こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。
先日【フィリピンの日本食レストラン】地方都市の実力とメニューで、フィリピン地方都市にある日本食レストランの概要についてお話ししました。しかし値段情報やどのくらいのおいしさなのかについては、説明出来ませんでした。
そこで今回は上記の記事ではお伝え出来なかったメニューの価格や清潔さ、肝心の味や気をつけることについてお話しします。
具体的にはこの記事を読むことで、下記の4点について分かります。
・フィリピン日本食レストランの価格
・フィリピン日本食レストランの衛星面
・フィリピン日本食レストランの味
・フィリピン日本食レストランの注意点
実体験を基にお話ししますので、2分ほどお付き合い下さい。
それでは早速始めます!
目次/Contents
フィリピン日本食レストランの価格

フィリピン地方都市で日本食を提供しているレストランは、大きく「オーナーが日本人の本物の日本食レストラン」と、「オーナーが日本人以外のアジア料理レストラン」の2つに分かれます。そして価格については、共に同じような価格設定です。
具体的な概算料金については、下記の表を参照下さい。
料理名 | 概算料金(円) /1人前 1フィリピンペソ 2円換算 | |
1 | 寿司、刺身 | 約1300円前後 |
2 | 揚げ物 コロッケ、アジ イカ、天ぷら | 単品各400円前後 定食約600円前後 |
3 | 焼き魚 さば、サンマ ほっけ | 単品各600円前後 定食約800円前後 |
4 | 麺類 ラーメン そば、うどん | 約500円前後 |
5 | 丼もの かつ丼、親子丼 天丼、牛丼 | 約500円前後 |
6 | 酒の肴 塩辛、酢の物 胡麻和え、漬物 | 約400円前後 |
7 | デザート ケーキ、アイス クレープ | 約200円前後 |
アメリカの地方都市にある日本食レストランと比べると、半額前後のものが多いです。
【体験談】アメリカの日本食レストラン:実力とメニューを徹底解説
フィリピン日本食レストランの衛星面

フィリピン地方都市にある日本食レストランの衛生面ですが、アメリカ地方都市のレストラン同様、気をつけていれば大きくお腹を壊す確率は少ないです。
フィリピン日本食レストランの生ものについて
上記で気をつけていればと書きましたが、フィリピンの地方都市ではアメリカ以上に衛生面に注意が必要です。
というのもフィリピンの地方都市では、冷蔵庫や冷凍庫(冷蔵車や冷凍車)を使って食品管理していない事がほとんどです。
例えば市場の生肉や生魚もタイルで出来たテーブルの上に置かれ、氷で冷やされることもなく売られています。
※フィリピン地方都市の市場
よって各レストランが衛生面に気をつけ、「生ものに対してどこまで真剣に管理しているか」によって、お腹を壊す確率が変わります。
まずフィリピンの地方都市で生ものを食べる場合は、下記の点に注意しましょう。
・お客さんがたくさんいる繁盛店か
・キッチンは綺麗で衛生的か
・店の中に異臭が無いか
私は今まで30回ほど外食して生もの(マグロの刺身等)を食べていますが、上記3点に注意している為か、今のところ体調を壊したことはありません。
フィリピン日本食レストランの生もの以外について
基本火が通っているもので、衛生的に多少問題があっても、正直おなかを壊すことは少ないでしょう。
ただし油を多く使った料理がフィリピンにはたくさんありますので、これらを大量摂取すると胃もたれ等が起きるので注意しましょう(笑)。


フィリピン日本食レストランの味について

味覚については人それぞれですが、私なりの評価は下記の通りです。
料理名 | 日本食 レストラン | アジア料理 レストラン | |
1 | 寿司、刺身 | ||
2 | 揚げ物 コロッケ、アジ イカ、天ぷら | – | |
3 | 焼き魚 さば、サンマ ほっけ | – | |
4 | 麺類 ラーメン そば、うどん | – | |
5 | 丼もの かつ丼、親子丼 天丼、牛丼 | – | |
6 | 酒の肴 塩辛、酢の物 胡麻和え、漬物 | – | |
7 | デザート ケーキ、アイス クレープ |
日本と全く変わらない味
日本とほぼ変わらない味
普通においしい味
何かが違う
次は絶対頼まない
なお私の味覚ですが
・中流階級のサラリーマン家庭で育ち
・吉野家もマックもスシローをこよなく愛し
・海外生活が長く日本食に飢えている
のでかなり甘めの採点かもしれません。
基本アジア料理レストランで日本食を食べるのは、期待しているレベルのものは出てこないのでおススメしません。
また日本食レストランについても正直レベルが低いので、早く現地や西洋の食べ物に主食をシフトしましょう。
そして日本食は自炊して食べるようにすれば、外食費の節約にもなるのでおススメです。
フィリピンのレストラン事情については、フィリピン地方都市に住んでも食べ物は大丈夫?料理や値段を徹底解説をご覧下さい。
フィリピン日本食レストランの注意点

これはフィリピン日本食レストランだけでなく、フィリピンのレストラン全般で言えることですが、気をつけるべきことは下記の2点です。
・チップについて
・飲み水について
フィリピン日本食レストランのチップについて
これは賛否両論あると思いますが、フィリピンでは通常のサービスを受けた場合チップは必要ありません。
ただし
・とても感じが良く
・期待以上のサービスを受け
・感謝を形で表したい
場合は、チップを渡しても良いでしょう。
無条件でチップをあげるのはやめましょう
基本フィリピンではチップの文化はありません。
よって定員の態度が良くなかったり、仕事中に遊んでいたりという事が頻繁にあります。
その様な人はチップをもらうべきではないと私は思います。
フィリピン日本食レストランの飲み水について
フィリピン地方都市のレストランには、無料の水(サービスウォーター)をもらう事が出来ます。
これ自体は綺麗な飲み水の場合が多いので良いのですが、コップが汚い場合が多いので注意が必要です。
特にプラスチックのコップを使っているレストランの場合は、コップの底がかなり黒ずんでいて、決して健康的ではない見た目をしています(笑)。
そんな場合は素直に飲み物(カンやビンに入ったもの)を頼みましょう。
カンやビンに入っている飲み物
・ペットボトルの水
・ビール
・コーラ
・オレンジジュース
フィリピン地方都市にある日本食ですが、
・自分で作ったものと変わらない
・自分で簡単に作れるものが多い
のであれば、わざわざ高いお金を払って食べるようなものではありません。
逆に
・揚げ物
・本格ラーメン
などは、自宅で作ると大変なので外食したほうが良いです。
そして
日本のようなおいしい日本食は、フィリピン地方都市の日本食レストランでは食べられない
ことを初めから覚悟しておきましょう。
おいしくて安い日本食は、日本に一時帰国した時の楽しみに取っておきましょう。
ご清聴ありがとうございました(^^)/