セミリタイア

セミリタイア数年で貧乏生活に!?インフレ対策と基礎知識について

セミリタイア数年で貧乏生活に!?インフレ対策と基礎知識について

こんにちは、アキラ(@akirakaigai_com)です。

セミリタイアやアーリーリタイアを目指す際、毎月の生活費を出来るだけ少なく抑えようと、東南アジアなどでの生活を検討する方は多いと思います。
その方が同じ生活費でも、貧乏せずにある程度余裕のある暮らしが出来るので人気があるのでしょう。

私自身もそのうちの1人で、日本での貧乏生活を避けるべく、家族4人とのフィリピン地方都市でセミリタイア生活を始めました。そして半年ほど住んで驚き、また恐怖に感じたのがどんどん上がる「ものや商品の値段」です。

セミリタイアして東南アジアで暮らせば貧乏生活しない時代は終わりました!

よって今回はセミリタイア後に貧乏生活しない為に気をつけるべき、インフレ(物価上昇率)対策や知っておくべき基礎知識についてお話しします。

具体的にはこの記事を読むことで、下記の2つについて分かります。

・セミリタイア後に貧乏生活しない為の事前準備2点
・セミリタイア後に貧乏生活しない為のインフレ基礎知識

出来るだけ分かりやすく実例を踏まえて書きますので、2分ほどお付き合い下さい。

それでは早速始めましょう!

セミリタイア後に貧乏生活しない為の事前準備2点

セミリタイア後に貧乏生活しない為の事前準備2点

通常セミリタイアする際は、事前に必要な生活費を計算します。
例えば私の場合、生活費は月20万円でした。

本当に早期退職やセミリタイアをする前に確認すべき2大項目

本当に早期退職やセミリタイアをする前に確認すべき2大項目
本当に早期退職やセミリタイアをする前に確認すべき2大項目早期退職やセミリタイアをする前に、確認すべき2大項目について説明しています。1つ目は早期退職後の生活費やセミリタイアに対する家族の同意確認、そして2つ目は具体的な人生計画について確認しましょう。一度早期退職してしまうと、セミリタイア生活を失敗したと思っても戻れませんので気をつけましょう。...

しかしここで注意が必要です。
当初試算した生活費(私の場合は月20万円)で、その先もずっと同額で暮らすことは不可能です。
理由はインフレの影響があるからです。

特に物価の安い国や都市で生活すると、ほぼ確実に年々上昇(例えば年3%前後)します。実際私が住んでいるフィリピンの地方都市でも、例えばレストランやスーパーでも半年に1度前後の値上げが頻繁に行われます。

当初予定していた生活費で資金計画を組んでいたら、毎年のインフレが原因でそのうち生活費が足りなくなり、結果貧乏生活を余儀なくされる可能性が高いです。よってインフレによる貧乏生活を回避する為、事前に下記2つの対策を行いましょう。

・貧乏生活しない為には収入を確保しよう
・貧乏生活しない為にゆとりある生活を見直そう

貧乏生活しない為には収入を確保しよう

セミリタイア生活は、言葉の通りリタイア生活ではありません。

セミ=『ほぼ』です。よって『ほぼ』リタイアとなります。
パチンコなどのセミプロと一緒です(笑)
パチンコのセミプロは会社員などの本業があり、副収入としてパチンコで稼いでいます。パチンコだけで生活出来れば、それはパチプロです。

よってセミリタイア生活では、何らかの手段で収入を得る必要があります。
そして毎月の生活費とは別に、下記のような出費用のお金として使いましょう。

・インフレ(物価上昇)用
・貯金用
・お小遣い用
・高額出費用
・税金用

貧乏生活しない為にゆとりある生活を見直そう

もう1つの対策は「ゆとりのある生活」を見直すことです。

具体的には下記のような項目について検討しましょう。

・家賃を下げる
・外食の頻度を減らす
・旅行の頻度を下げる

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通常は上記で書いた「収入の確保」で徐々に成果が出るはずですので、この「ゆとりある生活の見直し」は必要ないと思います。しかし仮に収入が確保出来なければ、選択肢として

・ゆとりある生活の見直し
・会社員へ逆戻り

のうち1つを選ばなければいけなくなるでしょう。

セミリタイア後に貧乏生活しない為のインフレ基礎知識

セミリタイア後に貧乏生活しない為のインフレ基礎知識

経済が発展するうえで、インフレが発生するのは至極当然です。特に発展途上で物価が安い場所に住んでいるのであればなおさらです。

景気良い→給料UP→買う人増える→価格上がる→企業儲かる→景気良くなる

何にせよ需要が多ければ(=欲しい人が多い)、値段を上げても買う人が多いでしょう。

つまりものすごく単純に考えるならば、今後我々が死ぬまでの間に経済が順調に発展すれば、モノの値段は徐々に上がっていく(=インフレになる)と考えるべきです。

フィリピンでの暮らしでも貧乏生活しない対策は必須

まずは日本とフィリピンの、直近インフレ(物価上昇)率比較です。

フィリピン日本
2011104.60%
2012103.20%
2013102.60%
2014103.60%102.70%
2015100.70%100.80%
2016101.30%99.90%
2017102.90%100.50%
2018105.20%101.00%
平均103.01%100.98%

例えば現在私が住んでいるフィリピンと日本の物価上昇率(約101%)を比べると、フィリピンの方(約103%)がインフレが格段に進んで(=経済が発展して)います。

フィリピン政府は年2~4%のインフレを目指していますので、数値を見る限り予定通りで順調に推移しています。それに比べ、日本は2%のインフレ目標に対して、近年未達(=景気が良くない)の状況です。

このようにフィリピンはデータ上で見ても、確実に毎年物価が上がっています。よってセミリタイア後に貧乏生活したくなければ、やはりインフレ対策は必須となります。

セミリタイア後に困らない!インフレ比較の基礎知識

セミリタイア生活を送るうえで、年々生活費が上がった結果、貧乏な生活を強いられることは避けたいでしょう。
そこで生活費が安く人気がある他国(マレーシアとタイ)についても、どのくらいのインフレ率なのか調べてみました。

マレーシアタイフィリピン日本
102.56%101.17%103.01%100.98%

上記は近年のインフレ上昇率を平均化したものです(詳細は下記参考文献を参照)。

マレーシアとフィリピンは、予定通りのインフレ率を保っています。
逆にタイは国内需要の低迷などで、直近では苦しんでいるようです。よってインフレのことだけ考えれば(2019年時点)、フィリピンやマレーシアで暮らすより、タイに住んだ方がメリットがあるかもしれません。

いずれにせよ多かれ少なかれ、どの国で生活してもインフレのリスクは存在します。

私が愛用しているフィリピンの地方都市にあるレストランも、先日250ペソ(約500円)のお気に入りメニューが、突然280ペソ(約560円)に値上げされました。
実に10%以上の値上げです

よって余裕を見ても年3%前後のインフレに耐え、折角のセミリタイア生活が貧乏なものにならない対策をしなければいけません。

個人的にはゆとりある生活を見直さない為にも、セミリタイア後の収入確保に力を入れるべきだと思います。
そして既婚者家族持ちの場合、生活費とは別に夫婦で各自月5万円くらい稼げば、フィリピンでは十分楽しく暮らしていけます。
このくらいであれば、ネットビジネスやクラウドワークスのような在宅勤務で、十分稼げるでしょう。
独身の場合でも、同じく5万円ほど副収入であれば、飲みに行ったりおいしいものを食べたり出来るので精神的にも潤います。

セミリタイア後の生活に、余裕を持たせるためにも、

・既婚者ならば夫婦で月5~10万円の収入を
・独身ならば月5万円前後の収入を
・早期退職してから2年後までに

達成することを目標にしましょう。

ご清聴ありがとうございました(^^)/

ABOUT ME
Akira
約20年のサラリーマン生活を2019年5月で終え、今後会社員以外のことをして家族4人で生きていこうと決意。 これからは小さな町へ海外移住し、静かに過ごすことを狙っている40代。