンの公文式学習塾:英語の教育法

英語の場合は、英語の問題を英語で答えるスタイルです。
英語を読む(リーディング)ことを中心に学びます。

上記と同じく我が家の息子の例ですが、リビングの椅子でくつろぐ男性と、犬が掛かれた絵を見て

(質問)「男性は立っている?座っている?」
(質問)「動物は犬ですか?猫ですか?」

などと英語で書かれた問題に、英語で回答(プリントに書く)するスタイルです。

算数と比べこちらのほうが、子供にとっては楽しいようです(笑)。

フィリピンの学習塾:公文式教育の続け方について

フィリピンの学習塾:公文式教育の続け方

正直言うと子供はいずれ、公文での勉強を嫌がるでしょう。

実際我が家の子供も、嫌になりかけています(笑)
今は褒め殺し作戦で何とか続けさせていますが、あと数年も経てば通じなくなる作戦かも・・・。

もちろん公文側も子供が勉強嫌いになることに対して十分理解しており、何も手を打っていない訳ではありません。

具体的な対策としては、下記のようなものがあります。

・定期的に成績優秀者を表彰する
・待合室にアニメ映画を流す
・先生がとびっきり優しい

表彰式では約300円ほどの参加費を徴収し、定期的に食事&飲み物を用意して、パーティーのような場を提供しています。

そして成績の良い(例:1年生なのに3年生の問題をやっている)子供は、壇上に上がり表彰を受けます。

また我がフィリピンの学習塾には待合室にいつもディズニーなどのビデオが流れており(英語)、この映画を楽しみに公文に行く子供達もいるようです。

また先生がプロの対応をし、子供たちが嫌にならないように、「褒めつつ間違いは正す」指導で教えているのも大きなポイントです。

母子で親子留学中の方や、家族で海外移住されている方にとって、日本の教育レベルを経験させる意味でも公文などの日本式学習塾はかなりおススメです。

今後フィリピンへの長期生活や移住を検討されているお子様連れの方は、自分が住もうと思っている町に公文の様な日本式の学習塾があるのか調べてみることをおススメします!

ご清聴ありがとうございました(^^)/

※オンライン塾なら世界どこからも受講可能!

※分からないことだけを動画で自主勉強!



我が家が海外移住する為に行った準備や方法、必要だった費用などの詳細については知りたい方は【実践済】家族で海外移住するには?準備や費用、具体的な方法とはをご覧下さい。

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Akira
約20年のサラリーマン生活を2019年5月で終え、今後会社員以外のことをして家族4人で生きていこうと決意。 これからは小さな町へ海外移住し、静かに過ごすことを狙っている40代。